第6期初心者大使の「高野光平」さんの五大陸の外伝クエスト配信を見ていると、
ヴェリナードの外伝クエスト「第四の詩歌」を進行途中で、
シエラ巡礼地に行くことになりました。
シエラ巡礼地では5つの泉の解説を聞くことができ、
それぞれの「五声の教えを今に伝える者」の解説をまとめると次の通り。
- 「呼声(こせい)の泉」 人を呼び 人をつなげる声なり。
- 「言声(げんせい)の泉」 思いを言葉とし 自ら発する声なり。
- 「歌声(かせい)の泉」 言葉を音に乗せ 思いをつむぐ声なり。
- 「哭声(こくせい)の泉」 言葉にならぬ悲しみを 伝える声なり。
- 「呻声(しんせい)の泉」 耐えがたき苦しみを 伝える声なり。
(※泉の読みは「1stシリーズまとめ編」P394から)
このうち「哭[音コク 訓ナ(ク)]」と「呻[音シン 訓ウメ(ク),ウナ(ル)]」だと常用漢字ではなく、
漢字検定では一級レベルで一般教養の範疇を超える話となるのですが、
ラジオ感覚で初心者大使の放送を聞いているリスナーも多いことから、
高野光平さんがNPCのセリフを読み上げていると
「哭」と「呻」が読めない前置きを挟みつつ、「哭」のことを「クチクチイヌ」と表現。
その後オーガキッズとしても名高い高野光平さんのキャラクターと
「クチクチイヌ」から転じて語呂を良くした「クチクチーヌ」が話題になり
ドラゴンクエスト10で難読漢字が登場する度に、
「クチクチーヌ」のコメントが高野光平さんの放送で流れるようになりました。
過去には難読漢字に弱めな初美メアリさんが「占い侍女(じじょ)」のことを
「占い侍(さむらい)」と表現したり、坂口和也さんも漢字が弱いことで有名で
過去の公式放送で漢字ドリルが登場したのも、初心者大使で(難読)漢字が読めないことに由来するものとなります。
個人的には、その後のオーディス王子のセリフでも「哭」「呻」のセリフが出ていないので
オーディス王子も「哭」「呻」が読めなかった説がツボにハマることに。
クエストでは「歌声の泉」の元へ行くので、歌で止めて暗に場所を指し示している場面にはなっています。