「魔王」と「冥王」の違い

初心者大使のver5.0のストーリー配信を見る中で
「魔王」や「大魔王」とは何のかといった話が出てくる中で
コメントの方で「冥王(ネルゲル)」とは何なのかといった質問が出ていました。

ver1のラスボスであるだけに詳細な解説が
ネット上に解説されてるだろうなと思って
自分でも復習がてらGoogleで検索をかけてみたのですが
逆に初期の頃から登場していた存在だっただけに
情報が怪しいなと思うところがあったので
それならば簡単にでも自分なりにまとめてみようかと記事化へ。

冥王ネルゲルについての解説の種となるのは『アストルティア創世期』の
P19「あまねく死を統べる魔王の襲来」P25「魔王」
P50「冥王との対決」P73「冥王ネルゲル」のコラムが大本となる情報です。

勇者に倒されないための「アストルティア産まれの魔王」

P25の「魔王」のコラムについては魔王と冥王の違いについて書かれており、
女神ルティアナが作り上げたアストルティア世界の防衛システムで
異界から「魔王」がアストルティアに進入すると、
それに反応して「勇者」となる者が産まれる仕組みが存在し、
また、魔瘴が希薄だと魔族が本来の力を発揮できないことから、
魔瘴が希薄であるアストルティアに侵入した
過去の魔王は勇者によって(結果的に)倒されていました。

そこで勇者に倒されない対抗策を練ろうということで
「アストルティア産まれの魔王」を生み出そうと魔族たちが画策。
500年前神殿レイダメテスが1年間地上を焼き尽くし
死者の魂を十分吸収した後、500年を経て冥王ネルゲルが誕生。

ネルゲルは時渡りの力を持つエテーネの村を滅ぼし
レンダーシアを迷いの霧で覆って五大陸から隔絶。
レンダーシアを闇の封印に落したものの魔力を大量に使ったため、
死者の魂を魔力に変える「冥王の心臓」にて魔力を回復を待ち
レンダーシアのみならず、すべての大陸を闇の封印に落とすことを計画しつつも
破邪船に乗った「勇者でない主人公」に倒されてしまうことになりました。

大魔王マデサゴーラと冥王ネルゲルの関係

魔界の大魔王がマデサゴーラで、
アストルティア産の魔王がネルゲルなのですが
2人の関係性について一言でまとめると、
大魔王マデサゴーラから力を得た上での同盟関係という間柄。

マデサゴーラとネルゲルの関係性についてゲーム内の説明だと、
魔幻宮殿にいる「創生番号087」のセリフがコチラ。

「大魔王様はまず 冥王ネルゲルと契約を交わし
 ネルゲルが エテーネの民を滅ぼすチカラを
 貸し与えられた。」
「そのチカラの代償として ネルゲルは
 レンダーシアを 迷いの霧の中に封じて
 五つの大陸と 隔絶した世界になさしめたのだ。」
「かくして 大魔王様の創り出した世界で
 真のレンダーシアを 塗りつぶす準備が
 ととのえられたのである。」

ネルゲルはマデサゴーラの力を借りているとの説明があり、
アストルティア創世記でのP19の解説でも同じ説明が記載されています。

「大魔王マデサゴーラに貸し与えられた力でエテーネの民を滅ぼす。
 力を借りたネルゲルは、マデサゴーラとの契約に従い、
 レンダーシアを迷いの霧で覆って五大陸から隔絶させる。」

P73でのクリエイターズコメントだと
「実力的には大魔王マデサゴーラの方が上ですが、
 マデサゴーラはネルゲルの勢力を認めて
 同盟を結んでいるような状態です。」とのこと。

カテゴリー: 公式情報+q パーマリンク