今更ながら「銀甲の凶蟲兵団」の豆知識なのですが、
東と南の2カ所にバザックスがいて、
こちらのバザックスは敵ではなく味方扱いとなっており、
時間が経過するとほうだんアントが登場し、
そのまま放っておくとバザックスがほうだんアントにやられてしまう
というような、戦局にはあまり関わらないものの
「チョッピ荒野」という場所を示す雰囲気づくりの存在になっています。
こちらのバザックスは色々と利用することも可能で、
東のバザックスの方の場合、ボスの「銀甲の崩撃将ダバム」を
バザックス近くに誘導するとおそらく高HPに反応してか
バザックスを攻撃しだすということで、
バザックスを狙っているうちに後ろから
(比較的)安全に攻撃できるといったデコイとして使えます。
またこのバザックスに関しては、回復ドリンクで回復も可能なので
上記のケースだとデコイとして長持ちをさせることも可能なのですが、
一方で、天地雷鳴士のげんまの回復や補助魔法の
対象になってしまうケースもあって、その点だと
デメリットになってしまう存在でもありました。
(そのため、南側のバザックスは効率上で話すと
げんまの対象にさせないため救わない方がよい)
後に「白雲の冥翼兵団」もチョッピ荒野が舞台となるのですが
そちらだとバザックスの存在は確認できず、
上記の例だとどうしても意図しない挙動の原因になってしまうため、
(※たまにバザックスがワープで追いかけてボスを攻撃しだすケースも)
バザックスの登場は削除されることになったものの、
防衛軍の参加者がNPCを回復させつつ
一緒に戦うような防衛兵団も面白いだろうな~
と色々と妄想を膨らませていたところ、
回復職が増える→火力が落ちる→防衛失敗しやすくなる
みたいな流れが目に見えているだけに
現状から変わった仕様の構築というのがなかなか難しくも感じられます。