今回「魔幻の芸術家」が構成に入っているということで、
それぞれの戦闘でどの領域を張ってくることからの確認を開始。
以前だと、だいたい1獄=4獄で領域が一緒だったのですが、
今回だと1獄で「不浄の領域」、4獄で「加速の領域」と領域が異なっていました。
- 「戦慄の魔元帥」の存在
今回の組み合わせの難易度としては、平均よりも高めなイメージがあって、
オートマッチングで参加していると3分の1くらいの割合で敗退しています。
敗退の理由としては、「戦慄の魔元帥」の「覇道の閃撃」あたりでまとめてやられた後に、
魔元帥の剣の「爆嵐剣」で立て直しが効かなくなるといったパターンで、
やはり「戦慄の魔元帥」が含まれると難易度が高くなる特徴がある様子。
他にも加速の領域での「魔幻の芸術家」のマダンテも避けづらいところ。
アイテム禁止での1獄が一番敗退率が高く、僧侶・占い師・踊り子・カカロンの
範囲蘇生で戦況が成り立っているといったシーンも珍しくはありませんでした。
どちらから倒すかについては、だいたい「戦慄の魔元帥」からなのですが、
一度「開幕のラリホー」の宝珠の効果で、「戦慄の魔元帥」が寝ていたことがあり、
そのまま流れで「魔幻の芸術家」から倒す流れになったことがあったのですが、
あちらだとHP減少によって全体攻撃をする割合が増えるような形になってしまいました。
2獄
2獄は両手剣・扇・ブーメランのみ制限で、3獄がレンジャー縛りなので、
レンジャーで参加する人も多いのかなと思っていたのですが、
この条件下だと両手剣戦士で参加する人が多いようです。
自分だと扇天地・ブーメランレンジャー・扇踊り子で参加していて、
天地だとマジックバリアとカカロンが活躍してくれる他、
チャージ範囲技が豊富なので剣の召喚に対しても対応しやすい職業に感じられました。
ブーメランレンジャーだとデュアルブレイカーからのあんこくのきりやら、
レボルスライサーやケルベロスロンドでのダメージ増が狙えるものの、
デバフをまいた後は、魔元帥の剣の処理にあたっていて、
チャージ技もそちらの処理に費やすといった展開になっています。
「加速の領域」なだけあって、ジバルンバが即座に設置できるのも好印象。
扇踊り子は、例のごとく魔法型で参加してみたところ、
魔元帥の剣の「爆嵐剣」の範囲外からメラゾーマを打てるので、
安定してそちらを処理することができ、あとは必殺がきたら
高ダメージギラグレイドを狙っていくといったスタイルに。
クリア時間については、3分16秒06~4分24秒90と他よりも早くクリアできていて、
ダメージを抑えやすい職業が揃っているのが大きいようです。
3獄
3獄はレンジャーのみということで、ブーメランレンジャーと弓レンジャーで参加。
参加してみると弓レンジャーが多く、レンジャーでもオノ使いは珍しいといった具合。
デュアルブレイカーからのあんこくのきりで楽な展開になるかなと思っていたところ、
チャージ技がくるまえにあちらからの攻撃で防戦を強いられることになり、
そのまま成すすべなく全滅するといったことも経験しています。
意外と蘇生かぶりもしやすい状況で武器種からして距離をとろうとして
気づいたら誰も壁に入ってなかったといったことも起こりやすく、
近づいたら近づいたで範囲技で薙ぎ払われることから
適切な距離感が状況によって変化するため対処が難しく感じられます。
また、魔元帥の剣への対応に関しても単体技で1体1体倒すことが多く、
6分03秒28~7分10秒97とやや長めのクリア時間に。
頼みのあんこくのきりに関しても魔元帥の剣へは影響がないため
レンジャーの強みを活かしづらく感じられました。
4獄
4獄は魔法使い・賢者・魔法戦士・占い師・スーパースター限定。
魔法戦士が条件に含まれているのでスピードクリアが狙いやすいのかなと思って、
自分も魔法戦士で参加してみたところ、魔法戦士で被りやすくもなっていて、
8人PT中に3人くらい魔法戦士がいるといったような状況もありました。
今回だと占い師で参加している人が多いのですが、
昔の条件だと「占い師(魅惑の水晶球を習得しなくてもOK)」なところを、
条件では「魅惑の水晶球」習得が条件になっているので、
占い師だけでみると実は参加のハードルが上がっている箇所でもあります。
参加職がダメージを出すのに準備が必要な職業が揃っているのが災いし、
攻略時間としては、5分45秒48~7分50秒98と参加可能職が豊富な割には長めになっていました。
意外とスーパースターさんとマッチングすることがあって、
この条件下でのスーパースターだと本職として活躍しているタイプのようで、
ゴールドシャワーを使って魔元帥の剣をまとめて攻撃していたり、
自分のキャラで怒りをとったので逃げ回ろうとしていたら、
スーパースターの必殺によって怒りが移り変わっていたといったシーンも。