紫本のP332にある、怒り「解く方法」の「そのほか」にて「混乱(※7)」が記載されていました。
※7の注意書きとしては次の通り。
>キラージャグリングやカオスエッジなどの「ダメージを与えつつ
>状態変化を引き起こす攻撃」による混乱では基本的に解けない
この条件だと、基本的に「メダパニ」や「メダパニーマ」を想定した構造になっています。
怒り状態だと、ロストアタックやロストスナイプといった
基本的な怒りの解除方法もあるのであまり目立たない効果なのですが、
実はこれによって「激怒」も解除されるといったことが記載されており、
ロストブレイクの他での数少ない「激怒」の解除方法にもなっているとのこと。
現状としては混乱の完全な耐性持ちが多い
手始めに、怒りやすい覚醒プスゴンで試してみようかと耐性表を確認してみると
覚醒プスゴンは混乱に対して100%の耐性を備えているとのことで、
そもそものメダパニが通らないことから断念。
数が多いウルベア魔人兵強で挑戦してみると、
メダパニーマをかけてみたところ、怒り状態が解除されることを確認しました。
激怒が解除されるということで使いどころはありそうなものの、
メダパニが必ずかかるとの確証はなく、邪神の宮殿に至っては
「魔幻の芸術家」「ワイルドフォビズム「エビルキュピズム」
「ダークレアリズム」「魔幻の剣士」「魔幻の騎士」以外はかからないといったことからしても、
そもそもの完全な混乱耐性持ちのボスが多いといった状況下にあります。
そのため、おもしろそうな話ではあるものの、あまり日の目を見るテクニックではないということに。
ちなみに「魅了」でも解けるとの記載があったのですが、
完全魅了耐性持ちは混乱耐性持ちよりも多いかわりに、
逆に魅了耐性が弱点のような敵もいるといった極端な扱いとなっています。
有名なシーンの裏事情
怒り状態にメダパニが有効な模範的なケースがコチラ。
実はメダパニで怒りが解けることを暗示しているシーンになっていました。
RPG全般として話すと「精神に作用する」魔法であり、
かみ砕いて話すと「気分転換」になるということで、
怒りが解除されるといった仕組みとして設定されていそう。
上記でちょろっと話題に出したので魅了(?)状態のエステラさん撮影してみました!