時代の「魅惑の水晶球」

ver7.3から「魅惑の水晶球」に調整が入り、

「チャージタイムなしに変更」
「効果時間を延長」
という処置が施されることになります。

まず、占い師という職業をとらえると
ver3時代に登場した超職業で、
「塔」カードという名のギガデイン
「死神」カードという名のダークマター
「審判」カードで範囲蘇生ができてしまう
ver3では桁ハズレの能力を備えた職業です。

尚且つ、「塔」カードで闇耐性低下
「隠者」カードで雷耐性低下というように
占い師同士の同職業参加も有利に働きやすく
当時の邪神の宮殿や同職業条件だった
バトルルネッサンスとも相性が良くて、
エンドコンテンツ面では、海冥主メイブⅣ戦での
無調整戦車デッキだと「強すぎる」と話題にもなり
ver3時代で戦士とともにピークを迎えた職業でもあります。

「魅惑の水晶球」の効果としては、
攻撃・回復量に200%増という効果なのですが、
占い師に関してはその手の特殊計算式が存在していて
既にパッシブで+300%増の450%を獲得していることから、
450%から+200%の650%、つまりは1.5倍くらいの増加量で
棍だと+50%の700%という計算になったり、
ファランクスのダメージ低下が
この特殊の計算式上だとあまり減額されない
という特殊な構造をとっていることから、
ダメージ増のスクリーンショットが紹介されても
特殊計算式上だとどうなるんだろう…?
というのが正しい占い師の世界観にもなっている状態です。

この「魅惑の水晶球」攻撃・回復量
どちらにも増加する攻守兼用のバフなことから、
その理由で「実質1.5倍増」や「40秒間」という
低めの効果、短めの効果時間を採用されていたと思われます。

開幕「魅惑の水晶球」が使えないような時代でも
そのまま攻撃カードを放ってダメージが出ていたものの
バージョンが下るにつれて他職の強化が入り
占い師が見劣りしてくる頃には
「魅惑お水晶球」が開幕に使えるチャージ技、
CT時間も90秒に短縮され、ダメージ上限アップ(ver5.5後期)

ver6.1だと占い師の武器特技に調整入り、
その1つに棍特技で「占技・天輪殺」が追加され(ver6.1)
そちらで「魅惑の水晶球」効果が付与されるようになったものの
今になって振り返ってみると40秒では
なかなか「魅惑の水晶球」を更新できなかったり
棍を使っていないと「魅惑の水晶球」効果を継続させることができない
=棍を使わないと「魅惑の水晶球」を活かせない
という状況も発生することになっていたため、
今回「チャージタイムなしに変更」
「効果時間を延長」という調整が入ることになっています。

占い師の評価もなかなか難しいもので
「占い師が魔法使いと比べてダメージが見劣りする」
という話だと今回の調整で追いつくことは難しそうなのですが
「死神で範囲呪い効果」(デスマスターの大呪詛と相性が良い)
「塔で範囲闇耐性低下」(魔剣士や闇属性攻撃と相性が良い)
「隠者で雷耐性低下」(塔カードや一部の仲間モンスターと相性がよい)
こちらを評価すると、ムチが使いやすくなり
ムチの状態異常成功率アップで状態異常を付与しやすくなる
というような環境が生まれてくることにもなっていて
今回だとチャージ技としての「魅惑の水晶球」からの解放、
棍占い師からの解放という面が強い更新に感じられました。

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