【2021年度2月版】「モンスターバトルロード 協力チャレンジバトル」の仲間モンスター評

今回は協力チャレンジバトルで感じた
仲間モンスターの活躍状況について。

モンスターバトルロード 協力チャレンジバトル (2021/2/16 更新)|目覚めし冒険者の広場

今回目立って活躍したと感じる仲間モンスターが次の通り。

「キラーマシン」「たけやりへい」「デビルアーマー」(鎧勢)
「ホイミスライム」「キメラ」(回復・蘇生勢)
「ねこまどう」「ドラキー」(攻撃魔法勢)
「ドラゴンキッズ」「キラーパンサー」(ツメ勢)
「ミステリドール」(状態異常回復)

マッチングのしやすさで話すと回復枠の
ホイミスライムやキメラがマッチングしやすい。

これまでの経緯

  • 「キラーパンサー」のいなずま対策

まず背景として、仲間モンスターは「キラーパンサー」を
絶対王者として、旧くは聖守護者の闘戦記のボス
「冥骸魔レギルラッゾ&獣魔ローガスト」戦において
「キラーパンサー」のいなずまを使わせると、
2体いる強敵をまとめて攻撃でき、時間制限のある中で
効率的にダメージを与えられることで有名になりました。

それ以後は対策として、後に登場する聖守護者の闘戦記のボスは
雷属性を含めた特定・全般の属性耐性が極端に強くなるという
いわば『キラーパンサー対策』が施されることになっています。

  • 対策を施しても「キラーパンサー」が選ばれる状況

「モンスターバトルロード 協力チャレンジバトル」でも
キラーパンサー対策の影響を受けているわけなのですが、
キラーパンサーに関しては「いなずま」だけが強いだけではなく
ツメ装備なのでタイガークロー・ライガークラッシュが強く
ツメは特技は優秀なものの、武器の攻撃力が低めという弱点が
バトルロードのバッジによって攻撃力をもりもり上げられるので
ツメはバッジの攻撃力上昇で更に猛威を振るえる環境が整っています。

またバフ消しも「ゴールドフィンガー」や
「いてつく一発芸」に限られていたところを、
キラーパンサーだと「零の洗礼」が使えて
ツメやいなずまでダメージも出せる環境だったので結局は
前回のバトルロードだとキラーパンサーだらけといった状態でした。

  • 虹バッジ2つ装備可能になったことと「プクラス革命」

このキラーパンサーの一強状態だったところに、
虹バッジを2つ装備可能になったことにより
活躍の幅が大きく広がることになった上に
光バッジにて「プクラス・光」のバッジという
超優秀なバッジが追加されることにもなりました。

能力上昇に関してははやさ+120、きようさ+120なのですが
・必殺チャージ率5%アップ
・強化ガジェットZ式
・特技で「零の洗礼」習得
ということで、強化ガジェットZ式が特段に閃きやすい状況が整い
これにて『戦闘の長期化によるMP問題(ダストンバッジ必須)』の解決や
防衛軍でのボス撃破の要になるなど、火力面での恩恵を肖ることになりました。

またプクラス・光装着で「零の洗礼」も習得可能ということで、
『「零の洗礼」のためにキラーパンサーを使わざるをえない』
というような状況も緩和されることになり
キラーパンサーの一強の支配から脱却することにもなっています。

他にも、「いなずま」対策で属性耐性を上げてしまうと
キラーパンサー以外にも影響が出てしまう問題もあって
今回のバトルロードだと属性耐性が甘めにもなっている様子。

鎧勢

今回活躍ぶりが話題になったのが
「キラーマシン」「たけやりへい」「デビルアーマー」です。
鎧を着れる職業は戦士・パラディンに限られていたのですが
魔法戦士や強職業で話題の魔剣士でも着られるので
魔剣士からの流用で鎧勢が参加しやすいといった背景も。

  • キラーマシン

「キラーマシン」はver5.2での「真マヒャド斬り」の
威力上昇とモーション改修で注目を浴びることになります。

2回攻撃とモーションが短縮された「真マヒャド斬り」により
大ダメージを与えるとともに回転率が凄まじくなり、
その上におびえ効果も与えることから、おびえ耐性がない相手だと
おびえさせた直後でおびえ耐性が上昇したにも関わらず
手数によって再びおびえさせることがある始末。
今回おびえにかかる対象が出てくることもあって
おびえで動きを止めつつダメージ1999を連打するような
『キラーマシン無双』になるようなことも多くありました。

ガルドドンやデルメゼだと属性耐性があるので不安視されたのですが
属性耐性が緩いということで、ガルドドン相手だと
高い防御力での減衰はあるものの、高DPS自体は健在となり
デルメゼでも頼りになる火力で活躍を見せていました。

また「ぼうぎょバリア」も非常に優秀で、
スクルド2段階+マジックバリア2段階を
チャージ技とはいえ一瞬で範囲で張れることから
火力と防御の両立できる仲間モンスターとしても秀でています。

欠点としては、キラーマシンだと2回行動で調整する人が多く
そのおかげでDPS自体は向上するものの
移動で避けてやりすごす敵攻撃の対処がやや難しくなり
被弾前提で攻撃し続ける状況も多くありました。
あとは上限が1999なので「強化ガジェットZ式」が設置されても
1999のままだったものの、高止まりで安定している火力とも評価できます。

  • たけやりへい

たけやりへいの何が優秀なのかというと
・「さみだれ突き」が優秀で無制限に使える
・「たけやり兵法」のスキルラインにザオラルとベホマラーがある
この2点に尽きて「さみだれ突き」に関しては、
通常攻撃のダメージ×0.9倍×4回攻撃で、
合計で3.6倍のダメージを与えることができ
モーションも短く、ツメよりも遙かにヤリの攻撃力が高い上に
無属性なのでガルドドン用デルメゼ用として期待も大きくなりました。

また「たけやり介抱」でザオラルを習得できることにより
その分バッジを攻撃力に割けるというのが大きくなっています。
実際にバトルロードでサポート仲間で借りてみると
攻撃力とザオラル持ちで非常に優秀だと感じたとのこと。

欠点としてはバイキルト持ちではないので
どこかでバイキルト状態を獲得したいことくらいで
タイガークローで1.3倍×3回というように
さみだれ突きとダメージが似通う状態なことから
実態として槍でタイガークローを放つような火力になりました。

  • デビルアーマー

装備・バッジ・特技で重さを稼ぎつつ、
強敵を端に押しやって有利に展開する戦い方で、
デビルアーマーだと「真・かぶと割り」で与ダメージ増加
「マジックブレイク」で範囲攻撃+攻撃魔法耐性低下があることから
火力にも貢献できるということで、デビルアーマーが好まれています。

特に有名になったのが公式放送でガルドドンの協力バトルをしたときに
開幕のガルドドンの攻撃で壊滅状態から立て直すときに
ガルドドンを押して食い止めるデビルアーマーが
非常に頼もしい存在で、放送のコメントでは
デビルアーマーの名前につけられた「たつごろう」
派生して「たつ兄」コールが流れている状態でした。
超ドラゴンクエストXTV #21 (2021/2/18 更新)|目覚めし冒険者の広場
(1:14・00~)

実態として話すと、ランダムバトルだと特に押す必要性がない場面や
重さバッジを稼いでしまえば、鎧勢でなくてもたいていは押せてしまう
くらいに稼げるので、実はデビルアーマーでなくても押せて
私だとミステリドールで押している人を見かけたこともあります。

ドクドラあたりだとかなり重たくデビルアーマーでも拮抗状態だったりしたので
どこまで重さが必要かについては相手によるのが正直なところ。
8匹バトルなので多少重さが足りなくても補助押しをすれば解決もするので
その辺の融通がききやすいところもバトルロードの醍醐味かなと。

  • その他

スライムナイトだと消費MPがネックな問題が現在でも続いており
参加するスライムナイトだと「はやぶさの剣改」を装備しつつ、
通常攻撃で会心狙いというスタイルで臨んでいる人を複数見かけています。

リザードマンは今回単体攻撃が強いタイプが有利ということもあって
やや不利な場面も多いのですが、チャージ技がガジェット相性と良かったり
「らいめい斬り」「真・らいめい斬り」が防衛軍向きで、
常時ドラゴンビート状態も優秀であることからすると
実態を評価すると結構強そうだなと思う場面もありました。

同時にバトルレックスもドラゴンビート持ちなうえに
範囲攻撃やオノでの「はやぶさ斬り」というデタラメ要素も踏まえると
キラーマシンやたけやりへいに負けないポテンシャルは備えているものの
今回目立った活躍をしている人はあまり見かけることはありませんでした。
万魔の塔が追加されれば活躍の場は増えそうかなとも思えるものの
防衛軍が時間がかかるわりには報酬が見合わないとの評価なので
ドラゴンビートで範囲攻撃持ちの仲間モンスターの活躍は難しそう。

回復・蘇生勢

ver5.3あたりから「モーモン」の活躍が目覚ましく
今回のバトルロードでも「モーモン」が活躍すると思われたのですが
バトルロードにおいて「ホイミスライム」と「キメラ」が優秀すぎて
そちらと比べると「モーモン」が霞むくらい活躍していました。

評価も一部錯綜する場面もちらほら目にしていて
「モーモンが思ったより少ない」
「モーモンが多すぎて倒すのに時間がかかった」
というような、多い少ないについての評価が分かれていて
私が周回した感想だと、モーモンは多い方だという結論に。

モーモンは「ラブリーフェイス」「ホラーフェイス」で
ダメージを稼げるわけですが、モーションが大きいうえに
ダメージが1999止まりということで火力としては物足りず
今回のマジカルハットのようにやや活躍が中途半端になりがちに。

攻撃魔法勢

「ねこまどう」と「ドラキー」は今回活躍の転機を迎えることになり
「賢者ホーロー・虹」で神速メラガイアー
「賢者ルシェンダ・虹」で神速ドルマドン
こちらの2枚刺しが可能になる上に、
「エステラ・光」でメラガイアー+MP回復可
というように優秀なチャージ魔法技をたくさん詰め込み
安全な遠距離の位置から強力な攻撃魔法を放てるようになりました。
特にガルドドンやデルメゼで属性耐性が緩いということも確認できた後は
「ねこまどう」「ドラキー」で安定攻略を目指す人も増加しました。

私はマルチに活動できる「マジカルハット」で挑戦したものの
自力で魔力かくせいしづらいことがネックになっていて
「グレイツェル・虹」や「サジェ・虹」で確保しようとすると
同じ虹バッジ枠の神速メラガイアー・神速ドルマドンの
どちらかを諦める必要があり、「魔犬の仮面」での補強や
回復・蘇生をしたいならホイミスライム・キメラ
攻撃魔法をしたいならねこまどう・ドラキーの方が優秀に感じられました。

悩みとしては、「強化ガジェットZ式」が後衛向けに
なかなか敷かれないという状況があって
ガジェットを敷く人は前衛職向けのどうぐ使いの経験をもとに
「強化ガジェットZ式」が設置されることが多いことから
ねこまどう・ドラキーが多いといった状況でも
ボス周辺に強化ガジェットが設置されることも多く、
この傾向は邪神の宮殿でも確認することができました

ツメ勢

ツメ勢では「ドラゴンキッズ」「キラーパンサー」が多く、
今となってはバトルロードにおいて単体相手での「いなずま」の連打は
火力が低く感じることも多くなったわけですが
攻撃力を高めてのタイガークロー・ライガークラッシュが
非常に優秀でモーションも短く使いやすくなっています。

ドラゴンキッズに関しては「きらぱんいか」という
自虐的なドラゴンキッズ名を見かけたこともあったものの
輝晶獣ドグドラが「おいかぜ」でAIを変更することがなく
「おいかぜ」を使っていればブレスで自滅するという話が
公式放送でも話題になり、ドグドラ相手だとキラーパンサーより
ドラゴンキッズ・メタッピーの方が適任な状況です。

ちなみにこちらがすごく上手くいった例になります。
https://twitter.com/nettou3hun/status/1363871959725969415?s=20

状態異常回復

状態異常回復だと、もはや鉄板となっているのが
「ミステリドール」のプラズマリムーバーで
スキルラインで常時浮いた状態にできることから
ジャンプ回避攻撃にも強いというのも頼もしいところ。

「エンタシスマン」もデルメゼだと旅芸人入りで
レプラコーンコードの小人化をエンド・オブ・シーンで
治せるといった状況であったのですが、
バトルロードのデルメゼだとザオトーンがあまり厳しくなく
『小人化されても生き返らせて治せばいいや』
みたいなノリが通用することもあって活躍の幅が狭くなった印象。

「いてつく一発芸」でのバフ消しに関しても
プクラス・光の影響で「零の洗礼」を使える仲間モンスターも増え、
回復はホイミスライム・キメラ・モーモンと競合相手も多いうえに
「ミステリドール」という上位の状態異常回復手段もあるので
今回だとミステリドールに活躍の場を奪われた感は強く出ています。

同じくマジカルハットでも状態異常を治せるものの
単体相手なのでどうしても使いづらく器用貧乏になりがちに。

短剣勢

ニードルマンで試してみたのですが、
毒が入るとキラーマシン並みにダメージを与えることができ
バトルロードにおいても依然として毒タナトスの有用さは健在です。
ただSキラーマシンだと毒が全く入らなかったり
輝晶獣ドグドラ相手だと毒がかなり入りづらくて
ずっとバイパーファングを連打していたといった状況にも。

デルメゼ戦においてスーパースターで
ボディガードを張って活躍した話は聞いていたので
ニードルマンで「みがわりドール」を使いつつ立ち回ってみたところ
「みがわりドール」は聖騎士の堅陣の方に近いようで
「みがわりドール」の使用で攻撃の手は止まるのですが
明らかに倒れづらくなるので有用性自体は確認することはできました。

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