水の宝珠「ベホイムの奇跡」が必要になる場面

水の宝珠「ベホイムの奇跡」は通常の活動で考えると必要性が薄く感じられる宝珠です。
必要がないと思われるには理由があって、例えば僧侶基準で考えると、
回復時は「聖なる祈り」が入っていることを前提に考えられており、
そのときのベホイムの回復量が最大HPを超えて回復する、というのが主な理由で
わざわざ宝珠をつけてまで高めなくてもオーバースペックな内容に感じられます。

逆に言うと、回復呪文の強化がかけられないような状況下だと必要になるということです。

獲得できるモンスター

  • スターキメラ [水]ベホイムの奇跡 [炎]韋駄天の足 [風]マホトラの瞬き

僧侶と賢者でベホイムの価値

代表的な事例で話すと、過去のドラゴンガイアやバラモス戦において、
パラディン・魔法使い・賢者・僧侶の場合だと、
賢者の場合、まずは早読みの杖をを開幕に使った後、
しんぴのさとり(むげんのさとり)を飛ばしてベホイムを使って回復を援護する
というようなケースがあって、回復呪文の強化無しで回復しなければなりません。

回復役が賢者のみの場合もあり、一度回復呪文の強化が剥がれると、
回復呪文の強化無しで回復し続けなければならないといった局面がちらほら出てくるので、
僧侶と賢者だとベホイムの価値が大きく異なり、賢者にとって重要な宝珠となっています。

レグナード戦でのベホイム

レグナード戦で話すと、とにかく僧侶がやらないといけないことが多すぎる戦闘内容で、、
特に自分なりのローテーションが組めなくなるくらい仲間が倒れたりすると、
「聖なる祈り」をかける暇がないまま、回復しなければならないといった事態に陥りやすくなります。
そのことから、ベホイムの奇跡が推奨されるとの認識が高まり、重要性が見直されることがありました。

最大10%(12%)の回復量で、宝珠分の上昇は回復呪文の強化の恩恵を受けないので、
事態を打開するほどの効果は得られないものの、少しでも回復量がほしいという場面で重宝されていて、
まほうのよろい装備で回復魔力を稼げないという引け目の補強でほしいという人も。

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