ver4.3での「魔幻の最高幹部」の感想

今回は「戦慄の魔元帥」と「幻妖の黒公子」の組み合わせ。
参加した全戦闘で「戦慄の魔元帥」から倒しにかかっていました。

25日なので通常の組み合わせとは異なるものの、
以前にも登場した新組み合わせで、そのときだと
「幻妖の黒公子」による「鉄壁の盾」での物理無敵+スケープガードで
「戦慄の魔元帥」で召喚された「魔元帥の剣」をガードする
といった状態になり脅威だったわけですが、
今回だとあまり脅威には感じることはありませんでした。
理由としては占い師だと後列職なので個々を分散させやすく、
パラディンだと押して隔離ができるので距離を開けやすいからだと思っています。

耐性関係を調べると、必要なものが「呪い」ガードくらいで
装備による参加の敷居としては実は低めなのですが、
展開次第で「魔元帥の剣」だらけで敗北というのもありえることから、
従来の組み合わせよりは強いといった判断でいいと思います。

2獄

2獄は、片手剣・ヤリ・ツメ限定の参加となっていて、
片手剣占い師とのマッチングが多く、戦士での「真・やいばくだき」や
武闘家での「一喝」が炸裂するといった展開で、
ペースとしてはこちらがつかみやすく戦いやすく感じられました。

自分のキャラだとヤリ僧侶・ツメ武闘家・片手剣占い師で参加し、
ヤリ僧侶で参加したときは、ほぼ回復・蘇生にまわっていて
「武神の護法」くらいは使いたかったものの、ヤリを使う機会は乏しい状態に。

ツメ武闘家だと「一喝」を使って相手の動きを止められたのですが、
「戦慄の魔元帥」にショックを与えられなったので
そのときは「戦慄の魔元帥」の耐性に引っかかったと思っていたのですが、
「一喝」がカメラアングルが変わっている都合上、
その間にチャージタックルが入っていた可能性も払拭できず、
記憶だけではかからなかったとは言いづらいような状態。

占い師だとそのまま遠距離での範囲攻撃で貢献できたわけなのですが、
「戦慄の魔元帥」による「覇道の閃撃」の範囲外で活動しやすいので、
「審判」のカードで体勢を立て直しやすくなるのも好印象。
他に「戦慄の魔元帥」から魔法攻撃も繰り出されるので
世界のカードも含めておくと戦局が楽になります。

3獄

  • ヤリが主役のパラディン縛り

3獄はパラディンのみとなっていて、火力不足が懸念される縛り内容で、
クリア時間はどうしても10分以上かかってしまうといった状態に。
実際に参加してみるとそのことを察してヤリで参加する人が多く、
ハンマー派の人としてはやや少数になっていました。

プレイヤーによっては防衛軍で闇耐性うめつくしの盾・大盾を手に入れて、
パラディン縛りということで自慢の盾を引っ提げて参加してみようと思ってみたところ、
今回だと闇属性攻撃は「黒の衝撃」「ドルマドン」くらい(※「覇道の閃撃」は無属性)で
ハンマー装備で火力面で貢献しづらく、自分でも何しに来たのかよくわからなかった
みたいな展開になることもあるようで、ハンパラで一緒に参加した人から
ハンマーとくぎのどの特技で攻撃すればいいの?と聞かれたことも。

あとスティックで参加している人も見かけたのですが、
できれば戦闘に貢献してくれると嬉しいものの、
貢献するつもりならそもそもスティックで来ないといった話になるようです。

  • なかなか難しい「幻妖の黒公子」の隔離

展開としては、「戦慄の魔元帥」から倒し、「魔元帥の剣」が
召喚されればチャージ技でまとめて倒すというような基本的な流れから、
ヘヴィーチャージがのったパラディン2人で
「幻妖の黒公子」を押して隔離するといったことができます。

ただし「幻妖の黒公子」を隔離するというのがそれなりに技術が必要で、
押し反撃による「黒の衝撃」を避けようとしたら、
壁ドンで「幻妖の黒公子」の背後に回れず直撃といったあるある話や、
「戦慄の魔元帥」対応側は範囲攻撃を避けるために移動が必要だったり、
「魔元帥の剣」を倒すためにあちこちに移動する必要があって、
押しているカバー範囲から逸れてすり抜けやすいといった環境にあります。

私だとヤリパラで何度か「幻妖の黒公子」を押すことになったものの、
「戦慄の魔元帥」を倒し切るまで押し続けることはできず、
すり抜けたら「魔元帥の剣」を倒しに向かったというような行動になっています。

  • 使い方で毒にも薬にもなる必殺技

今回プレイヤーの力量差としてくっきりしたのが必殺技の使い方で、
私の使い方としては必殺技を使って怒りをとったあとに
後ろの方にひいて逃げ回るといったことをしていました。
今回パラディンばかりなのでそのまま壁を請け負ってくれたので、
その間にダメージを稼ぐことができたといった手応えはありました。

ただ、今回全員がパラディンということもあって、
ちょうど同じ瞬間に必殺技を使う人もいたので、
そちらの怒りを上書きしてこちらに引き寄せるといったことをしてしまって、
その点仲間の怒り引き寄せを邪魔してしまうようなことにもなっています。
上手く怒り状態を存続し続けられる必殺技リレーが
できるのが理想なもののなかなか難しいところ。

他に厳しいなと思った使い方が、必殺技を使った後
対象のパラディンがそのまま前衛に居座られてしまうことで
そのパラディンだけ30秒間無敵なものの、
攻撃を呼び寄せる結果になって逆に戦いづらく感じるケースもありました。
「幻妖の黒公子」のみとなれば単純な無敵化にはなるのかなとは思うものの、
せめて集団の逆側に回ってくれればば「黒の衝撃」避けにはなりそう。
中には無敵中に「におうだち」を使う人もいたのですが、
それをするならば素直に後ろに下がった方が良さそうな。

あとこちらが、怒りをとったあとに極力距離を空ければいいだろうと
思いっきり後ろに下がったケースで、怒りが消失するのを確認しづらく
サボタージュ気味になってしまうのが危惧されるアレなケースとなります。
他の組み合わせだと平気でこれくらい下がっているのですが、
今回だとパラで押し勝ちできるので、ずっと距離がこのままなんですよね。

4獄

4獄は「戦士」「僧侶」「魔法戦士」「占い師」「盗賊」限定となっていて、
この組み合わせだと「占い師」で参加する人が多くなっていました。

「占い師」で参加する人が多そうだと感じたので
自分は「魔法戦士」で時短を狙ってみようかなと思ってみたところ、
だいたいその読みは正しくて手早く済んだものの、
やはり困るのが魔法戦士での「魔元帥の剣」の対処方法で、
自分だと早い段階でマダンテを使って対処はできたのですが、
この辺は占い師の範囲攻撃が続くことを見越しての行動でもあるので、
安定攻略というような意味合いだと自分も占い師が良かったかなーと感じることも。

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