二刀流シールドブレイク

前の天獄の話からになってしまうわけですが、
ver4.5後期での「暗黒の星竜機」での周回の流行によって
ハンバトによる二刀流でのハンマー特技「シールドブレイク」で
防御力を下げる人がちらほら見かけることになりました。

シールドブレイクの青本P253での説明が次の通り。
>敵1体に通常攻撃の1.3倍のダメージを与え、
>2回に1回程度の割合で守備力を1段階下げる
>(1段階につき10%低下、最大2段階まで)
>二刀流のときは左手でも攻撃を行う
>(左手での攻撃にも、守備力を下げる効果がある)

シールドブレイクについては二刀流の場合だと
1撃目2撃目ともに防御力を下げる判定がある上に

「シールドブレイクの技巧」で50%ほど成功率を上げられることから
他の特技よりも防御力を下げやすい環境を構築することが可能です。

:追記
宝珠効果が武器種類が合っていないと効果が乗らない仕様があり、
左手に邪紋のつるぎを装備した場合だと
右手・左手による10%の上乗せは期待できそうなのですが、
肝心の左手攻撃によるシールドブレイクが
ハンマーでない都合で左手によるシールドブレイクの判定に対して
技巧の50%近くの効果がのらなくなるとの指摘があったので記事内容を修正。

「▽(やや効きにくい)」耐性くらいならば、すぐに低下させられる

上記の方法で成功率を上げた状態で「強戦士の書」で試し打ちをしてみることに。

「魔人エンラージャ」だと守備力低下については「◎」の耐性で
二刀流でのシールドブレイクを使うとちゃんと1撃目でも2撃目でも
守備力を下げる判定が行われているんだなと
確認できるくらいに守備力を下げやすくなっていました。

「悪夢の右手強&悪夢の左手強」だと守備力低下については「▽」の耐性なのですが
2度判定が行われることが大きく、何度か使っていれば順当に守備力を下げることができます。

「ヘルバトラー強」だと守備力低下については「▽▽」の耐性で
入りづらいのは確かなのですが根気強く使っていくと
やっぱり守備力低下が入ったので、基本的には「×」耐性でもない限り
強引にでも守備力低下をもっていくことが可能な状態なようです。

今まで実用に至らなかった理由

では何故今まであまりシールドブレイクの評価に対して
評価があたらなかったのか箇条書きで理由を述べてみると

・守備力とHPが非常に高い敵が少なく、守備力が低めな敵に使っても使い映えがない
・守備力が高い相手でも、魔法や会心といった他の代替手段がある
・ハンマーバトマスがテンプレ入りする職業構成が少ない
・チャージ技の「プレートインパクト」が超性能

平たく言ってしまうと、シールドブレイクを使うよりも
天下無双の連打でゴリ押してしまえばだいたい解決できたので
シールドブレイクを使う必要性が薄かったというのが大きそう。

またハンマーには「プレートインパクト」という超性能な特技が存在し、
「守備力2段階低下」「おもさ半減」「呪文耐性2段階低下」の
デバフ判定を二刀流によって2度行える上に範囲攻撃なので、
それならばシールドブレイクを使うよりも
プレートインパクトで下げた方がダメージも狙いやすくもなっていました。

(:追記
シールドブレイクの技巧有りなら右手ハンマー左手ハンマーがいいものの
プレートインパクトに関しては技巧派存在しないため、
そちらのみの成功率を上げる名目だと左手邪紋のつるぎで効果は出てくるそうです。)

そのような状態だったので今まであまり日の目を見なかったわけなのですが、
「暗黒の星竜機」での「30秒以内に モンスターの守備力を下げろ」というお題と
邪神の宮殿で戦神のベルトが手に入りやすくなった影響で
二刀流によるシールドブレイクで守備力を下げる行為が喚起されることになりました。

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二刀流シールドブレイク への2件のフィードバック

  1. うさぎ紳士 のコメント:

    極意・技巧の宝珠の効果が、本来の武器種類に
    沿っていないと効果が発揮しない仕様のことですね。
    うっかりしていました!
    シールドブレイクだと技巧があって
    プレートインパクトだと技巧がないことも含めて
    ご指摘に沿って記事内容を修正させていただきますねー。

  2. KO のコメント:

    右ハンマー左片手剣だと技巧宝珠の成功率upが左手判定に乗らない気がします、その場合シルブレの成功率だけみれば左もハンマーのほうがよいかもです(突然失礼しました

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