ver5での「全兵団」の高難易度の個別選択事情

既にガルドドン登場前の話になってしまうのですが、
ver5.1でどのように防衛軍が変わったかなと感じ
サブキャラの方でオートマッチングで
全実績達成のために通ってみることにしました。

闇朱の獣牙、紫炎の鉄機、深碧の造魔兵団だと現在では討伐は問題にならず、
ver4.5後期(2019.9/23~29)の時点でも
参加すれば6割以上の確率で討伐できる世界です。
そこで問題となるのが蒼怨の屍獄、銀甲の凶蟲、翠煙の海妖兵団の3つに。

それぞれ開催時間帯にあわせて挑戦してみると
戦力的には玉石混交といった具合で、これはこれで楽しめるものの
サブキャラで全実績というよりは通常速度での素材取り要素が強くなり
それならばメインキャラでいきたいといった気持ちも強くなるジレンマに陥ります。
そこで採用した手段としては、特に防衛軍ルームに頼る取ったことはせず
9時間周期で2回訪れる「全兵団」での参加に絞って挑戦してみることに。

全兵団の時間帯は好きな兵団に挑戦することが可能です。

  • 闇朱の獣牙兵団
  • 紫炎の鉄機兵団
  • 深碧の造魔兵団
  • 異星からの侵略軍
  • 蒼怨の屍獄兵団
  • 銀甲の凶蟲兵団
  • 翠煙の海妖兵団

これの他におまかせでランダムで選択することもできます。

職業実績のクリアに最適

人によっては「異星からの侵略軍」以外は
利用しないというコアな人もいると思うとは思うものの
利用者の話をきいていると、全兵団を選択できることによって
特に職業実績のクリアが大幅に楽になったとの話も聞いていて
ver5以後は、スキルポイントの改修に加えて
全兵団が選択できることになったことによって
一気に防衛軍の階級を上げ切ることに成功した人も多いそうです。
つまりは職業実績が存在しない「異星からの侵略軍」だと
逆に一度も選ぶ必要がないと感じている人もいるということです。

高難易度だと討伐メンバーが集う時間帯

全兵団が選択可能な状態で、高難易度の全兵団をわざわざ選択するということは
討伐狙いできている人も揃う暗黙の時間帯にもなっており、
私もサブキャラで「銀甲の凶蟲兵団」を選択してみると
そのままオートマッチングで3度連続で討伐成功という流れも経験しています。

他に感じた特徴的な動きとしては「翠煙の海妖兵団」で
8:30 北側or南側に「掃討隊長バナゴルD」出現
7:05 翠煙の波皇将ネブド、移動モードで移動開始
という時間帯の間、手早く「掃討隊長バナゴルD」を倒し
翠煙の波皇将ネブドが「7:05」で動き出すまでひたすら待ち続けることになるものの
「全兵団」の時間帯で討伐したい人が揃うと、「7:05」の動き出しを待たず、
かといって橋の上で戦うと戦いづらい上に、後続がついてくれるか微妙なところなので
わざと攻撃射程範囲に入って「釣り出し」作業に入るプレイヤーも多くいました。

この「釣り出し」についてはいろいろ事情があって
例えば通常の時間帯で「釣り出し」をやると、
他のプレイヤーが「7:05」まで待たない素人が近づいてしまったと感じて
「?」の表示をチャットで出す人も見かけるような話で
蘇生職だとわざわざ蘇生にいかないまであるような話なのですが、
これについても色々とテクニックがあって、
「掃討隊長バナゴルABC」が2分の自然消滅で落とした
しびれ砲弾を回収しようとして、ついついウッカリを装って
「翠煙の波皇将ネブド」の攻撃内に入って事故ってしまった風で
しかたなくそのまま「7:05」を待たずに交戦に入るといった駆け引きも。

そんな事情も絡んでくるので、オートマッチングでの構成にもよるのですが
討伐が狙えそうな職業構成だと「7:05」を待たずに交戦しやすい環境でもある様子。
ただ「翠煙の波皇将ネブド」が移動モード中のときは比較的安全なのも事実で
「掃討隊長バナゴルD」を倒すのに手間取ると
「7:05」まで素直に待った方がいいケースもあることから
この辺の柔軟に行動できるかどうかもオートマッチング討伐の醍醐味にもなります。

ランダムで参加する層

「全兵団」の時間帯中はおまかせでランダムで選択することも可能です。
これは本来は選択できる兵団が増えたことにより
マッチングしづらくなることを考慮しての選択なのですが、
こちらを選択する事情としては
なんでもいいからマッチングしてみたいという気分で選択し
ver4.5までのランダム選択時点でも
何にでも対応できるような猛者が選ぶこともあったのですが、
「初心者なんでよく分からないからランダムに任せてみた」
という初心者層も選択する品物にもなっています。

しかし、このランダム選択については1つ重大な欠点を抱えていて
ランダム選択をした時点でどの兵団をチョイスされているか分からず、
作戦待機所でマッチングした時点でもどの兵団か表示されないことから
一度だけ「この防衛は何と戦うのですか?」と質問をする人がいたものの、
質問をした人は本当にその一度くらいでランダム選択をした場合、
兵団にあわせて装備を整える機会が設けられていません。

そのため、結果的に初心者層が選択する項目として残ることになり
例えばLv90台のスティック僧侶の方が「銀甲の凶蟲兵団」に飛ばされてしまい
立ち回りについては全く分からないものの、とにかく人についていくような形で
回復・蘇生を頑張っていたところ、私が大砲をぶっぱなしていて
討伐狙いの人が多めのPTだったことから、そのまま討伐成功できてしまったということも。

全兵団での人間像

つまり、高難易度の全兵団を選択する人達を類型的に分類すると

・職業実績をクリアしたい人
・討伐をしたい人
・本当の初心者

という3類型がごちゃまぜになった形になっていて
通常の討伐もよりも熟達度の偏りが激しいものになっていました。

あと他に感じたのが、高難易度にも関わらず
5回以上何度も同じ兵団で討伐している人も見かけていて
どうやら特定の兵団を倒し続けることが
趣味になっているような人も少数ながら存在している様子。

この状態で通っていると着々と実績を獲得することができて
サブキャラ2キャラとも全実績が達成できたものの
どうしても腕のいい大砲役の人が乏しいことは感じていて
こればっかりはしょうがないのかなーと思いつつ
自分が大砲役を担うことが多くもなっていました。

戦力的な変化についてはレンジャーの活躍が目覚ましく
例えばレンジャーのサマーソルトクロー+魔法戦士のフォースブレイク+猛攻の書
旅芸人のレボルスライサー+どうぐ使いの必殺+猛攻の書
というように大ダメージを通す条件が整いやすくなっているものの、
レンジャーだけだと成り立たないこともあったり、
最近だとヤリ武闘家で参加する人の方が目立っているかなと感じることも。

あと初心者にオススメされる「紫炎の鉄機兵団」も全兵団時でも人気になっているようで
一度デスマスターで実績とりで参加したときに、
「異星からの侵略軍」感覚で回ってる人も多そうだと感じました。

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