「魔蝕」の効果の違い

ドラゴンクエスト10のバトル技において
「魔蝕」という同一名称ではあるものの
種類が異なるといった状態になっています。
【魔蝕】 – DQ10大辞典を作ろうぜ!!第二版 Wiki*

状態異常の内容について引用させていただくと

・呪い、幻惑、混乱
(ヘルバトラー110ダメ、災厄の王290ダメ)

・呪い、幻惑、混乱 + 全属性耐性低下
(真・災厄の王320ダメ、災いの神話320ダメ、獣魔ローガスト650ダメ)

・呪い、幻惑、混乱 + 全属性耐性低下 + 攻撃力2段階低下、守備力2段階低下
(紅殻魔スコルパイド750ダメ、邪蒼鎧デルメゼ1050ダメ)

ということで、大手の攻略情報や公式ガイドブックでも
整理できていないケースがあって、具体的には
紅殻魔スコルパイドの魔蝕で、攻撃力・守備力低下が
あるかどうかの記述の有無の記載漏れ(灰本P231)があるようで
スコルパイドⅢで魔触をくらったところ
攻撃力と守備力の2段階低下を確認しました。

他にも防衛軍での「芳墨の堕天将フィア」の「堕天香」が
「魔蝕」と同じと表現すると、
どの魔触と一緒なのかという話になってきたり
(スコルパイドやデルメゼと一緒)
あとは自分は先ほどまで「魔蝕」を「魔触」と間違えていた
というような表記ミスの有様にもなっていました。

このような違いもあって「魔触」対策に
『幻界王の首かざり』が良いという話をするとしても
「呪い、幻惑、混乱」対策にはならず
「全属性耐性低下 」「攻撃力2段階低下、守備力2段階低下」
対策にはなるという話になっていて、この辺の
未分化状態も普及の阻害要素になっているということに。

他にも初心者大使の放送で邪神の宮殿に行ったときに
「災いの神話」との対決で、かなり離れたはずなのに
魔蝕にまかれたという話が飛び出すこともあり
災いの神話の魔蝕だと範囲が15メートルあるのに比べ
他は7メートル程度というような範囲の違いも存在することから
分類上で話すと災厄の王系の魔蝕が突出して広いと言えるのですが
一番最初に登場した魔蝕が「災厄の王」「真・災厄の王」の魔蝕なので
初期組の感覚で話すとそちらがスタンダードの感覚がどうしても残ります。

バトルロードの真・災厄の王バッジの「魔触」

モンスターバトルロードのNo.399のレジェンドバッジにて

こちらの「魔蝕」がどんな効果があるのか試してみることに。

試しにホイミスライムに装備させて
ver6.1の協力チャレンジバトルで登場する
「カンダタ団」に使わせてみたところ「幻惑」しか与えられず。

次にパペットマンを利用して
マジックダンスⅡのP50に「状態異常成功率アップ」
短剣の極意P18に「状態異常成功率アップ」があるので
状態異常成功率を高めたうえで「カンダタ団」戦で
使ってみると「混乱、幻惑」が入りました。

「結界の守護者たち」でパペットマンで使ってみると
ギガデーモンに「呪い」が入り、更に何度か使っていると
アンドレアルで「全属性の耐性が さがった!」との表示を確認。

以上のことから、バッジで使える魔蝕の効果は
「呪い、幻惑、混乱 + 全属性耐性低下」という結論で
「全属性耐性低下」があるので範囲フォースブレイク
としての活躍が期待できる!…という見方もできるのですが
状態異常成功率を高めたパペットマンクラスで
相手を選ぶような成功率で、魔法戦士のように
最低でも50%増加分の属性ダメージアップの仕組みは存在しません。

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