「休み(スタン)」でテンションを消す方法について

「たいあたり」や「チャージタックル」を行っていると
敵モンスターのテンションを消せるときもあるのですが、
消せないときもあるので、今回その仕組みについて整理してみることにしました。

通常のテンションアップ時

まず、テンションアップの仕組みにういては紫本の330Pに掲載されていて、
テンションアップを解く方法についてまとめられており、それについて書き出すと、

「戦闘終了」「力つきる」「零の洗礼など」
「眠り」「魅了(※3)」「休み(※3)」
「ふっとび(転)の攻撃を受ける(※3)」
「テンションを下げる攻撃で段階をゼロにする(参考3を参照)」
「テンションが影響する行動をとる(参考4を参照)」

このうち「たいあたり」や「チャージアタック」の場合だと
「ふっとび」の効果と「休み(スタン)」の状態異常が発生し、
「休み(スタン)」の状態異常がテンションの影響を受けるため、
休み状態にさせることができればテンションを消せるといった理屈となります。

この「休み(スタン)」状態については盗賊の「サプライズラッシュ」や
ハンマー特技の「スタンショット」も同様の効果となっており、
他にもラリホー・おたけび・ボケでもテンションを下げに利用できるといった使い方も特殊な使い道の1つとなります。

SHT(スーパーハイテンション)時

一方で、テンションアップ時でもスーパーハイテンション時の場合、
幾つかの状態異常が無効となっています。

>眠り、混乱、魅了、マヒ、休み、毒、猛毒、呪いの
>状態変化を完全に防ぐ(すでに起こっている場合は解く。
>このときは感電の状態変化も解ける/※4)

少し脱線すると、このうちの休み状態の例外規定の記述がコチラ。
>※4…休みの状態変化の一部(→P336~377)で
>スーパーハイテンションの欄が「×」のもの)は防いだり解いたりできない。
このスーパーハイテンションの欄が「×」のものを確認してみたところ、
「休み(雪だるま化)」が×になっていて、外部からのテンションアップで
もしSHTになった場合、雪だるま状態が解けなくさせているといった話になる様子。

本題に戻して結論を述べると、「たいあたり」や「チャージタックル」の場合だと
「休み(スタン)」の状態変化であるため、SHT状態では無効化されてしまい、
この場合だとテンションを下げることができなくなっているということです。

他にもみとれの場合だと「休み(みとれ)」の分類なので、武闘家の場合だと
ためる弐は特別にみとれに引っかからないことから、
スーパーハイテンションで休み無効化をさせて活動するといったこともできる様子。

  • 例外中の例外

ただ、これに関しても例外の記述が存在していて、

>※3…スーパーハイテンションのときは解けない
>(一喝とお宝ハンターで休みの状態変化が起こったときは解ける)

つまり、戦士の場合、スーパーハイテンション時だと「たいあたり」や
「チャージタックル」では「休み」にできないためテンションを下げられないのですが、
盗賊の場合、スーパーハイテンション時だと「サプライズラッシュ」だと無理なものの
「お宝ハンター」の場合だと例外的に解けるといった仕組みになっているとのこと。

一応定義上は「お宝ハンター」での休みの分類は「たいあたり」や
「サプライズラッシュ」と同じく「休み(スタン)」の分類にはカテゴリーに入っています。
実際に試練の門のアイスゴーレムで試してみた結果、STHでもお宝ハンターで休み(スタン)が入り、
他にもSキラーマシンの練習札で試してみたところ、
Sキラーマシン自体が休み耐性があるので休み状態が入らないこともあるのですが、
何度か試してみるとスーパーハイテンション時でも休み状態を発生させることがあり、
そのときもテンションが完全に下がることを確認しました。

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「休み(スタン)」でテンションを消す方法について への1件のコメント

  1. ピンバック: うさぎ紳士のドラクエ10日記 - 仲間モンスターでSHT中でも「休み」効果を与えられる特技について

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