「占い師」で用いるタロットカードのモンスター効果「エンゼルスライム」の解説について。
アルカナ効果については、場面によってそれぞれ使いどころが存在し、
それを任意に呼び出せるようになるモンスター効果ということで非常に強力な効果となります。
基本的な効果としては次の通り。
- デッキには2枚まで
- うらない130とくぎ「エンゼルのみちびき」で、強制的に手札に呼び出せる
呼び出し時、左側1~2枚のカードが入れ替えになる - エンゼルスライム2枚だけでオーラ効果が発動する
「エンゼルのみちびき」の最大の欠点としては、
ほしいカードを呼び出すために、前準備としてチャージ特技を使うという1手間です。
基本的にカードが手詰まりするなら「リセットベール」という全取替の特技も存在し、
手札に4枚までカードを所持する仕組みなので、緊急用のアルカナ効果が滞留しやすいことから、
通常運用だと「エンゼルのみちびき」が必要だ、との結論に達しづらくなります。
「エンゼルスライム」の作り方
「エンゼルスライム」はSSランクのカードなので、特殊な配合によってのみ作成できます。
- ピンクボンボン + スウィートバッグ = エンゼルスライム
材料として必要となる「ピンクボンボン」「スウィートバッグ」ともに
レアカード扱いで入手が難しいことから、「エンゼルのみちびき」を覚えていても、
「エンゼルスライム」が作れないといったケースが珍しくなく、
そもそもの「ピンクボンボン」「スウィートバッグ」が実用性に富んでいる都合から、
「エンゼルスライム」を作るのがもったいなくて消費したくないといった事情も。
SSランクだと、アルカナ効果の入れ替えが簡単
デッキには2枚までしか含められないので、多くても4~5枚常備していれば十分。
SSランクだと他のタロットカードを合成してもランクが下がらないため、
他のCランクカードあたりでのアルカナ効果の付け替えが簡単にできます。
例)エンゼルスライム(SS)の太陽 + つかいま(C)の女教皇 → エンゼルスライムの女教皇
オーラ効果を高く評価するケース
通常だと、同じSランクのモンスター効果が
手元に3枚なければオーラ効果は発動しないのですが、
「エンゼルスライム」だと2枚でオーラ効果が発動し、かつ、
「エンゼルのみちびき」でデッキから2枚呼び出せるので
デッキには「エンゼルスライム」を2枚用意するのが理想的です。
また、「エンゼルのみちびき」を使わずとも、自然に手元にエンゼルスライムが2枚揃えば、
オーラ効果が発動するということで、偶発的にオーラ効果を発動させやすいメリットも。
- 人気のオーラ効果
自分なりにオーラの効果が高いなと感じるのが
ダメージ系のオーラ効果で、特に範囲ダメージや「災禍の陣」での戦車4999ダメージ、
皇帝のチャージタイム-15秒、魔術師での2段階テンションアップ、
回復系のオーラ効果による回復量増量。
- 不人気のオーラ効果
逆にオーラ効果が低い(実感がわきづらい)なと感じるのが、
効果時間が延びるたり、効果範囲が伸びたりするだけのタイプです。
一方で、オーラ効果自体は低くても「強制的に呼び出せる」という点を評価されているのが
範囲バイキルト効果のある「力」や「愚者」のアルカナ効果だったりします。
エンゼルスライムを1枚だけ呼び出すケース
一方で、エンゼルスライムはデッキに1枚だけ含まれている状態でも
「エンゼルのみちびき」で呼び出すことができ、
その場合は、一番左のカードを入れ替えるだけで済むといった特徴もあります。
そのため、取り置きしている手札のカードを維持しやすいといったメリットも発生するため、
デッキにエンゼルスライムのカード1枚だけ含めるといったことも合理的な判断になります。
逆にいうと、基本は「レフトフリング」の効果もセットになってるようなものなので、
左側1,2枚が今現在使いたいアルカナ効果の場合では、
「エンゼルのみちびき」の使用を延ばすというのもよくあるということです。
エンゼルスライムの人気ランキング
聞かれて困るのが「エンゼルスライムのアルカナ効果は何が良いの?」という問いで、
調べてみると「エンゼルスライム」はかなり多岐に渡る運用が施されています。
「エンゼルのみちびき」で難しいのが、
使用後片方はオーラ効果が使えるものの、もう片方は2枚揃うまではオーラ効果が使えない点です。
緊急に使いたいアルカナ効果のほかに、常備しておきたいアルカナ効果も確保できます。
そんな中で「国勢調査」でエンゼルスライム存在数のランキングが発表されました。
【4周年記念】国勢調査 4th Anniversary (2016/9/23 更新) – 冒険日誌|目覚めし冒険者の広場
蘇生→回復の流れで、「審判」と「太陽」の相性はよく、
常套手段としてこのペアがデッキに含められてるのが一般的といえるのですが、
使う相手や状況によって、最適なカードが異なるというのが正直なところ。