ver6.1以降の占い師の展望

ver6.1に占い師の武器特技に調整が入り

1種類だけではなく4種類も調整が入ります。
占い師だと多目的な運用が多いのでこれはこれで助かりますね。

  • 片手剣

片手剣だとバランス良く調整が入っていて
基本的に占い師だと片手剣(+盾)が多い最中
最も重要なのが「チャージ時間-10秒」で
大多数の占い師の運用だとこちらが最も嬉しい調整で、
占いとくぎの他に,片手剣・盾特技にも
チャージ技で影響を受けそうな話になっています。

弓のスキルラインでは回復寄りの調整が入ってるわけですが
占い師の弓の使い方としては
「弓星の守り星」を使っておしまい
もしくは「弓星の守り星」を定期的に更新する使い方で、
他は手数の1手段としてチャージ攻撃を使う程度となっており、
基本的にはさみだれ打ちを打ち続けるといった運用はしません。

そんな感じなので『回復力を上げられても使い道はあるのか?』
といった状態になっており、モンスタータロットの
ジャミラスの効果「自分のHPが 全快であれば
このタロットを使ったときの 回復量が増える」
が死に効果となっていて、四諸侯デッキが
イマイチ使いづらい原因にもなっていました。

また、ジャミラスのモンスタータロットだと
「女教皇」と「太陽の」タロットの回復量が上がるのみで
徐々に回復効果の「教皇」の回復量が上がらなかったことから
『どうせ弓をもって「教皇」を使ったとしても
回復量を上げる気はないんでしょ?』というのが大方の見方で、
逆に言うと「教皇」が影響を受けると評価が大幅に変わってきます。

占い師において回復量が問題になるケースとしては
アルカナ効果の「審判」でHPが半分以上回復した状態で
範囲蘇生ができるかどうかといったところで、
「聖女の守り」が入った前提というような話となっていて
「聖女の守り」が入らない前提となるとあまりピンときた話にもならず
また、この話はver4時代の「冥骸魔レギルラッゾ&獣魔ローガスト」戦の話で
今となってはこの話題を挙げる人も少なくもなっていました。

そのため、実態としてはジャミラスのカードの調整やら
いっそのことジャミラスのカードを
今回ムチの方で調整されているような
陣効果の上昇してくれた方が助かる
といった見方もできるわけですが、
ジャミラスのモンスタータロットの回復効果を
活かしている人がいるのかの証明が難しくもなっていて
何ともいえずに「三悪魔での火力デッキが使いやすい」
というのが主流になっている状態です。

棍に関しては、大幅な強化調整が入っている
「輝天のこん」を担いで占い師で立ち回ってみたところ、
あくまで防衛軍での活躍を前提に話すと
テンションの掃き出し以外は棍特技を使わず
別に棍である必要は全く無かった結果に。

一応は「翠煙の海妖兵団」での
「翠煙の波皇将ネブド」相手でのターンエンドでの
天地のかまえハメの方法もあるにはあったのですが
今の時代だと魔剣士での火力押しで問題なく
今となっては天地のかまえハメよりも
パラディンでの大ぼうぎょガードの方を見かけるくらいです。

あとはバフで何となく「水流のかまえ」が便利なくらいなのですが
ムチ特技で設定できる「状態異常成功率アップ」があまりにも優秀すぎて
タロットの各種の状態異常(※陣は除く)上昇に加えて
防衛軍だと緊急時には「おたけび」「ボケ」を使う機会があることから
そちらの成功率上昇でムチの方がどうしても必要になる場面があります。

あと初期に武闘家に棍をもたせた影響で
テンションアップとの相性を若干ハズしている影響から
テンションアップの全恩恵を受けるのが「奥義・棍閃殺」くらいしかなく
ムチの場合だと「悶絶全方位打ち」という強力な範囲攻撃があって
また、「悶絶全方位打ち」が攻撃力が低めでもダメージを出せることから
攻撃魔力構成でもダメージを出しやすいといったメリットが大きく
『占い師が棍で殴る』といった想定場面が限られていました。

そんな状態だったので、まさしく『占い師で棍で殴る』
といった状態を作り出すのが「占技・天輪殺」で
「魅惑の水晶球」の効果を作り出し、
占い師でのダメージアップの機会を創出するような効果となっています。

弱点としては、上記の説明の通り、
本格的に占い師を考えるとムチの方がどうしても便利だったり
「占技・天輪殺」は直接近づいて殴りにいかないといけないだろうなあ
ということで遠距離で立ち回る職業が近づかないといけない
といった問題が出てくるものの、攻撃力があがる効果もあるので
戦車デッキとの相性が良さそうだとの見方が既に出ています。

  • ムチ

ムチに関しては、占い師の本格的運用において
欠かすことはできない武器のはずなのですが
占い師に関しては、火力に頼らずに活躍できる
ライトプレイヤー救済の職業としても使われており
片手剣+盾で守りを固めつつ、各種のサポートを担う
といったポジションを担っていた時期もあるのですが
現在だとその辺は天地雷鳴士が担うことにもなっています。

そんなわけで、ムチ使いの占い師は玄人仕様になっており
また、実際にムチ占い師がいるとしても
まもの使いのようにムチ特技で攻撃し続ける
といった普段ならば内容でもないので、
タロットによる攻撃に攻撃時状態異常が
のらないならば無用の長物のようにも見えます。

ただ、これがどのような調整なのかというと
率直にいってしまえば、天獄のお題達成向けの調整で
「攻撃時25%でルカニ」が本筋となっており
「攻撃時25%でヘナトス」についてはオマケです。

占い師だとその辺の融通が利く人も多いだろう
ということで緊急手段として含まれていると思うわけですが
ただ、ムチ特技には「状態異常成功率アップ」が含まれているので
25%から更に倍化、魔導の書効果も入れば更に倍々

フジゲルルールの適用を考えると
ムチ・ブーメランの状態異常判定が複数回分のると思うので
ルカニ・ヘナトスだけでいうならば
ブーメラン以上の状態異常効果がのっかりそうな状態で
ルカニ・ヘナトスをいれたいなと思うならば
とりあえず双竜打ちを打っとくかで通用したり
幻惑いれたいのでスパークショットをうったら
ルカニ・ヘナトスもオマケで入っちゃったみたいな世界になります。

別途として「月と星の成功率アップ」
「月と星の出現時間を延長」については
アンドレアル戦向けの補正だとの見方と
防衛軍向けの補正だとの見方が出ています。

アンドレアル向けの補正については
現時点でも十分活躍していたり、
アンドレアルの攻撃が激しいので
できればムチではなくて盾の方をもちたい
といった状態でもあるわけですが、
月・星のアルカナ効果がなかなかこない
ということも往々にあるので、歓迎する意見を見ています。

防衛軍の方だと、いまだにスリープダガーで
倒さずに眠らせに回る人も見かけている状態で、
特に「蒼怨の屍獄兵団」「銀甲の凶蟲兵団」が
最高難易度の時期だと星月マンの占い師も多かったのですが
今となっては占い師の火力アップの影響もあって
魔王で範囲火力をサーチして吹っ飛ばすモードの方が
現実的な運用にもなっていたり、各種のデッキを
作りやすくなるような環境作りも影響が出ていそう。

  • 「占い師の本格的な調整はまだ行わていない」との見方

今回占い師各種の武器とくぎの調整が入り
運用の幅が広がるということで祝杯ムードなわけですが
魔剣士の「爪牙の陣」登場以降だと
占い師のアルカナ効果「愚者」と同等で
占い師の「愚者」を使う機会が減った話が出ています。

最近だと魔法戦士とレンジャーの組み合わせが強力で
これに災禍の陣・爪牙の陣(+ひゃくれつなめ)
ということで占い師が入るスキがなくなっており
そのために『いつかは「愚者(オーラ)」の調整が入るだろう』
というのが本職占い師の見解で、愚者に調整でも入らない限り
占い師の本格的な調整が入ったとは言えないということに。

今回は占い師そのものの性能上昇で構成されてはいるのですが
本分としては補助職なので魔法戦士やレンジャーに
匹敵するようなダメージバフ効果を乗せられない機会が
待たれてはいるものの、その調整が加わってしまうと
占い師の役割・参加が確定的になってしまうということにもなるわけです。

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