「輝石のベルト」と「戦神のベルト」の違い

ver5.3からストーリーの進行によって「輝石の極箱」が登場し
輝石のベルト+4、+5のほか、数値の方も上昇することになりました。

大型アップデート情報 バージョン5.3 (2020/9/1)|目覚めし冒険者の広場

リリース順や効果量の差で、よくver2の「輝石のベルト」は
ver3の「戦神のベルト」の上位ベルトとして扱われやすいのですが
実際は「輝石のベルト」でしかつかない能力もあるので
完全上位互換というわけにはいかず、ものによっては
「戦神のベルト」にはないオリジナルの効果で重宝されることがあります。
【輝石のベルト】 – DQ10大辞典を作ろうぜ!!第二版 Wiki*

【戦神のベルト】 – DQ10大辞典を作ろうぜ!!第二版 Wiki*

上位互換な部分

・こうげき力+6~10 → +10~14
・こうげき魔力orかいふく魔力+8~20 → こうげき魔力とかいふく魔力+16~24
・かいしん率+0.5~1% → 会心率と呪文暴走率+1.5~2.0%
・呪文暴走率+0.5~3% → 会心率と呪文暴走率+1.5~2.0%
・○○(種族)系にダメージ+4~8% → 6~9%
・○〇(属性)の特技の攻撃ダメージ+4~10%
・○〇(属性)の呪文の攻撃ダメージ+4~10%
 → 〇〇(武器)装備時〇〇(属性)攻撃ダメージ+11~13%

数値差でみると、全般的に「輝石のベルト」を上回っていて、
呪文暴走率単品をみると1%程度低下してはいるものの、
「こうげき魔力とかいふく魔力」が同時に付与されると
特に賢者やデスマスターあたりは両方ほしい数値になっています。

輝石のベルトオリジナル

戦神のベルトにはつかず、輝石のベルトでしかつかない効果の一覧がコチラ。

<能力値上昇>
・しゅび力、おしゃれさ、すばやさ、きようさ +8~20
・さいだいHP、さいだいMP +6~10
・呪文発動速度 +0.5~3%
・MP消費しない +1~3%
・移動速度 +1~3%
・10%ダメージ反射 6~10%の確率

<攻撃時に状態異常・解除を付与>
・どく、眠り、麻痺、混乱、幻惑、魅了、マホトーン、ヘナトス、ルカニ、猛毒、魔導の書、ぶきみなひかり 2~4%
・リホ系解除 30~40%
・マホ系解除 15~20%
・テンション下げ 12~20%

<状態異常耐性>
・各種いずれかを+2~10%
眠り、マヒ、混乱、封印、幻惑、呪い、即死、どく、MP吸収、おびえ
転び、しばり、踊らされ、魅了、ふっとび、各弱体系耐性。

<戦利品>
・通常ドロップ率1.1倍
・レアドロップ率1.1倍

<開戦時効果>
・開戦時にピオラ、マホキテ、マホトラのころも、キラキラポーン、バイシオン、リホイミ、メイクアップ 12~20%
・ためる、夜のみためる、会心率上昇、盾ガード率上昇、天使の守り、聖女の守り 6~10%
・必殺チャージ 1~2%

以前だと「きようさ」で特技の状態異常成功率を高めることも重要視されたものの、
最近ではきようさが足りるといった話もちらほ出ていて、
その場合だと「すばやさ」やエンドコンテンツ向けに「しゅび力」が好まれることも。

移動速度に関しては、ゼルメアで移動速度埋め錬金の足装備を手に入れ
こちらで3%手に入れば、合計で12%アップといったことも実現可能です。

状態異常系のベルトは、輝石のベルトだと「どく」と「猛毒」が両立してしまう世界なのですが、
ブーメランのデュエルカッターあたりと組み合わせると、範囲×2回分状態異常をまき散らし
この場合だと戦神のベルトよりも強力になってしまうようなケースが出てきます。
逆に、稼ぎで話すと「眠り」や「魅了」はサポート仲間の攻撃が止まってしまうので封印した方がいい人も。
あと過去に「封印」がマホトーンを意味していたものの、
後に特技封印の状態異常が登場したことから
攻撃時の封印表記からマホトーン表記へ変更になった経緯も存在しています。

状態異常耐性は、ver2当時だと、今でいう水の宝珠の
「鉄壁の転びガード」「鉄壁の踊らされガード」と
足装備錬金の98~90%耐性と組み合わせて
合計で100%にするといった手段も用いられたのですが、
最近だとそれこそ宝珠でカバーできるので過去の話になります。
「どく」「魅了」「ふっとび」は珍しい耐性能力で歴史的に重宝されてきたのですが、
「各弱体系耐性」は珍しいもののこれといった使い道を思いつかない効果となっています。

開戦時効果は大半は封印している人も多そうなのですが、
実際には宝珠で「始まりのキラキラポーン」「始まりの聖女の守り」のお世話になってる人も多く、
純粋に必要ないといえそうなのがマホキテと夜のみためる効果くらいでしょうか。
他に優先的にほしい効果もあるので、「開戦時必殺チャージ」以外は
効果を封印させざるをえないといった事情が絡んでくるようです。

「通常ドロップ率1.1倍」「レアドロップ率1.1倍」は1.1倍のみなのですが

複数つくことがあって、この先の極箱でどのような扱いになるか気になるところ。

  • 封印の有無のチェックポイント

個人的な輝石のベルトの封印のチェックポイントとしては、

・しゅび力(エンドコンテンツでほしいなら封印外し)
・攻撃時に2~4%の確率で眠り、魅了(稼ぎ向けに不便に感じるなら封印)
・どくガード(今となってはゼルメアで手に入りやすいから封印)
・転び、踊らされガード(宝珠で調整しやすいから封印)

ちなみに過去の自分は「移動速度」が戦力に結びつかないと判断したようで封印していました。

性質の違い

「輝石のベルト」と「戦神のベルト」の違いとして
「輝石のベルト」は特技と魔法でダメージの増加が異なっているのに対して
「戦神のベルト」は武器種ごとにダメージの増加判定が行われる違いがあります。

  • 「戦神のベルト」=武器を持ち替えない前提

例えば、攻撃魔法と攻撃特技の両方を使う職業として

魔法戦士の場合だと、武器とくぎとマダンテの両者のダメージ増が狙える
『弓装備時 光攻撃ダメージ+10~13%』
『右手に片手剣時 光攻撃ダメージ+10~13%』
との相性がよく感じられます。
もし輝石のベルトの場合だと、
『光の特技の攻撃ダメージ+4~10%』
『光の呪文の攻撃ダメージ+4~10%』
の両方がほしいと感じるので、
武器を持ち替えない前提で話すと「戦神のベルト」の方がコンパクトに済み

デスマスターなんかも鎌で戦うことが主流なので
「戦神のベルト」の方が望みに適いやすくなります。
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  • 「輝石のベルト」=武器を持ち替えても活躍可

一方で、賢者で話すと両手杖・扇・ブーメラン・弓それぞれ利用の機会があり、

ダメージソースが攻撃魔法が主軸といった場合だと
武器の持ち替えでも対応できる「輝石のベルト」の方がコンパクトに済みます。

天地雷鳴士に関しても、扇装備の人が多いので
扇装備時に絞った「戦神のベルト」をそろえていたところ、
急にスティック天地雷鳴士がいいというような話になった場合
「輝石のベルト」の方が対応できるといった強みもあります。

  • 輝石のベルトの強化によって選択の幅が増える

ともあれ、デスマスターも賢者もガルドドン戦にしぼって話すと、
高めの闇属性ダメージアップさえあれば問題はないので
「戦神のベルト」か「輝石のベルト」かで
選択肢の幅が増えることになるといった前向きな見方もできます。

では、踊り子の場合はどうなのかと問われるとそこそこ難しい問題にもなり、
基本的に短剣・扇のどちらかで戦い、メラギラ魔法を使えるということからして
「輝石のベルト」の方が武器の切り替えに対応できるものの
最近は扇だけで活動する踊り子さんも増えたので
右手に扇装備時に絞って「戦神のベルト」の調達を狙うのも現実的になっています。

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