「アイギスの守り」の実用性

新盾とくぎの「アイギスの守り」を実際使ってみた感想について。
メイン職が僧侶なこともあって、主に僧侶視点での感想です。

実用性はバッチリ

「アイギスの守り」は、性能からして超高性能な内容です。
アイギスの守り
【アス通】 バージョン3.3[前期]速報 (2016/5/2 更新)
ファランクスのダメージカット+盾ガード率アップ+会心ガードということで、
一度に3つの主要な効果を自分に張り巡らせることから、使えば一気に防御力をアップできます。

僧侶の悩みとして、盾とくぎは優秀だということは理解していても、
回復・蘇生で手一杯だったり、聖なる祈り・聖女の守り・キラキラポーンを張り巡らせたりで、
なかなか盾とくぎを使う余裕がないという場面で重宝する特技です。
一応難点としては、ダメージカット効果の持続時間が短めなものの、
盾ガード率アップと会心ガード効果はまだ残ったままになるので、
ビッグシールドと会心ガード目的で使うというのも実用的な話となります。

  • オススメとしてはダークドレアム戦での使用

一番「アイギスの守り」が活躍したなーと感じたところは、
主にダークドレアム戦で、僧侶で怒りをとって引っ張ってる最中に、
「刺突」や「おぞましいおたけび」で壁が崩れ、こちらに向かってきてる最中、
ダークドレアムの怒り攻撃からの、生存の信頼性が上がったことが大きくなります。
イメージとしては、自分にターゲットをむいたときに「アイギスの守り」を使うというような感じです。
他に、蘇生のためにダークドレアムに近づいて、
「刺突」をまとめてくらったときにも「アイギスの守り」で生き残ることができました。

  • アイギスの守りとファランクス

僧侶視点で話すと、ダメージカットの効果を
「アイギスの守り」と「ファランクス」でまわすことができるため、
狙ってダメージカットができる機会が増えたことも大きくなり、
また、盾持ちの職業で話すと、ファランクスでのダメージ減少なしに、
「アイギスの守り」によってダメージカット効果を得られるということが大きく感じ、
まさに盾職にとっては、使い得な内容といっていような内容です。

レグナードで完封というわけにはいかず

  • ターンエンド時のローテーションの完成

パラディンにおけるレグナード戦だと、レグナードをターンエンドまで押しつつ、
直前に「ファランクス+大ぼうぎょ」と「聖騎士の堅陣」を使いまわしてやり過ごしていたものの、
「ファランクス」と「聖騎士の堅陣」がチャージタイムの都合で、
レグナードの攻撃の直撃を受けなければならない、といった状況でした。
その対処のために、ファランクス無しでの大ぼうぎょでやりすごしたり、
はげしいおたけびを食らって吹っ飛んだときは、天使の守りがついた僧侶が補助で押しにいったり、
変わり種だと、レグナードを斜めに押す状況を作り出して、
はげしいおたけび時に背後に回るといったテクニックを披露している人もいました。

それが「アイギスの守り」の登場によって、
「ファランクス+大ぼうぎょ」「聖騎士の堅陣」「アイギスの守り+大ぼうぎょ」
の3つのローテーションを組むことができることから、
ターンエンド時はレグナードの攻撃をやり過ごすことができる機会が増えることなったわけです。
これによって「レグナード戦が大幅に楽になる」という観測も流れました。

  • レグナード戦で課題になるのは、ターンエンドだけではないという実態

実態としては、レグナード戦で楽になった面はあるものの、まだまだ課題もあって、
例えば、開幕からのターンエンドはチャージタイムはどれも溜まっていないので、
相変わらず開幕からの立ち上がりに苦労する場面に直面します。

また、現在手慣れてる人だとダークアイはすでに完成しているといった現状もあって、
レグナード戦は不慣れな状態で参加しているというような人は結構います。
そのため、ターンエンド時の大ぼうぎょが間に合わなかったり、
レグナードの行動開始前に押し続けて、ターンエンドを早く呼び起こしてしまったり、
池を作られたときの対処法で戸惑ったり、L字移動の行動に対処できずに抜けられてしまったり、
ラインが下がっていて僧侶ターゲットのときに、魔法使いがラインを確保しにいかなかったりと
レグナード戦時で問題になるのはターンエンドだけではないといった実態も浮き彫りになります。

あとは何と言っても、最大の課題である「竜の咆哮」に関しては従来のままなので、
レグナード戦で話すと、課題の1つが克服されたに過ぎないという見方もできます。

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