第4回スライムレースの感想

第4回のスライムレースが3月11日にて終了になりました。

スライムレース「第4回アストルティアカップ」開催! (2019/3/4 更新) |目覚めし冒険者の広場
>2019年2月27日(水) 12:00 ~ 3月10日(日) 23:59

レース終了により、期間内で稼いだ賞金(上限100万まで)と
参加証の顔アクセサリーの「スライムシール」が獲得可能な状態に。

今回のレースの感想としては、特技の使用のタイミングが
先頭に合わせるようになった仕様変更によって、
特技を狙って効果が発動しやすくなっています。
特技に関しても育成レースをこなせば自由に特技が入れ替え可能で
ステータスについてもランダム振りが無くなったことから
いわゆる「育成・特技獲得での失敗」での差が付きづらくなり
いつにも増してジャンケン要素が強くなったように感じられました。

3すくみ構造がより顕在化に

今回初期に流れた『ぼうぎょマンが強い』についてはかなり込み入った話に。
今回からホイミスライムが新規に登場することになり、
みんなホイミスライムを育ててみるホイミスライムブームが発生。
ホイミスライムの特技で「ふわふわボディ」のパッシブ特技が追加され
こちらの特技を含めるとバナナの妨害を受けなくなり、
これによってスライムレースで猛威を振るっていた「バナナマン」が激減することになります。
この「バナナマン」の激減によって、ホイミスライムは「ふわふわボディ」が
かえっていらなくなる逆転現象や、後半に色んなスライムが走り出す状態になると
バナナが効きやすくなるというような現象も確認できるように。

「ぼうぎょマン」が強いという証拠を挙げると
・ホイミスライムが新登場し、ホイミスライムの解説がある
・ホイミスライムをみんな使っている
・ホイミスライムはバナナを常時無効化することが可能
・実際に全ぼうぎょだけで勝利できることもあった
ということで、ぼうぎょマンの最強神話がインスタントに作られることになったものの、
検証すれば検証するほど
「ぼうぎょ系は妨害系に強く、ダッシュ系に弱い」
「妨害系はダッシュ系に強く、ぼうぎょ系に弱い」
「ダッシュ系はぼうぎょ系に強く、妨害系に弱い」
この3すくみ構造上での結果は出せていないように感じられ
後半のレースになると特にホイミスライムに関わらず
色んなスライムの出走が見られることになりました。

今回のスライムレースに関していうと「流れ」が存在しており、
ドラゴンクエストXTVでも話題になっていたのですが、
『その日勝てても翌日は全く勝てなくなっていた』といったことも多く、
特に「ピオラ ぼうぎょ イオラ 急速回復」の絶対的なバランス型の
スライムナイトを走らせていた状態だとその影響を強く感じることになりました。
この辺はディレクターの安西さんも話していた通り、
その時々の「流れ」を作り出す狙いについて触れれていたのですが、
それに関しては見事「流れ」を作り出すことに成功することに感じられたところ。

必勝法の存在

上記の絶対的なバランス型のような場合だと
「育成・特技獲得失敗」の相手には強かったものの
今回では勝率が本当に4分の1になりかねない状況に陥りかねない状況で、
それこそジャンプの差で着順が決まるということも珍しくはなかったのですが、
今回のルールで安定して勝率を稼げる「必勝法」を編み出している人も見かけました。

その1つが第7期初心者大使の園村将司さんの走り方だったり、
冒険者の広場の日誌の方だったり攻略サイトの方だったりで
そちらを参考にして100万を無事獲得できましたといった話が出ています。
スライムレースランキングでカンストしている人が38名存在しているので、
今回のレースの中で「(トータルでの)必勝法」の存在証明にもなりました。
スライムレースランキング|目覚めし冒険者の広場

新ルールの弊害

今回の新ルールが施行にはなったのですが、いくらか弊害も存在していて、
「レベル1の段階でチャンピオンレースに出走してしまう」というケースがちらほら。
初心者大使だと第2期初心者大使のインコさんが、
育成の仕組みをしらずに大会予選の方に出走していて、
本番を走りながら成長していくものだと勘違いしていた話が出ていました。
あとは第3期初心者大使の坂口和也さんのスライムレースで
サッカー実況風放送でなかなか面白かったのですが、
スライムレースの途中でレベル1スライムで出走している方がいたので
少数ながらも育成のしくみを経ずに本線に出てしまうケースが確認されています。

また、今回の賞金獲得の仕組み上、大会予選で稼いだ資金で
チャンピオンシップに出走することになるわけですが、
初戦で1位2位を獲得していないとポイントが減少していまうので、
大会予選からやり直した方が100万を賞金を獲得しやすくなる構造にあります。
そのため、確認したわけではないのですが、
初戦敗退で作り直しを繰り返す人も多そうで
このやりなおし行為が不毛に感じたという人も多そう。
自分も試してみたのですが結構面倒くさかったですね・・。

あとスライムレースの前半の方だとプレイヤーキャラが多数押し寄せた結果

「旅の覇者モンジ」の存在に気づいていない初心者も多そうで、
第7期初心者大使でも福田直也さん以外で
「しぐさ書・アコーディオ」を獲得できたか怪しいところ。
こちらの交換期限は「2019年3月17日(日) 23:59まで」とのこと。


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