占い師のタロットカードにて、アルカナ効果の「死神」と「塔」を比較すると、
- 死神 … 闇属性 敵・相手周囲6m 呪い効果を付与(付与は2回に1回の割合)
- 塔 … 雷属性 敵・相手周囲7m 闇耐性低下を付与(攻撃魔力・回復魔力の高い方依存)
(「ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン
公式ガイドブック 闇の領界+職業の極意編 バージョン3.3【後期】。
通称「Sキラ本」「黒い本」と呼ばれる攻略本 の P161参照)
属性には優劣無し
今回は、暗黒の魔人に占い師で挑戦するケースとして、
攻略傾向の歴史で話すと、暗黒の魔人はバト・バト・僧侶・僧侶の構成が有名で
「魔炎のハンマー」をもったバトマスが、宝珠込みのドラムクラッシュで定番だったのですが、
『暗黒』の魔人ということで、少なくとも当時は闇属性は避けられる傾向にあり、
攻略情報としては、炎特技を前提にして話されることがしばしばありました。
そのため、死神が闇属性ということもあって避ける人もいるようで、
攻略本情報をみても、どの属性も等倍の情報が掲載されており、
闇属性と炎属性でダメージ差が出ることはなく、
占い師でも「死神」と「塔」で、属性によるダメージ差それ自体に差は出ません。
効果範囲
次に、「死神」と「塔」だと、効果範囲が半径1m規模で範囲が異なります。
死神だと塔よりも狭いので、塔基準のギリギリで話していると
死神で通じないといったケースが生じてしまうということです。
以下、「暗黒の魔人」を中心に範囲攻撃をしてみた上で、あくまで実践上での目安の話となります。
- マヒャドとマヒャデドスでの調査(マヒャデドスは7m)
効果範囲が分かりやすいマヒャドを使ってみたところ、
「暗黒の魔造兵A~E」で届いたり届かなかったりします。
どうやら「暗黒の魔人」の位置(位置ズレ)によって異なるようで、
「暗黒の魔人」が中央にいると、マヒャドはどこにも届かず、
中央からズレていると、ズレこんだ方角の1~2匹だけ届くというような状態。
そのため、マヒャドより効果範囲が広いといわれているマヒャデドスもあやしいところがあり、
中央からズレていると、1~3匹くらいしか届きません。
公式本だとマヒャドの範囲がどの程度かの記載がないのですが、
ペットの特技説明にて、マヒャデドスが「敵・相手周囲7m」との記載がありました。
(「ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン
公式ガイドブック 氷の領界+職人の極意 バージョン3.2【後期】。
通称「暗黒の魔人本」「紫の本」と呼ばれる攻略本 の P62参照)
- 塔+マッドスミス1体(7m+1m)、死神+マッドスミス1体(6m+1m)
中央からズレているというのを視認して「死神」と「塔」使ってみたところ、
死神(今回7m)で3匹、塔(今回8m)で4匹で当たったのをログで確認していて、
8mくらいだと中央ズレをまだ完全にカバーできず、全範囲には対応しない様子。
中央ズレという要素は今回大きな影響を与えているのですが、
チャンスとくぎのグランドクロスが「敵・相手周囲8m」なので、
範囲攻撃として狙ってみるのも悪くない選択になりそう。
- 塔+マッドスミス3体(7m+3m)、死神+マッドスミス3体(6m+3m)
死神(今回9m)で4匹、塔(今回10m)で5匹全員に当たったのを確認。
今回も暗黒の魔人は中央からズレていて
この画像だと、右にズレこんでいるため、左の「暗黒の魔造兵」に
死神(今回9m)だと当たらず、塔(今回10m)だと当たるという状況になりました。
つまり、「敵・相手周囲10m」以上確保すれば確定的に当たりそうだということで、
死神(6m)の範囲に合わせると、マッドスミスを4枚以上搭載すれば
「暗黒の魔人」中心を狙うことにより「暗黒の魔造兵」全員にあたるといった基準に。
最大でどの程度中央ズレするのかは分からないため、不安なら5枚搭載で挑んだ方がよさそう。