防衛軍にてサブキャラの実績集めをしているときに
ムチの呪文発動速度錬金埋めの装備が手に入りました。
装備できる職業は魔法使い・盗賊・スーパースター・まもの使い・占い師で、
まもの使いと占い師は魔法を使わないので除外すると、
魔法使い・盗賊・スーパースターの3職業向けとなるわけですが、
盗賊の場合だと短剣のときもそうだったように魔法の活躍の幅が狭く、
スーパースターだと鎌装備の影響でバギを使うならば鎌の方がダメージが出ます。
スーパースターだとラリホーマやメダパニーマも使えるので
ムチ特技での状態異常成功率アップも合わさり
状態異常を使いつつムチで攻撃するスーパースター向けの錬金と言えそう。
両手杖・扇>ムチ>短剣の攻撃魔力列所
短剣だと一時期攻撃魔力・回復魔力が伸びる
エンシェントククリというものが存在したのですが
それ以後は登場することはなくなった経緯が存在しています。
どうやら、魔法使いにおいての攻撃魔力の列所付けが後に整備されたようで、
魔法使いならば、両手杖>ムチ>短剣の順番で攻撃魔力の列所、
踊り子ならば、扇>短剣での攻撃魔力の列所が施されています。
魔法使いの場合、こうしないと短剣は盾が装備できるので
攻撃魔法性能面ではムチが一方的に弱くなってしまい
「極竜打ち」でマホカンタを剥がすことくらいの優位性しか保てず、
かといって両手杖以上の攻撃魔力を有することは許されず
両手剣・ムチ・短剣の中間に位置されることにはなったものの、
ムチ・短剣使いの魔法使いに関しては
邪神の宮殿の武器制限でもない限りほとんど見かけません。
- 魔法使いの物理攻撃の否定
素潜りの魔法の迷宮で魔法禁止の階層も存在し、
過去作のドラクエ作品でも魔法禁止のエリアは存在したのですが
当時はスキルポイントが慢性的に枯渇していたことと
魔法使いならば攻撃魔法を使わせてほしいという
プレイヤー要望の方が勝るような形になっており
そのときも魔法使いで物理攻撃で対処するということは
むしろ批判されるような展開にもなっています。
極竜打ちを使ってマホカンタを剥がしにいく展開
ドラゴンクエスト10において、
初期の頃から魔法使いの時代でもあり
特に強敵を倒すならば魔法使いでの攻撃魔法でもないとダメージが通らない
という時代も長く続くことにもなったのですが、
唯一と言っていい弱点としてはマホカンタを使用する相手で
顕著だったのが当時の現地でのオーブ集めでの「水竜ギルギッシュ強」戦で
外野のパリンがマホカンタを張ってくることから、
参加するならば魔法使い以外で参加するのが望ましくもなっていました。
途中で、零の洗礼が使える賢者が登場したり、
HPマシマシの時代だとHPが低い魔法使いは否定されたものの
ドラキー使用の第8霊廟攻略、十字ドレアム、レグナード、ジェルザークと
振り返ると魔法使いの代表的な活躍の場は設けられ
両手剣でのプラズマブレードの炎耐性低下によって
両手剣使いとメラの相性が良くなるといったこともありました。
最新のエンドコンテンツボスであるガルドドン戦でマホカンタが張られ
初期の頃だとパラ・魔法・賢者・賢者というように
賢者がマホカンタを剥がしにいくという構成状況だったのですが、
後にデス・魔戦・賢者・賢者の構成が流行り、
フォースブレイクで属性ダメージを増やしつつ、
後退しながら扇賢者の暴走&闇属性が通りやすいことを頼り、
デスマスターで蘇生後のリスタートを速める
と言う構成上、超暴走魔法陣に頼らない暴走率の差と
属性優位の差で魔法使いの枠は消失することにもなっています。
以上の時代を振り返っても、魔法使いで「極竜打ち」を使って
マホカンタを剥がしに行くという代表的な展開は思い当たらず、
ガルドドン相手だと魔法使いの攻撃力が足りないのでダメージも通らなさそう。
一方で、バイキルト剥がしだとムチ職ならば度々候補には出るのですが、
チャージ時間が設けられている都合上使いづらく、
編成が自由な場合ならば賢者入りで対処されるのがセオリーで
事実上、防衛軍でのボスのバフ剥がしで用いられるくらいで
魔法使いだと極竜打ちよりも暴走ヘナトスの方がまだ見かける状態です。
ムチの攻撃力
最近になってムチの攻撃力の上昇が顕著になっています。
・Lv100金剛のムチ 146、50(+11、+5差)
・Lv105魔石球のムチ 185、55(+39、+5差)
・Lv108妖蛇のムチ 215、60(+30、+5差)
Lv100ムチとLv108ムチだと、攻撃力をみるともはや別物といってよく
他の両手武器でどのくらいの差が出ているのか調べてみると、
・Lv70聖王の大剣 129
・Lv75エンパイアブレード 150
・Lv93聖大剣アスカロン 180
・Lv96オートクレール 203
・Lv99神域の大剣 215
・Lv80デュークアックス 146
・Lv93ヘカトンケイル 168
・Lv96ガイアのオノ 200
・Lv99神域のオノ 215
Lv100ムチでLv80オノクラスの攻撃力
Lv105ムチでLv93両手剣クラスの攻撃力
Lv108ムチでLv99両手剣・オノクラスの攻撃力となっていて、
ムチ特技で攻撃するつもりならばすでにLv100のムチは
処分した方がいいくらいに攻撃力差がつくことにもなっています。
ちなみに片手剣の攻撃力は次の通り。
・Lv99アカシックソード 147
・Lv100邪紋のつるぎ 156
・Lv105呪印のつるぎ 165
・Lv108デッドリーソード 175
ムチは両手武器ではあったものの攻撃力は片手剣以下で、
さすがに攻撃力で差が開き始めたこともあり大きな補正が入ったものの、
それでも最新のムチで、3世代前のLv99両手剣・オノクラスの攻撃力で
Lv108両手剣のベルセルクブレードで256
Lv108オノの破天の麗斧で268となっています。