Lv128小盾「アクエリアスガード」が
なかなか色んな事情が絡んだ装備品になっていて
まずは性能紹介からいくと、
Lv128小盾「アクエリアスガード」
基礎効果:ブレス系ダメージ12%減
錬金効果:ブレス系ダメージ10(+4)%減 × 3
理論値で合計54%のブレス系ダメージ減が可能で
これに達人のオーブ「鉄壁のブレス耐性」での
ブレスダメージ6%減が大きく絡んでくることになります。
- 体上(準理論値)+盾(準理論値)+鉄壁のブレス耐性=100%
体上準理論値(41%)+アクエリアスガード準理論値(53%)
合計で94%の減少が可能になり、
達人のオーブを加えると100%防御可能で
盾が装備できる場合、自由なセット装備で
現実的にブレス耐性100%を目指せる時代になりました。
- 盾(理論値)+鉄壁のブレス耐性+心頭滅却=100%
それと同時に、理論値の場合だと
理論値の54% + 鉄壁のブレス耐性の6% + バーハ効果2段階(40%)
こちらで100%を目指すことが可能にもなっており
具体的な使いどころ自体はまだ意識されていないようなのですが
理論値でこなせる戦術的意味を見いだせる装備品にはなっていました。
これにより「アクエリアスガード」の
ブレス系ダメージ減少による理論値は
高値をつけつづけることになり、
12月19日現在でも1億G前後で取引されている装備品に。
一方の、通常成功(30%)くらいのブレスダメージ減だと
20万前後と非常に安価で売られており、
出品数が減っても低価格を維持し続けていることから
旅人のバザーに出ていない売れ残りが多そうな状況でもあります。
メテオシールドとの比較
一方の、攻撃呪文ダメージ減で優秀な
Lv125小盾「メテオシールド」と比較すると、
「アクエリアスガード」が高値になる理由がよく分かる仕組みで
・理論値の攻撃呪文ダメージ減24%だと1280万で取引
[理論値の需要差]
・「メテオシールド」の理論値で
攻撃呪文ダメージ36%減が可能なものの
体上の24% + 鉄壁の攻撃呪文耐性6%と
呪文耐性上昇2段階(40%)で、最大106%ほどと
達人のオーブを想定するとかなり余裕があり
仲間モンスターでセット効果自由にしつつ、
攻撃呪文耐性を完全に防ぎたい場合でもない限りは必要性は薄め
[上級錬金と中級錬金の差]
・「攻撃呪文ダメージ+%減」は上級錬金で
パルプンテ錬金の属性ダメージ減狙いが成立できるのに対し
一方の「ブレス系ダメージ10減」は中級錬金で
属性ダメージ減という高級品が狙えないことから
価格の転化は準理論値・理論値で回収するしかない
[大成功内での差]
・「攻撃呪文耐性」の大成功は7(+1)%固定なのに対し
「ブレスダメージ減」の大成功は10(+2~4)と幅があり
10(+4)%でないと価値が出づらい
というわけで、
「メテオシールド」が属性盾の投機が可能で
理論値が必須というわけでもない一方で、
「アクエリアスガード」が属性盾への投機が不向きで
理論値自体を投機目的にせねばならず
理論値で使い道自体はあるとされている構造下だ、ということに。