いにしえのゼルメアをクリアしていると、色々と惜しい装備が手に入り、
足装備でいうと「不意をつく確率」「移動速度」が多めに付与されている装備は
とりおいていたのですが、さすがに倉庫を圧迫しだしたので移動速度の方は処分へ。
そんな中でゼルメアの聖紋を消化していると、
移動速度9%の足装備がついに手に入りました。
足錬金に関しては種類が他部位と比べると少ないことから、
白箱が光っているといった条件ではなくても似たような装備が手に入った話はちらほらと。
他に「輝石のベルト」で3%の移動速度アップ効果の品物も所持しているので
そちらとあわせると12%の速度で移動することもできます。
あくまで徒歩のみでの効果
問題の使いどころとしては、こちらもなかなかないもので、
例えば魔法の迷宮の通路で早く扉に到達できても、どの道後続を
待たないといけないことから、1人だけ早くてもあまり意味はないといった話や、
あくまで徒歩のみなのでドルボードの移動速度も向上することはありません。
プレイヤーイベントで追いかけっこめいたものならば有利に働くものの、
そちらも公平性を考慮して移動速度アップ装備の着用が禁止になったり、
近々開催される「真夜中のプリズラン」でも十中八九対象外なので
せいぜい徒歩での散策用のスピードアップとして用いるくらいの用途となっています。
そういう意味だと、土地購入競争で足が速くて若干有利になるくらいの使い道でしょうか。
移動速度アップが見直された例
王家の迷宮での移動速度アップ効果が有効で、当時は皮のくつでも
移動速度アップがついている錬金装備が買い漁られたことがありました。
他にも「欲望の魔人」との取引で移動速度が1.3倍か1.5倍上がることがあるのですが、
そちらの効果は好評となっていて積極的に移動速度を上げるプレイヤーも多い話に。
(※他に「輝きの右大臣」「輝きの左大臣」との取引でも移動速度が上がることも)
コチラは数秒で泣いた人もたくさんいそうな話なので、当時必要に迫られる人も多かったものの、
冒険者超便利ツールで消化できるようになったこともあって利用する機会が少なくなっています。
一時期は常闇の聖戦におけるメイブ戦で有用だとの話が出回り、
攻略情報上でも、足装備は「身かわし」錬金のほかに
「移動速度アップ」の効果も推奨するような記事も存在しています。
有用性は認められつつも、当時は移動速度アップ装備の入手が困難だったことと、
要はタイミングの問題ということもあって、移動速度装備で無理を強いるよりも、
タイミングを察して準備する癖をつける方が重要な話となります。
移動速度よりも初動が大事という話で、近接だと周期的に使われる「暗黒海冥波」が
放たれそうなタイミングで、密着せず少し引け腰な位置で陣取るといった
基本的にプレイヤースキルの問題になることから、メイブ戦以降だと
移動速度アップをつけて挑む話はめっきり聞かない話にもなりました。
始まりの移動速度アップの効果
気になって「始まりの移動速度アップ」の効果を調べてみると、紫本P323の説明では次の通り。
>移動速度が50%上がる。装備品の「移動速度+〇%」の効果が重複したときは
>それぞれの上昇量が足し算されるが、王家の迷宮で得られる
>「移動速度〇倍」の効果が重複したときは足し算ではなく掛け算で上がる。
とのことで、始まりの移動速度アップの速度上昇率が想像以上なことと、
王家の迷宮だとヤベー速度になることが示唆される説明が記載されていました(”
防衛軍での移動速度アップ効果
アストルティア防衛軍だと階級によって移動速度が若干上がるといった仕組みも存在します。
気休め程度の効果なのですが、メイブ戦で話すと範囲攻撃が若干避けやすくなっていることに。
あと「神速の書」の効果は緑本P108によると60秒間移動速度が30%上がる効果だとのこと。
ダメージ量には直接寄与はしないものの、範囲攻撃を避けやすくなるという意味でも有効。