「いにしえのゼルメア」を潜っていると
遺跡内で「ふしぎな燭台」が部屋の中に灯っている場合があり
次の階層のみの間だけ、特殊な効果を発揮することができます。
・青白 … 入手部位を頭、体上、体下、腕、足のいずれかに指摘できる
・黄色 … 「ゴールド」か「経験値」かを選択
・赤 … 強敵モンスターが通常よりも多く出現させる
・真っ白 … 光る宝箱が設置されている特殊階層
(※灰本P150)
ゼルメアシートが定着している現在でも
「真っ白」の燭台が一番人気だとは思うのですが、
レア装備を狙っての「赤」も需要もありそうだということで
実際に利用してみたところ、1つ不都合な事実が存在します。
基本的に「いにしえのゼルメア」は
寄り道をせずに進むのが望ましい作りとなっており、
理想論をいうと『下り階段へ最短ルートを目指しつつ
鱗を回収しながら、鱗の範囲内で装備品を回収していく』
というわけで、例えば「赤」の燭台を利用したとしても
鱗の余裕が出ていると判断できるのは
鱗が2個以上の余剰分を確保できているときくらいで
それ以外は鱗の余裕があるとは判断できず、
「赤」の燭台を利用したとしても
下り階段へ直行することになり、
結局ボス部屋を一度も巡ることができなかった
ということも珍しくないような作りになっています。
その解消手段としては、
・早い段階で「裂け目」を利用して
鱗の消費数を抑えながら下へ進む
・「ふしぎな三面鏡」を利用して
鱗の数が増えることを願う
といった状態で運絡みの展開となっていたところに
ver6.1の入口ジグロウにて、鱗を1枚多く消費すると
「探索開始時 海神のうろこ3個追加」の効果を得られることから
特に入口の「謎の大燭台」が灯っている最中で
欲しい部位があるような状態ならば、
慢性的に鱗の数がカツカツ状態のゼルメアだと
効果が大きくなっており、現状だとコレ一択だといった状況に。
上記の「真っ白」の燭台でも、
1部屋だけ鱗を消費して入る箇所が存在しているので
「赤」の燭台に限らずとも、鱗は足りなくなりがちでもあります。
とはいえ、実際に「探索開始時 海神のうろこ3個追加」を利用して
いつもの通り、シートを利用しつつ下り階段を最優先に動いていると
鱗の数が5個くらいたまっていて消化しきれずに
最下層の24階到達という事態も出てくるので
22階から23階へ下る時点で、鱗の所持数が2~3個になるように
調整しながら巡る機会も出てきています。