「占い師」で使用するタロットカードのモンスター効果で
「くさったしたい」系は範囲効果が拡大するといった効果があります。
特にSランクの「マッドスミス」の場合だと、範囲効果が1m広くなり、
これをデッキの中に5枚投入すれば5mほど拡大するといった状況になります。
デメリット
- 単体効果だと意味がない
「くさったしたい」系のモンスター効果を投入しても、
単体効果のものは範囲化するといったことはありません。
それぞれ範囲拡張の対応・非対応のアルカナ効果を列挙してみると
・対応:死神、塔、力、世界、教皇、節制、太陽、審判、女帝(9種)
・非対応:正義、戦車、罪人、隠者、魔術師、恋人、悪魔、皇帝、女教皇、運命、月、星、愚者(13種)
対応率としては約41%程になっています。
また、更に厳しく選別すると、相手が1人のみだった場合では
「死神」と「塔」のアルカナ効果は特に性能に貢献することはなく、
攻撃系のタロットは全滅、回復・補助・状態異常のみ恩恵を受けるといった具合です。
- 攻撃してはいけない相手を巻き込んでしまう
範囲が広がると、複数相手で攻撃してはいけない相手がいるときに難儀します。
現在プレイヤーで一番経験しているであろう相手が、試練の門の「エレメントレッド」で、
何匹か眠っているのに、死神や塔の範囲が広すぎて使うに使えなかったり、
もしくは、他のエレメントを起こすつもりで使わざるをえないといった事態に。
一応フィールドの端まで誘導して使えば、眠っている相手に起こさずに済むものの、
そこまで苦労するなら、他に有用そうなモンスター効果を入れた方がいいと判断する人も出てきています。
これらの事情から「くさったしたい」系のモンスター効果をいれるのを渋られる原因だったり、
デッキ毎に保存させる仕組みを作ってほしいといった要望の元にもなっている、ということに。
範囲効果は勝負を左右するほど強力
一応、自分のデッキだとマッドスミス5枚は標準搭載で、
範囲効果で戦局を左右するほど強力なものが多いと感じ、
範囲が広がると基本便利になるのは間違いないので、
上記のデメリットがあっても人に「くさったしたい」系をオススメしています。