ver3.4の両手剣の強化の方向性、とくぎの効果上昇で対応

「開発・運営だより」第35号にて、両手剣の強化の方向性がアナウンスされました。
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開発・運営だより -第35号- (2016/9/1)|目覚めし冒険者の広場
両手剣
りっきー:
>両手剣は 攻撃力の高い武器として活躍してもらいたいと
>考えているので 現状では それが適っていないと思っています。
>一部の特技を強化する方向で調整をしていますので
>両手剣使いの皆さま どうぞご期待ください!

両手剣の歴史

両手剣に関しては、過去に何度か注目されたことがあって、
例えば、平田・ソーサリーリングの時代で、
両手剣とくぎの「ぶんまわし」で低消費MPでの経験値を荒稼ぎの時代、
バトルマスターの「天下無双」のモーション短縮で、
バトルマスターでの両手剣人口が増えた時代もあります。

一方で、バトルマスター以外の戦士やまもの使いで両手剣を使おうとすると、
想像以上にダメージを稼ぎづらいといった評価も出ていて、
特に有名なのが、チャージ技の「ビッグバン」のダメージが低いとの評価で、
原因としては、バトルマスターのテンションアップと平行して運用すると
広範囲に大ダメージになるからの調整だろうと推測されていました。

そんなバトルマスター御用達の武器だったものが、
ハンマーとくぎの「スタンショット」が戦術的に重要だということでハンマーの時代から、
今だと会心はやぶさや、強化かえん斬りといった片手剣の時代を迎えている中で、
バトルマスターでも両手剣を使うことが戦術上乏しくなってしまい問題視されていました。

魔塔で1階からのスキルポイントが0だった時代だと、
固定ダメージとして「フリーズブレード」が再評価されたり
最近での活躍でいうと「ドラゴンスラッシュ」の宝珠のダメージ上昇率が35%~175%と高く上昇し、
ドラゴン相手の速攻撃破や、隙が少ない攻撃としてレグナード戦で活躍もしました。

現状でのオノとの比較

両手剣の上方措置として、両手剣とオノとの個性を分けることも課題になってきます。

  • 特技ではオノの方が人気

実際にオノとくぎと比較すると、
「蒼天魔斬」が、2.35~3.15倍+6回に1回くらいの割合で麻痺効果
「渾身斬り」が、1.75~2.25倍、
「全身全霊斬り」が3.9~4.1倍
「天下無双」が、0.5倍×6回というような対応関係にあります。

一方で、宝珠での強化割合で話すと、
「蒼天魔斬」が、3%~15%
「渾身斬り」が、5%~25%
「全身全霊斬り」が、3%~15%
「天下無双」が、3%~15%
というように、宝珠で渾身斬りのテコ入れが図られているものの、
それでもやっぱり「蒼天魔斬」の方がダメージがでたり、
「オノむそう」の組み合わせがダントツで使いやすかったり、
途中でアポロンのオノというオノブームの時代を作った装備が存在したりと、
状況をみてとると、オノの活躍の方が目覚ましいというような現状です。

  • 装備での攻撃力は両手剣の方が上

最新装備での攻撃力で話すと、
・ヒューリーブレード:☆0 … 172 ☆3 … 189
・イビルアックス:☆0 … 162 ☆3 … 178
というように、両手剣の方が上回っています。

しかし、武器でのスキルラインで話すと、
・両手剣:+10+15+20+10+10 = 65 + 会心2%
・オノ:+5+10+15+20+10+10 = 70 + 会心2%+3%
というように武器のパッシブ効果ではオノの方が攻撃的です。

  • 両手剣は武器ガードが8%発生する

両手剣で武器ガードが発生をし、
オノでは武器ガードは発生しないことを踏まえると、
ガード面では両手剣の方が上ではあるのですが、
その点はあまり評価の俎上には上がりづらくなっています。
スキルライン上で話すと武器ガード率は8%上昇し、「ブレードガード」の特技を使うと武器ガード率が20%になります。

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