今回は「幻妖の黒公子」「暴虐の悪夢」のペアで
セオリーとしては「幻妖の黒公子」から倒しにかかりたいものの、
「鉄壁の盾」によって一定時間物理ダメージを無効化し
賢者の「零の洗礼」でしか消せないところを、
賢者だと1獄と4獄くらいしか潜り込めません。
鉄壁の盾を立て直し最中に続けて使われるような状況になると
鉄壁の盾の消失待ちで延々と時間がかかってしまいます。
かといって、「暴虐の悪夢」を攻撃すると
おぞましいおたけびやグランドクロスを使ってくるようになるため、
特に蘇生手段が乏しい1獄だと、成すすべなく全滅コースも体験済みです。
うまく一気に畳みかけると1~2分で倒せるのですが、
逆にそれができないとなると5~6分は平気でかかり
各戦闘毎で苦楽の差が大きく異なるのが今回の特徴となっています。
- 改めて「暴虐の悪夢」の殲滅力の高さの再認識
「暴虐の悪夢」がブレスを最初から吐いてくることもあり、
ブレス装備対策をしている人も少なく、一気に倒れるのもキツめ。
紫本のP304での「暴虐の悪夢」のブレスの仕様が
・「煉獄火炎」 … HP80%以上で使用(通常・怒り・押し反撃)、
HP80~50%で未使用、HP50%以下で怒りのみ使用
・「凍結地獄」 … HP80%で未使用、
HP80~50%で怒りと押し反撃のみ、HP50%以下で怒りのみ使用
というように特徴的な使い方をしだすので、HPが黄色くなったのならば
怒り状態以外はブレスは吐かないということだけでも覚えとくといいかも。
2獄
2獄は武闘家、魔法戦士、スーパースター限定。
3職のみの参加となると、魔法戦士が何人か紛れ込む形で
一度魔法戦士で参加したのですが4人ほど被ることになったので
それなら武闘家がいいかなということでヤリ武闘家で参加しました。
やはりそこは天下の武闘家「一喝」無双ということもあって
一喝終了後に一喝を重ねるような形だとフォースブレイクも当てやすく
順調だと「2分28秒08」「1分39秒41」くらいで片が付きます。
一方で、武闘家がためる弐の連打によって
SHTジゴスパークを両者に充てるような立ち回りになると
「暴虐の悪夢」が大暴れを開始し、特に今回だと前衛職業が多いので
「おぞましいおたけび」を使われると直撃が避けられません。
「暴虐の悪夢」のHPが92,820で
20%(18,562ダメージ)削るとおぞましいおたけびやギガスローを
50%(46,410ダメージ)削ると刺突・魔神の絶技・グランドクロスを使用で
「以前よりも強くなっているのだから、両面狙いで構わない」
というようなスタンスで攻撃した場合、うまくいけば早く倒せ、
鉄壁の盾の物理ガード+スケープガードで手詰まりになれば
それこそ「一喝」に頼る以外に手段が乏しいことにも。
3職のみということもあって、スーパスターも1~2人混じるのですが、
見た限りだと立ち回りもあまり芳しくなく、必殺でオトリ役になれるので
うまく壁状態を維持できればクリア時間短縮には結びつくものの、
「暴虐の悪夢」だと範囲攻撃が多く、「幻妖の黒公子」が虚無の剣でバフを消すので
思うようにオトリ役もこなしづらそうに見えました。
3獄
3獄は片手剣限定で、4獄も武器種縛りなわけですが、
ver5によるシステム周りの改修により、武器種縛りの方が
選択の幅があって好ましく感じるという意見をあちこちで聞くことにも。
片手剣しばりとなると、占い師の参加が最も多く感じ、
他の戦士・魔法戦士・パラディン・遊び人それぞれ見かけたのですが、
5職を通して一番活躍しやすいのが戦士となっていました。
特に占い師が多くなってしまうと、塔・死神によって両者同時に削る展開は避けられず、
一応、1人で参加したときの記録だと「3分41秒25」「5分32秒84」「3分33秒91」だったのですが、
一度チームメンバーと魔法戦士と占い師が多いのPTとマッチングしたところ、
補助肌の立ち回りの人が多くて、だれも攻撃しないうちに
「鉄壁の盾」を立て続けて使われてしまい、中途半端に削った「暴虐の悪夢」の猛攻を
ひたすら耐える形でクリア時間が10分くらいかかったケースも経験することになりました。
4獄
4獄は、両手剣、スティック、ムチ、ブーメラン、鎌のみ。
対象の幅が広く万遍なくマッチングした印象もあるのですが
強いていうならば両手剣バトマスの参加が一番多くなっていました。
ムチを見るとムチまもの使いかなということで
案の定ムチまもの使いの参加も見かけたのですが、
スティック僧侶もいれば、ブーメラン旅芸人、両手剣戦士もいたので
職業構成のバランスの方は良好だったものの、
やはり「幻妖の黒公子」狙い中に、「暴虐の悪夢」から
おぞましいおたけびを使われると戦況が悪化しやすくもなっていました。