つい先日ドラクエXの公式放送があり、
バトエン戦とアンドレアル戦が中継され
どちらも大いに盛り上がって好評になっていました。
超ドラゴンクエストXTV #26 (2022/1/25)|目覚めし冒険者の広場
今回は各バトエンデッキがどのようになっていたのか
動画から情報を拾ってまとめてみることに。
こちらが元バトエンクイーンの椿さんの解説。
VJドラクエ取材班 – アストルティアレポート No.298|連載|Vジャンププレイβ
- 椿 彩奈さん(上やくそう、パワフルステーキ)
カイザードラゴン、キラージャック、ガチャコッコ
- 大山 雄史さん(クイックケーキ、上やくそう)
カイザードラゴン、おおさそり、アサシンエミュー
- 坂口 和也さん(上やくそう、クイックケーキ)
テンツク、バサラーナ、あらくれチャッピー
- ほり ぬのこさん(つきのめぐみ、上やくそう)
ナスビナーラ、ドラキー、しにがみきぞく
通常バトエンとキラバトエンの差
解説をする前に、通常バトエンとキラバトエンの差なのですが
どうやら本当に見た目だけの違いだそうで、
私なんかだと何か隠し効果でもあるのではないかと疑う性質なので
説明に関する情報を漁ってみたところ、
ゲーム内での説明でも緑本での説明でも
性能の差がないと明言が入っていました。
こちらが「バトエン屋コロペン」の説明。
緑本P190の解説だとこのような感じ。
>キラバトエンの特徴
>・名前の先頭につくマークが金色で、
>場に出ているモンスターの姿がキラキラ光る
>・強さは通常バトエンと同じ。
>・デッキにセットするときは、
>通常バトエンにするかキラバトエンにするか選べる。
デッキ解説
現環境だと8ターン目からクライマックスだったのが、
仲間対戦なので10ターン目からクライマックスとなっています。
- 椿 彩奈さんのデッキ解説
椿さんのデッキが今シーズンらしいバトエンデッキで
カイザードラゴンで耐久を考えつつ、
キラージャックで〇対策
ガチャコッコで☆対策をしつつ
おおさそり対策でもガチャコッコが活躍する構成で、
ガチャコッコだと毒やマヒにはかかりません。
何気にキラージャックやガチャコッコも足が速いタイプなのですが
ガチャコッコが本当に☆相手でしか活躍できない難点があるものの
パワフルステーキで形勢をかえるチャンスを作れたり
攻撃だけではなく耐性や狙われづらさも考えてある完成されたデッキだと思います。
- 大山 雄史さんのデッキ解説
大山さんのデッキは、強いと感じるモンスターの詰め合わせで
おおさそり、アサシンエミューともに
タクティカルデッキバトルでは真っ先に封印されるような対象で
公式放送内でも「いやらしい」というデッキ構成になっています。
おおさそりは現在でも猛威を振るっているバトエンで
☆相手でマヒ・毒がきく相手に一方的に試合運びになりやすかったり
アサシンエミューは初期の方から
一撃必殺で瞬殺ショーを見せていたバトエンです。
とはいえ主流でまとめるとダンゴ状態にもなりやすく
同じ速度で運絡みになりやすい難点が出てくるものの
その辺はクイックケーキで解消(を目指す)というような流れ。
おおさそりもアサシンエミューもクライマックス戦に強いタイプで
特にアサシンエミューなんかは足が速いタイプなことから
クライマックスの突入が10ターンから8ターンへ早くなったことにより
更に強くなったと評価する人もいるくらいです。
弱点としては、アサシンエミューなんかは運に左右されやすく
HPが低めなので一発屋になりかねない側面もあるわけですが、
公式放送では運が味方することになりました。
- 坂口 和也さんのデッキ構成
初手テンツクは相性を選ばずに活躍できたり
足が速くHPもそこそこあるということで重宝され
今回だとナスビナーラと似ているといった指摘も出ました。
バサラーナはカウンター持ちなので
場に置いているだけで安定して活躍しやすかったり
あらくれチャッピーはHPがそこそこある上に
足が速いのでクライマックスでも強いタイプなのですが、
デッキ構成としては今となっては古く感じていて
特にあらくれチャッピーだと毒・マヒ耐性のない☆タイプ、
おおさそりが使うスカラによるダメージ減少も相性が悪くて
現在でも多くみかけるおおさそりのカモにされやすく、
バサラーナだと中程度よりやや早い程度の速度なことから
今回だと足が速いバトエンが多くてカウンターが機能しづらいのも痛手。
デッキ構成からして今回の相手・時代に沿いづらい内容でした。
- ほり ぬのこさんのデッキ構成
初手ナスビナーラも優秀な方で、タクティカルピックバトルだと
初手ナスビナーラのお世話になったという人も多そう。
ドラキーやしにがみのきしは、今シーズンではあまり見かけず
というのも、こちらも☆タイプでマヒ・毒耐性がないことから
どうしてもおおさそりの餌食になりやすい弱点があるものの
「つきのめぐみ」をアイテムで所持しており
足の速さ、チェンジ、つきのめぐみを活かしつつ
マヒ・毒に立ち回っていたことがにじみ出るデッキ構成になっていて
バトエンデッキで一番個性が出ていた内容になっているのがポイント。