ver7.2になってからは、世は「魔法構成」時代。
オートマ防衛軍でも魔法使い・賢者・デスマスター・竜術士が増え
火力アップに貢献してくれて防衛・討伐が楽になる場面も増えました。
イメージとしては「魔法戦士がいなくても火力が出せる」という点で
防衛軍だと8人PTによるバフ・デバフや、
テンションアップ、猛攻の書によって
攻撃魔法による上限ダメージに達しやすくなっており
魔法戦士不在でも魔法攻撃による上限ダメージに達しやすくなっています。
特に影響を受けているのが「腐緑の樹葬兵団」で
コズタンに対して、暴走メラゾーマを放つと
一撃で葬れることから討伐スピードが
以前よりも上がりやすい環境下にあり
中ボス以外は炎属性に弱いということも重なって
討伐しきれる機会が跳ね上がることにもなっていて
異星や最新のもの以外で話すと、最もホットな兵団にもなっていました。
一方で、同じく炎属性が弱点である「青鮮の菜果兵団」だと
「腐緑の樹葬兵団」とは異なって苦境に陥りやすく
原因としては、前半部があちこちに移動しやすく
後半部がボスとの交戦しつつ戦う事で
ボスへの対処への心得が甘かったり
陣の上で粘ってボスに接近したまま攻撃し続けていると
すぐに倒されてしまって機能不全に陥りがちに。
要は「青鮮の菜果兵団」の方が難易度が高く
攻撃呪文耐性や風雷の印籠の保護がほしいところなのですが
あくまで魔法環境の力試しにきている人が多いため
その辺の対処ができないまま返り討ちにされる状態です。
一方で、「異星からの侵略軍」だと
基本はチャージ多段攻撃で攻めたてる場所なので
魔法使いが最大火力を出すということにはならないのですが
武闘家や海賊のように火力自体は出せるタイプなので
ダメージを見ている分には過不足なく活躍はできています。
魔法使いの弱点
他に、魔法使いだと「自己回復しながら攻撃する手段」が乏しく
魔剣士だと「ハデスの宴」、
バトルマスターだと「ミラクルブースト」がある一方で
魔法使いだと皆無になってしまうことから
中ボスと1体1で張り合うというのが難しいケースも出てきて
素直に引き上げて味方と合流することが最上の選択肢にもなってきます。
あとは、基本は暴走ダメージを出せないと
他の火力職とあまり変わらず、その場合魔法使いは
ただ打たれ弱い火力職まで戦力が落ち込むため
超暴走陣をうまく戦局にあわえて敷きたいところで
そちらが向かないなと思ったら別職業の方が活躍しやすかったり
フィールドが狭めな戦場の方がイメージ・兼用がしやすくもなっています。
竜術士の弱点
竜術士も強化対象で「やまびこの陣」が非常に強力なのですが
超暴走魔法陣が自由に敷けないというのが最大のネックで
使い勝手としては明らかに魔法使いの方が良くなっており
この辺、竜術士も自由に敷かせてほしいなあと思うところなのですが
例えば、バラシュナ戦だと
「魔法使い・竜術士・賢者・僧侶」想定だとして
あまり竜術士を強化してしまうと
「竜術士・竜術士・賢者・僧侶」という構成にも陥りかねず
この辺の魔法使いと竜術士のパワーバランスの拮抗具合も難しいところ。
とはいえ、移動している敵にジバルンバを使って
空しく素通りされるシーンも何度か見かけていることから
ドラゴラム時以外でも「火球ブレス」の強化など
使いやすくする調整は間違いなく必要ではあります。
デスマスターの時代
デスマスターも魔法構成時代の寵児で
ギラグライド・マヒャデドスのダメージも出やすく
自力で暴走を扱うには「事象反転」を
上手く利用しないといけないわけですが、
今の魔法構成時代だと、あちこちに超暴走魔法陣が敷かれているため
便乗して魔法攻撃を繰り出して火力を出せるようにもなっていました。
そのため、私だと呪詛・大呪詛目的で
闇特技ダメージ上昇を想定していたのですが
炎・氷魔法ダメージ上昇のベルトの方を最近はつけるように。
魔法使いや竜術士のようにダメージ上限突破自体はできないものの
範囲攻撃で9999が狙えるというのは心強く
必要ならば鎌チャージ特技で応戦できるのも強みです。
反面、魔法構成時代だと1つデメリットになっているのが
開幕バイキルトを使う人が少なくなる傾向も出てきていて
そういう意味で話すと、物理は自力でバイシオン・バイキルトを
確保しなければならない時代になりつつあります。