天地雷鳴士向けの装備の普及の影響について

僧侶がメイン職業だということもあって新スティックが登場すると
買い換えたくなるわけなのですが、スティックの場合だと
Lv85エンシェントタクトあたりから付属性能が似たり寄ったりなので、
数値差はあれども無理して買い換える必要も薄い分野となっています。

ver4.2で登場した「双月のスティック」では「開戦時50%では早読みの杖」
「行動時3%でマホトラのころも」の2つの効果が備わっており、
特にMP消費が激しい天地雷鳴士向けの装備だとの評価を目にすることに。

「天地雷鳴士向けの装備」事情

天地雷鳴士向けの装備はというと、新規の職業ということもあり
他の杖職と兼用の装備ということも多く、非常に強力な「マジックバリア」を
使えることも相まって「呪文詠唱速度」錬金つきの装備で十分だとの評価が。
過去にver4.0にて第三期の初心者大使の坂口和也さんが天地雷鳴士向けの装備について
リスナーに質問していると、そちらでも呪文詠唱速度の装備を勧められていました。

時は下り、聖守護者の闘戦記戦でのレギルラッゾとローガスト戦において
MPの消費が問題となっており、特に燃費が悪い天地雷鳴士での活動が課題になる中で、
「MPを消費しない」錬金に頼るといった機会も増えることになっています。

一応「きようさ」を上げると、天地雷鳴士での各属性耐性を下げる効果が記載されているものの、
流通している攻略情報上では「攻撃特技は『めいどうふうま』だけを使うのがいい」という話で
なかなか属性耐性を下げて挑むといったような話にはなりません。
この辺は、土属性が弱点になっている他、モーション上相手の攻撃も避けたいこともあって
「めいどうふうま」を打つことに集中した方がいいというような状況にもなっています。

「MP消費無し」錬金の流通の影響

サポート仲間で天地雷鳴士を雇おうとすると「MP消費無し」錬金がついているのかで
借りられるといった機会も発生しており、マジックバリアやピオリムが機能しづらい長時間の戦闘だと
「呪文詠唱速度」ではなく「MPを消費しない」錬金の方が成果を挙げることができます。
勝利は収められこそしなかったものの、第六期初心者大使の高野光平さんの
レギルラッゾとローガストでのサポート仲間のみのチャレンジにて
「MP消費無し」装備の天地雷鳴士の効果を実感することになったのが1つの代表例となります。
(※こちらはサポートのAI行動の都合で扇天地雷鳴士での話に)

実際にバザーを見ても両手杖やスティック装備にて、
「呪文詠唱速度」のほかに「MPを消費しない」錬金の装備も流通しており、
天地雷鳴士の使用が他の杖職よりも利用頻度が高くなってくるにつれて、
今後は「呪文詠唱速度」装備ではなく「MPを消費しない」で揃える環境が整えられています。

つまり何を言いたいのかというと、将来邪神の宮殿などで
「MPを消費しない」錬金を整えた賢者や魔法使いで参加するといった機会が
今後増えてくるのではないかということで、両手杖の場合だと早詠みの杖があるので
詠唱速度自体は半減できるものの、魔法の発動がスローペースになる状況も構築されていくことに。

そのような懸案事項が生じる中で、今回の場合だと「マホトラのころも」さえ
発生すれば解決・緩和されるといった話だったり、MP回復分を見込んで
呪文詠唱速度錬金でも両立が狙えるといった話だったりするので、
そのような諸事情を抱える中で登場することになった便利なスティックと言えそう。

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