ゼルメアに通っているとこんな装備が手に入りました。
装備できる対象職は「旅芸、レン、スパ、踊り、遊び」となります。
今で速度足となるとガルドドン向けの装備の扱いになるわけですが、
ヴィーラセットのころもセット効果が次の通り。
「おしゃれさ+70 さいだいHP+10 さいだいMP+8 テンションリンク+3% 呪文発動速度+2%」
ということで今回はテンションリンク効果について調べてみることに。
テンションリンク効果と共鳴のテンションアップの合算の概念
最大の特徴としてはテンションリンクで+3%で
1人につき3%と考えると、3人加われば3%×3人
同盟PTで7人と一緒ならば3%×7人と
人数に応じて発生確率が伸びることにもなります。
実はテンションリンク効果については宝珠効果の方が大きく
一応装備品にある「テンションリンク」と「共鳴のテンションアップ」で
言葉は違うけれども、内容としては同一内容と見られており、
「共鳴のテンションアップ」だと、Lv1で1%、Lv5で5%(飾り石込みで6%)獲得できます。
これにヴィーラのころもセットのセット効果を含めれば
最大で1人につき9%のテンションリンク効果を期待することが可能となるわけです。
これに型落ちはしているもののLv99の神域のオノを利用すると
基礎効果に「共鳴のテンションアップ+5%」の効果が付与されるので
ヴィーラのころもセットに神域のオノを着込み
共鳴のテンションアップの宝珠を加えれば14%獲得可能となります。
またヴィーラのころもセットを着る職業が多ければ多いほど
お互いにテンションを上げやすくなる環境も整えることもでき、
同じセット装備を着込むことで連鎖効果を生むことができることも特徴の1つです。
テンションアップの制限措置の影響
ただし、テンションアップについては従来からの抑制措置が存在しており、
例えば武闘家とバトルマスターは2段階までならば100%上がるものの
他の職業だと1段階目100%、2段階目80%程度というように
2段階目以降は上がりづらくなる処置が施されており、
踊り子必殺の「荒神の舞」でテンションの上がり方が
それぞれ微妙に異なるのもこの制限を反映されての上がり方となります。
(※紫本P330参照)
その中で、武闘家の「ためる弐」だと制限なしに
スーパーハイテンションまでもっていくことも可能ですし
眼光系の装備品(ドラゴンビート効果)もこの制限を受けず
スーパーハイテンションまで上がりやすくもなっています。
「ボケ」なんかも笑わせた数で判定されるなので
上記の制限を受けずに上げられるタイプです。
- タロット効果での説明
このテンションリンク効果についてもこの制限を受けるのか
イマイチよく分かっていないところもある中で
占い師のアルカナ効果に「恋人」「悪魔」という
1対1のテンションリンクを付与させるカードが存在し、
黒本だP162での「恋人」だと次のような解説が記載されていました。
・ランクB以下
>選んだ味方のテンションが上がったときに、
>ときどき自分もテンションが1段階上がる。
>テンションの上がりやすさは、戦闘中におうえんされた場合と半分程度
>(選んだ味方のテンションが一度に何段階上がっても変わらない)
・ランクA以上、オーラ効果
>選んだ味方のテンションが上がったときに、
>ときどき自分もテンションがやや高い確率で1段階上がる。
>テンションの上がりやすさは、戦闘中におうえんされた場合と同分程度
>(選んだ味方のテンションが一度に何段階上がっても変わらない)
というわけで、タロット上で話すとテンションリンク効果だと
上がりやすさに違いがあることが記載されており、
「おうえんされた場合」と基準にしているのですが、
通常のテンションアップとどうやら同じ上がり方の判定のようなので
2段階以降でのテンションアップの成否判定の影響を受けることになるわけです。
- 共鳴のテンションリンクのテンションの上がり方
「共鳴のテンションアップ」だと、
判定の範囲は「テンションリンク(味方)」と同様で、
テンションの段階的上がり方は明記はされていないのですが
黒本P330の参考5に注意書きで記載されている
『「★」はテンションが確実に上がることを示す』には含まれていないので、
定義上通常のテンションの上がり方と同じ制限を受けることになります。
ヴィーラのころもの「テンションリンク」は敵側のテンションを含むのかの解釈
実は「テンションリンク」の場合だと
恋人だと味方、悪魔だと敵のテンションアップにわかれており
黒本のP162解説だと「テンションリンク(味方)」
「テンションリンク(敵)」といった表記があるわけです。
このまま「テンションリンク」という文字列だけならば2つ解釈ができ
「テンションリンク」という指定のない表記ならば
1.「テンションリンク(味方)」が前提となっている といった考えと
2.敵味方問わずの「テンションリンク」になっている といった考え方ができます。
一方で「共鳴のテンションアップ」だと
仲間のテンションアップと明記されていることから、
「共鳴のテンションアップ」の範囲については
「テンションリンク(味方)」の部分のみとなります。
要するに、ヴィーラのころもセットの「テンションリンク」だと
詳細に調べることができないので、
敵味方問わずのテンションリンクなのか
味方のみのテンションリンクなのか不鮮明な状態になっているということに。
更には神域のオノにある「共鳴のテンションアップ」と
ヴィーラのころもセットの「テンションリンク」と
別個に効果表記が存在するところからすると
ヴィーラのころもセットの場合、神域のオノの効果とは異なり
敵味方問わずのテンションアップと見るのが自然なようにも感じられ、
ちゃんと調べてみると、ヴィーラのころもセットを着込むと
敵側のテンションアップが3%の確率で発動しているといった解釈も可能に。