初心者が感じたガルドドン強さ1での「鎌スパ4人構成」の実態

聖守護者の闘戦記「剛獣鬼ガルドドン」 (2020/3/12 更新)|目覚めし冒険者の広場

最初鎌スパ4人のパーティ構成をオススメされたときは
「主流の装備」と「鎌スパ用の専用の装備」がそれぞれ必要となり
果たしてそれがチームの負担にならないか心配になったわけですが、
自分のチームで話すと本当にライトプレイヤーの集いなところで
ガルドドンの強さ1さえ倒せればよく、敷居も低そうだということと、
積極的に提案されると無下にするよりかは積極的に乗るタイプなので
企画者が乗り気ならば勧めても問題ないだろうということで
チームリーダーとしてゴーサインを出すことになりました。

その後はチームメンバーではまだ下見段階で
野良で勝てるかなと調整しつつ挑んでいると
強さ1で「19分24秒00」で勝利することができました。

準備編

私だと最終的には次のような装備に落ち着くことになりました。

意識して整えた錬金効果としてはコチラ。

  • ワルキューレ 会心率1.4(+0.2)%×3
  • 頭 HP錬金
  • からだ上 何でも
  • からだ下 マヒ耐性100%
  • スターダムブレス 会心率1.4(+0.2)%×3
  • スターダムシューズ 何でも

会心率を上げつつHP盛り盛りでいく作戦でHPは「740」で
自分だとバトルステーキの☆3を食べての挑戦(HP770)。
この体制で1度野良PTで募集したときに
「〇〇さんもう一度挑戦してみませんか」と
個別に誘われるくらいの信頼性を獲得することになっています。

  • HPは極力確保しないと、作戦が成立しなくなる

どの程度HPを盛ればいいのかについては明確に言及しづらいのですが
前提となるのが「たたきつぶす」(700以上×2回攻撃)を
ボディガードで2回とも受けてもらいやりすごすことが必須となることから
HPは極力多い方が望ましく、一度緑玉の募集で730以上の基準を設けてる人も見かけています。

ちなみにオーラ特技の140Pにて「ボディーガード強化」の能力が付与されます。
>オーラスキルで「ボディーガード強化」を覚えている場合は、
>「HPの初期値が1.1倍になる」
>「守備力が、黒服は400、白服は450、金服は500になる」
>「炎、氷、風、雷、土、闇、光の各属性+25%相当の耐性を持つようになる」
>といった点が強化される。
私の場合HP740だと黒服で814、HP770だと黒服で847くらい稼げている換算に。

もし頭にHP錬金ではなく、おぞましいおたけび対策に頭装備で耐性装備をつけてる人は
戦闘中足を引っ張ることが確定しかねないくらいに最低限のHPの確保は重要です。
おぞましいおたけびは強さ1だとターンエンドくらいなので
頭装備に耐性をつける必要性はほぼありません。

必要なHP量については私だと竜のうろこを採用したのですが、
金のロザリオで挑戦している人もいて金ロザの方がいいのかも。
Lvに関してもLv110からLv112でHPの増加量が非常に大きいことから
Lv112で挑戦することが強く推奨される箇所にもなっています。

証装備枠はHP確保と会心率アップで「ガナン帝国の勲章」を採用したのですが、
スーパスターの証をつけているとボディガードの性能がアップしやすくなります。
・黒服(使用者の最大HPと同じ)
・白服(使用者の最大HPの2倍) 8.3%→16.6%
・金服(使用者の最大HPの4倍) 2%→4%
白服金服が出ると強力で、上手く利用すればDPSを稼げるわけですが、
極力HPを稼ぎたいことと、白服・金服は今回頼れるほど高確率ではないので
証装備は「ガナン帝国の勲章」の方をオススメします。

ちなみに鎌スパ4人で話すならば雷耐性装備はいりません。

  • 会心率の重要性

今回だと主なダメージ源としては「魂狩り」となっています。
参加している人が基本的に「招雷ドラミング」以外で倒れないことを前提とすると
「ハデスの宴」も重要になってくるそうなのですが、
日が浅いこともあって鎌スパ構成の初心者だけで構成することも珍しくなく
「ハデスの宴」を使っていてもいつの間にか消えていた
ボディガードの更新忘れで倒れてしまったり、
倒れている人をサポートしていたら「ハデスの宴」効果が時間で消えていたりと
慣れていないうちは「ハデスの宴」を上手に利用するのが難しくなっています。
その場合は慣れるまで「ボディガード」張りと「魂狩り」の攻撃に集中するようにしましょう。

「魂狩り」の説明をすると、基本50%の成功率とされていて
一閃突きやまじん斬りとは違い、会心ダメージの2倍のダメージが出る高性能っぷりで
スーパースターの場合鎌特技130Pで「会心&暴走時ダメージ+200」のほか、
この会心率は宝珠や装備の会心率アップでミスを少なくさせることが可能となります。
自分だとダメージは1300以上を出していたのでこれを当てることでダメージを稼ぎました。

「魂狩りの極意」はLv1につき2%成功率を上昇させることができ、
最大10%(飾り石込みで11%)上昇させることができるので必須です。
これに腕錬金で最大5.1%、ワルキューレの錬金で最大5.1%
炎宝珠の「会心練磨」、タッツィ調整でのカマ特技・オーラ特技で会心率はあがり、
きようさ抜きで語ると順当に70%くらいの成功率は確保することができます。
そのため自分で鎌スパ構成で話すと会心率の最低ラインは70%以上は最低ラインかなと思っています。

腰装備を「戦神のベルト」で会心率が最大2%程度のびるのと
「剛勇のベルト」でHPを伸ばすのとどちらが重要化と問われると
本当に「たたきつぶす」で生き残らないと作戦が成り立たないので
私としては「剛勇のベルト」の方の使用を推奨します。

正直今の時期の「黒の錬金石」使用はそこそこ痛く感じるので
自分だと防具はスターダムセットの方で揃えることになったわけですが
この装備でも特に足を引っ張ったとは感じずに強さ1を勝利することはできました。

戦闘ノウハウ

戦い方で注意することとしては2つあって
1つは、被弾したら即ボディガードを更新するつもりでいることと、
もう1つは、「分散する災禍」は(ボディガードを張った状態で)2人で受けることです。

4人で「魂狩り」で攻撃し続けることと、
なるべく分散する災禍以外の範囲攻撃を巻き込みたくないので
四方に囲んで攻撃し続けることになります。
周辺技の「轟雷バースト」や「嵐撃シールド」は避けたいので
やや中距離をとった上でタイミングを計っての攻撃するような形へ。

各特技の対処について経験上で話すと

・豪快インパクト … 必ず避けたい。正面から少しズレることを意識する
・轟雷バースト … 接近していると避けづらく、いっその事
 被弾前提で素早いボディガード張りに専念する方が望ましい
・岩石ストライク … 離れて1人で受けたい。攻撃タイミング次第では巻き込む
・分散する災禍 … ボディガードをつけた状態で2人でうける
・招雷ドラミング … 防ぎようがない必ず倒れる技。極力味方を巻き込まない
・廻風ローリング … 竜巻のバキュームを食らわない位置で攻撃したいものの
 手数がほしいので状況によっては範囲内で攻撃する必要性も。
・急襲ジャンプ … 安全な場所へ避難。近づいて不意打ちクラッシュを誘発する必要はなし
・嵐撃シールド … 避けづらいけど避けないとスタンされて勝ちづらくなります。
・神速の空間 … 移動速度があがって範囲攻撃が避けやすくなるボーナスタイム
・ジゴデイン … 1人で受ける

ガルドドン戦は本当に範囲技が多いので、四方で囲んでいても
たいてい左右のどちらかに攻撃を巻き込むことが多くなります。
そのため慣れていないと「ボディガードがいつの間にか消えていた」
ということが頻発していて、いつボディガードが消失したのか把握する技量も必要です。
そのため、敷居は低くは感じられるものの、実はそれなりにノウハウが必要なことから
『楽に勝てそうに見えて、なかなか仕留めきれることができない』ということも多発しています。

あと確認が必要なのですが、ボディガードを張った状態で
「轟雷バースト」で白や金色ボディガードが被弾し
ボディガードが生き残っていると
どうやらボディガードが感電をまとっているような気が。
ボディガードの張り直しで解決はします。

「招雷ドラミング」は鎌スパ4人構成だと極力巻き込まないことが重要で
一度「招雷ドラミング」で4人とも巻き込んで、保険で使われていた
必殺での天使効果で1人生き残って立て直せずに全滅も経験しています。
ちなみに必殺の使用についてはDPSにプラスに働きづらいものの
天使の守りの保険効果は優秀なので張り得とおもって使うのが無難。

ガルドドン戦ではジバリア系のようにフィールドに張られる攻撃もあるので
距離を大きくとることもしばしばあるのですが、その場合
避けられない攻撃も出てきて「分散する災禍」がその代表となります。
ボディガードを張った状態で2人で受けないと倒れるので
仲間と合流できずにそのまま倒れてしまうような展開に。
逆に距離をとっていると「岩石ストライク」の的になりやすいようで
ちょっとした誘導にも使えたりするのでほどほどに距離をとる意味は出てくるようです。

あとは残り時間11分までに黄色くできるかが討伐成功ラインのようで
後半は特に「嵐撃シールド」のスタン効果の影響でダメージを稼ぎづらくなっています。

  • せかいじゅの葉と「救命の鎌」は使い分け推奨

鎌特技で「救命の鎌」が使えるので、せかいじゅの葉の節約にはなるものの
復活の杖より隙が少なく、チャージ時間が短いとはいえ連打が効かない他、
ガルドドン戦だと「分散する災禍」が範囲内の分散ダメージである都合上、
せかいじゅの葉で蘇生しにいく
→蘇生しにいった人に「分散する災禍」
→蘇生成功
→蘇生無敵の人とダメージが分散される
というように「分散する災禍」が対処可能な都合上、
せかいじゅの葉を使った方が攻略に見合う場面が出ていました。

逆に「廻風ローリング」での竜巻の中で倒れている人や
地割れで倒れてる人、かなり遠くで倒れてる人だと
「救命の鎌」がせかいじゅの葉が有用になり
置きザオの技術で「救命の鎌」が使えるといった話もあるようです。

運用状況

主流に関しては、3月17日現在だと魔法戦士・賢者・賢者・デスマスターで固まりそうで
鎌スパ4人構成については募集が減ることになっています。
そのため今後鎌スパでの緑玉募集は減っていってもおかしくはなく
現段階でも強さ1以外での緑玉募集はほとんど見かけないものとなっていました。

特に討伐PTが固まっていない時期での変わった戦い方にはなったものの
緑玉で募集をかけた人から「鎌スパで戦うのが楽しい」という声が思いのほか多く、
鎌スーパースターそれぞれ独立して構成されているので
例えば「鎌スパ、魔法戦士、賢者、デスマスター」みたいな構成も可能なのだそうで。
1つの独立した立ち位置で戦える特別な職業としての魅力を備えていることを感じられました。

カテゴリー: 装備品選び パーマリンク