すごろくの「バイキルト」の使い方

スゴロクで魔法戦士に転職した人から「バイキルト」を使った方が良いのか、
それとも「ギガスラッシュ」を使った方が良いのか質問されたものの、
イマイチ自分も把握していなかったので今回ダメージ倍率を調べてみることにしました。

スゴロクのバイキルトは特技にも魔法にも影響する

通常ドラゴンクエストのバイキルトというのは
物理ダメージのみが上がるような効果なのですが
スゴロクに関しては魔法ダメージも上がるといった仕組みで

ビンゴすごろくホールにいるキュイップでもその旨の説明が行われています。

各特技・魔法のダメージ倍率

質問された魔法戦士の特技としてはコチラ。

・バイキルト … 6ターンのあいだ、仲間ひとりが与えるダメージを1.5倍増やす
・ギガスラッシュ … 通常攻撃の2.5倍

次に各職業のダメージ倍率について。

・(旅芸人)キラージャグリング … 0.3倍×6回
・(戦士)かえん斬り … 2倍
・(戦士)ミラクルソード … 2倍
・(盗賊)ウィングブロウ … 1.8倍
・(魔法使い)メラ … 2倍
・(魔法使い)メラゾーマ 3倍
・(バトルマスター)とうこん討ち … 1.5倍
・(バトルマスター)天下無双 … 0.6倍×6回
・(賢者)ドルマドン … 3.6倍
(※青本P180~P181参照)

正直なところギガスラッシュが2.5倍と高めの倍率なので
バイキルトを使わずにギガスラッシュで攻撃する方法も通用するものの
バイキルトは6ターン続くことから長期戦となると成果が上がっていく仕組み。
他にも、テンションアップしていたり、宝箱マスで「伝説の武器」を手に入れて
25%与ダメージが増えることもあったりするので、上手く組み合わせて使うと効果的。

ちなみにテンションアップ1段階でダメージや回復量が2倍
テンション2段階(SHT)で4倍で、会心の一撃だと2倍だとのことで
「与えるダメージを増やす効果(バイキルト、魔力かくせい、テンションなど)は
 すべての攻撃に影響を与え、それぞれの効果は重複する(掛け算になる)」とのこと。(青本P182)

尚、魔法使いが使う「魔力かくせい」も自分のみ1.5倍ダメージアップの6ターンで
バイキルトが消費MPが5なのに対し、魔力かくせいが4くらいで済むといった差なので
魔法使いが魔力かくせいを使うよりも魔法戦士がいるのならば
バイキルトをかけた方がダメージがPTトータルとしてのアップするケースも。
バトルマスターの捨て身に関しても6ターン1.5倍増なのですが、
被ダメージが1.25倍増えてしまうのでバイキルトの方が優秀です。

Lv10時点での各職業の「攻撃力」の差

職業毎に攻撃力には差があり、青本P180~181には
それぞれのLvでのパラメータが記載されていることから、
今回分かりやすいようにLv10時点での攻撃力を低い順番から一覧化してみることに。

・僧侶 … 攻撃力22

・旅芸人 … 攻撃力24
・盗賊 … 攻撃力24
・魔法戦士 … 攻撃力24

・戦士 … 攻撃力26

・魔法使い … 攻撃力35
・バトルマスター … 攻撃力35
・賢者 … 攻撃力35

魔法戦士だとギガスラッシュのダメージ倍率としては中程度だったものの、
魔法使い・バトルマスター・賢者とは大きく異なるので
自分で攻撃するよりもバイキルトを使った方が効果が上げやすいパラメータにもなっています。

例えば、伝説の武器を手に入れたLv10旅芸人と、
素のLv10魔法使いではどちらの攻撃力が優れているかというと
武器持ちの旅芸人で24×1.25倍=30と、
素の魔法使いで35といった差なので
この場合では魔法使いの方が攻撃力が上回っていることになります。
途中で宝箱マスで「経験値の秘薬」やダーマ神殿での同職選択や回線復帰などで
PT内でLv差が出てくることがあるものの、Lv1差くらいでは攻撃力の差は2~3程度なので
やはり「魔法使い・バトルマスター・賢者」の優位性は揺らぎづらくなっています。

一方で、Lv10魔法戦士でギガスラッシュ、Lv10賢者でドルマドンを使った場合だと
攻撃力24×ギガスラッシュ2.5倍=60
攻撃力35×ドルマドン3.6倍=126
合計186のダメージなのに対し、
同条件で魔法戦士が賢者にバイキルトを使った場合だと
(バイキルト)
攻撃力35×ドルマドン3.6倍×バイキルト1.5倍=189
ということで、ほぼダメージとしては同じものの、
バイキルトをかけたドルマドンの方がダメージが出ていることになり、
バイキルトの効果としては6ターン継続するといったことになるわけです。

尚、宝箱マスで手に入る「ちからのたね」については攻撃力が5上昇することから、
攻撃力だけのLv換算をするとLvが2くらい上がったくらいの大きな効果に値するということに。
苦戦しがちな「パンドラボックス」なのですが、倒せれば必ず
「超ちからのたね」を落とすのでリターンも大きいということにもなります。

いてつくはどうを使うボスモンスター

ボスモンスターで「いてつくはどう」を使ってくるか調べてみました。

・キングレオ … なし
・ジャミラス … なし
・バルザック … なし
・グラコス … 有り
・バラモス … 有り
・ダークドレアム … なし
(※青本P188~189での確認。ダークドレアムに関しては経験則)

弱めのボスだと「いてつくはどう」は使わない一方で、
高難易度になりやすいグラコスやバラモスに関しては使ってくる結果に。
青本P189でのバラモス戦の解説によると
「強化用の特技は必要最低限にとどめて、
 攻撃の手数を減らさないようにしたい」とのこと。

一方で「悪夢に囚われし街」専用ボスのダークドレアムは使わないので
倒れない前提ならばバイキルトは使い得なものの、
ギガスローでのマヒやおぞましいおたけびのスタンがかかることもあるので
倒し切れそうならば直接攻撃してしまう方をオススメします。

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