ベストスマイルとミリオンスマイルについて

ミリオンスマイルで特訓が増えることを知らない人と出くわしたことから、
それぞれの違いを解説する名目で両者の効果を調べてみることに。

基礎効果の確認

『ベストスマイル』の青本P247の説明次の通り。
>敵を倒したときに得る経験値とお金が1.1~1.5倍になる。
>おしゃれさが高いほど得られる量が多くなりやすい。

『ミリオンスマイル』の青本P247の説明は次の通り。
>敵1体に「倒したときに得る経験値とお金が1.1~1.5倍になる効果」
>「倒したときに得る特訓スタンプの数が増える(最小で+1個、最大で2倍)効果)。 
>「みとれへの耐性を下げる(みとれやすくなる)効果」を1度に与える。
>経験値とお金が増える効果は、おしゃれさが高いほど得られる量が多くなりやすい。
>みとれへの耐性を下げる効果は、おしゃれさが300以上なら高いほど効きやすくなる。

ベストスマイルが「経験値+お金を増やす効果」1つなのに対し、
ミリオンスマイルが
「経験値+お金を増やす効果」
「特訓スタンプを増やす効果」
「みとれ耐性を一時的に下げる効果」の3つの効果を付与します。

参考として、仲間モンスターのおどる宝石が使う
『ラッキーダンス』の青本P260での説明がコチラ。
>敵を倒したときに得る経験値とお金が1.1~1.5倍になる。
>おしゃれさが高いほど得られる量が多くなりやすい。
ベストスマイルと同じ解説内容で、射程距離以外は同等の内容のようです。

紫本での増加量の計算式解説

紫本P338にて増加量の計算式が記載があります。

・経験値&お金増加
>倒されたときにプレイヤー側が得る経験値とお金が1.1~1.5倍になる
>(サポート仲間が得るぶんは増えない)。
>元気玉や旅芸人での証などで「経験値やお金の獲得量が増える効果」を
>ほかに得ているときは、経験値の獲得量が掛け算で増えるのに対し、
>お金の獲得量はそれぞれの効果による増加量が足し算される。
>たとえば、「2倍(+100%)になる効果」と「「1.5倍(+50%)になる効果」が重なったときは
>経験値の獲得量は「2倍×1.5倍=3倍」になるのに対して、
>お金の獲得量は「+100%+50%=+150%=2.5倍」になる。

『経験値の獲得量が掛け算で増える』仕様によって、
エンゼルスライム帽での獲得経験値の増加や
ミネアでの皇帝のカードによる獲得経験値の増加との相性が
非常に良くなっていることがよく分かる説明となっています。

・特訓スタンプ増加
>倒されたときにプレイヤー側が増える特訓スタンプが
>「1.3~2.0倍したあと1を加えた数」に増える
>(サポート仲間が得るぶんは増えない)。
>特訓元気玉の効果も得ているときは、それぞれの効果による増加量が足し算される。

特技での「経験値+お金を増やす効果」の差

ベストスマイルとミリオンスマイルの
「経験値+お金を増やす効果」については
効果としては同等だとの一般的な評価が出ているのですが、
公式ガイドブックだと明確な記述はないものの、
効果内容が同等であることをを匂わせる記述が存在しています。

>なお、ミリオンスマイルの「敵がみとれやすくなる効果は」影響が小さいので、
>特訓スタンプをかせぐとき以外はミリオンスマイルを覚えてなくても大丈夫。
(黒本P134)

>試練の門は、経験値と特訓スタンプを稼ぐのにとても適している。
>それらの獲得量を、ベストスマイルやミリオンスマイルを使ってさらに増やそう。
>ちなみに、特訓スタンプが不要なら、使うのはベストスマイルで十分。
(黒本P135)

ただし、サポート仲間で「バッチリがんばれ」にしていると
ミリオンスマイルが開幕から使ってくれるのに対し、
ベストスマイルだとHPがある程度減ってから使うといった仕組み上、
サポート仲間選びだとミリオンスマイル持ちが望ましいとの評価が下されています。

いわゆる「おしゃれさ500」という目安値について

公式の説明によるとベストスマイル・ミリオンスマイルともに
「おしゃれさが高いほど得られる量が多くなりやすい。」との説明なのですが、
ベストスマイルとミリオンスマイルの効果量のキャップを調べてみると
おしゃれ500程度が目安になっていて、検索にかけると容易に見つけられる話となります。

このスーパースターにおけるおしゃれ500というのは
Lv110Lv100装備が登場している現在となってはかなり低いハードルになっており、
例えばおしゃれを上げる専用の装備やアクセサリーである
「ルビーのうでわ(+ポールスターセット)」「ファントムマスク」「ちょうネクタイ」
「ピンクパールリング」「バステトのアンク」といったものを用いなくても
純粋な戦闘向けのアクセサリーやムチ+エトワールセットをつけていて
おしゃれさ630を優に超えるような数値となっており、
現にスーパースターをサポート仲間で借りようとすると
ほぼ戦闘向けの装備やアクセサリーで固められたスーパスターが多くなっていました。

  • ソース元の情報を発見できず

ただし、このおしゃれ500説については幾つが疑問点も存在していて、
おしゃれ500の数値を紹介している記事を何件か確認はしていても
どれもソース元の情報にたどり着かないので真偽のほどがよく分からず。

黒本P135だと、マジステッキを利用しみりょうを倍加して
おしゃれ増加による獲得量を増やす方法が紹介されています。
>装備品や特技のマジステッキを利用しておしゃれさを高め
>ベストスマイルなどによる獲得量をなるべく多くしたい。
これが、おしゃれさ500に到達していない人向けの方法が紹介されているのか、もしくは
おしゃれ500に関係なく獲得経験値の増加しやすくなっているのかよく分からない状態に。

更に難しくしているのが、スーパースターでも戦力を求められる点で
たとえば試練の門に参加すると、例えばマジステッキを利用してから
ベストスマイル・ミリオンスマイルを使おうとすれば
ステッキ装備のままだとダメージを出しづらいので
マジステッキ+スマイル後ムチや扇に持ち替えといったことをしていると
戦闘それ自体に貢献する時間は削られ、純粋な戦闘への貢献度が低くなります。
(※相手によってはスキャンダル・キラポン・マホカンタでの貢献も可)

最近注目されているスーパースター入りのメタキンツアーについても
正直マジステッキを使っている合間も惜しいような状況なので
おしゃれ500という目安で活動した方が円滑に回りやすい状況下でもあるということです。

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