テンタコルスの訴え

「ぬりたく~る…テンタクル!!」

特に意味も無くスプラトゥーンネタをカマしたところで、
今回はドラゴンクエストにおけるタコメットの色違いの「テンタコルス」について。

ふとドラゴンクエスト11のせんれきでモンスター図鑑を眺めていると、
タコメットの色違いである「テンタコルス」のまめちしきの説明が、

>テンタクルスに連なる眷属。
>神と崇める大海魔に捧げるため
>身につけたさまざまな踊りは
>戦闘においても 役に立つ。

ここで、テンタコルスでは大型イカモンスターの「テンタクルスに連なる眷属」という表現が出てきました。

テンタクルスとテンタコルスの歴史

  • テンタコルスの歴史


「テンタコルス」は、ドラゴンクエスト10において初登場を果たし、
ver2.0において海風の洞くつ内の試練の門にて遭遇することができ、
アビスソルジャーのお付として「テンタコルス」が2体同時に登場することになりました。

そちらだと、経験値稼ぎ用のモンスターとしてあまり強くはないのですが、
その後、コインボスであるグラコスの召喚モンスターとして
「テンタコルス」が3匹同時に呼ばれることがあって、
そちらだとハッスルダンスで1000回復してきたり、
ミステリーダンスでMPを150ほど吸い取るというような脅威となっていて、
さっさと倒さないと展開が悪くなる一方な強敵として登場しています。

  • テンタクルスの歴史


その後、ver3.4での「水の領域」にて、巨大イカ型のモンスターが登場することになり
「大王イカ」の他に本家の「テンタクルス」が追加することになりました。
ドラゴンクエストにおいて「テンタクルス」の方は、
ドラゴンクエスト3の海にて初登場し、まともに戦うと強敵で全滅しかねない相手でありつつ、
ザラキが効きやすいということで、ザラキで倒す定番モンスターでもあります。

そのため巨大イカ型の「テンタクルス」はドラクエファンにとっては印象が強いモンスターであり、
名前にタコの文字をいれた「テン『タコ』ルス」がそのダジャレモンスターとして登場したものの、
ドラゴンクエスト10内においては、先にダジャレモンスターのテンタコルスの方が登場したため、
いまいちダジャレ感が伝わらないまま、今に至るような状況になっていました。

そこで、ドラゴンクエスト11のモンスター図鑑では「テンタクルスの眷属だよ!」と表現することで
ダジャレアピールをしたかったといったそんな状況があるように思えます。
ドラクエ11副題の「過ぎ去りし時を求めて」はテンタコルスのために用意されたものだった説

  • 眷属の別解釈

余談として、「眷属」という表現だと、一族の他に親族という意味も備えているので、

テンタコルスは、一応はドラクエ10の豆知識だと「超巨大な怪物タコ」だと訴えているものの、
「テンタクルスの眷属(親族)」という意味で、ドラクエ11だと実はイカだったといった解釈もできてしまうという。

タコは足が8本、イカが足が10本の一般認識で認識で話すと、
だいおうキッズの足の数が10本
タコメット・ヒョウモンダーク・テンタコルスの足の数が10本
大王イカ・テンタクルスの足の数が9本
ということでタコメット自身も実はイカ説といったそんな話の広げ方も出来ます。

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