「いにしえのゼルメア」の最大HP減少システムと「天光の護り」

「いにしえのゼルメア」の基本システムとして
階層を降りる毎に最大HPが減少する仕組みがあり

・地下1~4階 … 2階層目は90%、3階層目は75%
・地下5~9階 … 2階層目は80%、3階層目は60%、4階層目は50%
・地下10~14階 … 2階層目は75%、3階層目は60%、4階層目は50%
・地下15~19階 … 同上
・地下20~24階 … 同上
(※灰本P150)

この減少幅は「スキルやアイテムなどによる上昇分をのぞく」とあるものの、
最大HPが50%減少するとなると結構大きなものになってきます。

必然的に「いにしえのゼルメア」に出てくるボス・中ボスは
減少後の最大HPに則して設計されることになり、
実質的にHP上昇率を抑えられることから、
ボス・中ボスのメンテナンスも少なく済むといった構造になっています。

そんな設計の中、ver6.4にてガーディアンが登場したわけですが、
その特技の一つに「天光の護り」というダメージを100減少させる効果があって
こちらの効果が「いにしえのゼルメア」のボスと相性が良く

最近登場した「千古の狩猟兵」戦だと
3体同時に登場しそれぞれ多段攻撃をしてくる都合から
まともに回避行動をとらなくてもゴリ押せる状況にもなっていました。

本来は最大HPが減少する仕組みは、
難易度をフラットにさせる性質を備えているところが
「天光の護り」の効果、というより価値面で倍化させている節があり
今後もいにしえのゼルメアにおいてガーディアンは
頼れる存在になっていきそうな構造下にもあるということに。

反面、「ブラスターフィスト」が
使用者のHP依存のダメージ技なので
便利な範囲技感覚でゼルメア内で使っていると
ダメージが伸びずに光耐性でもあるのかと勘ぐってしまうことも。

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