「眠り」「混乱」での重ねがけ効果について

今回は「眠り」「混乱」の状態異常の重ねがけの効果について。
眠った相手にラリホーを使うと「さらに 深く ねむらせた!」」といった表記が
混乱した相手にメダパニを使うと「さらに こんらんさせた!」といった表記が出てきます。

この状況については紫本のP335にて説明が記載されていて、
>重ねがけによってさらに深い眠りに落ちていると、
>ダメージを受けたときに眠りが解ける確率が大幅に下がる。

>重ねがけによってさらに混乱してると、
>ダメージを受けたときに混乱を解ける確率が大幅に下がる。

ということで、ダメージによって解ける確率が下がるといった状態になります。
この確率については紫本には記載されていないものの、検索にかけると過去に検証している方もいて、
通常8割くらいで起きるところを、1~2割程度の確率に抑え込むことができるデータが公開されていました。
眠りを更新した場合は目を覚ます確率が低いという検証 :ゆきらぼ! inドラクエ10

耐性がつくはずが

状態異常に関しては、一度状態異常にかかると
再び状態異常にかけるとき「耐性がつく」ことが知られていて、
紫本P335にて「眠り」「魅了」「幻惑」「特技封印」「各種の休み」での
耐性が上がる時間や、耐性が上がり方がおおまかにまとめられていました。

今回話題に挙げている「眠り」の場合だと「115~125秒」だとのことで、
基本「眠り」の状態異常は40秒で解けることから「耐性がつく」影響上
相手がベリアルのように眠りやすい体質でもない限りずっと眠らせ続けるのが難しく、
邪神の宮殿での「震撼の冥宰相」を眠らせる場合でも一度寝た時間を把握していると
どの程度のタイミングで再び眠らせやすくなるのか把握することもできます。

  • ニャルプンテとあやしいひかりは例外

ただ、この耐性がつかない特技も幾つか例示されていて、
例えば仲間モンスターが使う「ニャルプンテ」の眠りについても
この手の耐性がつかずに眠らせることができる記載がありました。
リリース当初から「ニャルプンテ」無双の話はでていたのですが、
耐性関係でみると破格の扱いを受けていることが分かります。
他にもやみしばりが使う「あやしいひかり」に関しても
耐性がつかないそうで眠り状態の更新を行いやすい部類になっていそう。

  • 混乱については「耐性がつく」記載がない

この「状態変化の豆知識」については混乱についての記載がなく、
表記が端折られているか、混乱については耐性がつかない可能性があり、
過去の相手ボスから使ってくる混乱からしても、特に耐性がついた
といった感覚がないまま直撃する機会が多く感じられるところ。

ヒストリカさんの混乱はずっと続きそう。

複数回判定がある状態異常

基本的に「眠り」に関しては耐性がつくので、眠らせ続けるのが難しくなるものの、
占い師のアルカナ効果である「星」のカードの場合、複数回効果があり(※黒本P164参照)
・Bランク以下で10秒間中4回発動
・Aランク以上で15秒間中8回発動
・オーラ効果中20秒間中11回発動
うまく星のカードの上で居座り続けられることができると、
そのまま眠り状態から深い眠り状態へ移行することが狙えるといった寸法に。

つまり、占い師の「星」のアルカナ効果の眠りについては、
相手の眠りやすさにも左右されるものの、実は乱戦用の仕組みだったといった評価も可能なわけです。

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