今回は「状態異常耐性低下」の範囲について。
まず緑本P334に書かれている「状態異常耐性低下」の説明がコチラ。
>不利な状態変化が自分に起こりやすくなる(ドラゴンガイア強の竜眼の場合は、
>もともと完全に防ぐ状態変化以外はとても高い確率で起こるようになる)。
>P.333~338で「まもりのたて」の欄が「×」の状態異常や、
>耐性などで確実に防げる状態変化、即死効果の効きやすさは変わらない。
紫本のP333~338については「起こった側が不利になる状態変化」の項目となっています。
つまり、ここで「まもりのたて」が「〇」に入っている効果は影響を及ぼす
といった仮定に基づいて今回「〇」と「×」で分かりやすいように分類してみることにしました。
「まもりのたて」の欄が「〇」の項目一覧
・「攻撃力低下」
・「守備力低下」
・「おもさ減少」
・「行動間隔延長」
・「攻撃呪文弱体化」
・「呪文耐性低下」
・「ブレス耐性低下」
・「炎・氷・風・雷・土・闇・光・全属性耐性低下」
・「被ダメージ増加」 … 真・かぶと割り
・「状態変化耐性低下」 … デュアルブレイカー
・「眠り」「混乱」「魅了」「マヒ」「毒」「猛毒」「幻惑」
・「呪文封印」「特技封印」「ブレス封印」
・「休み(笑い・転び・しばり・おびえ・踊り・スタン・吸いこみ)」
・「呪い」
「まもりのたて」の欄が「×」の項目一覧
・「守備力ゼロ」
・「守備力ゼロ+呪文耐性低下」 … 災禍の陣
・「移動速度低下」
・「与ダメージ減少(A)」 … 真・やいばくだき
・「与ダメージ減少(B)」 … ファランクス
・「なげきのさけび」
・「みとれ耐性低下」
・「感電」
・「休み(みとれ・恐れ・不意打ち・活動限界・勇者の光・ボール化・パン化・ピラミッド化・雪だるま化)」
・「ムッチーノ化」「ドロヌーバ化」「ミイラ男化」「マッシュスライム化」「ミニ化」
・「メタルトラップ」
・「チカラつきている」
・「スカウト可能」
・「経験値&お金増加」「特訓スタンプ増加」
・「ドロップ率上昇」
- 補足
今回とは関係のない話なのですが、「竜の咆哮」「真・やいばくだき」「裁きの雷槌」等は
複合状態異常なので、本来防げない「守備力ゼロ」「与ダメージ減少(A)」「感電」等を
防げるような状態になっているとの注意書きが存在します。
仮定が崩れる
「レボルスライサー」や「ケルベロスロンド」の被ダメージ増加はきようさに絶対依存しており、
「状態変化耐性低下」の影響を受けないことで有名で黒本P27緑本P215にも記載がありました。
紫本P64に「真・かぶと割り」の説明があり、こちらも
「受けるダメージの増える効果は相手の耐性に影響されず」
との説明があるものの、まもりのたてでの判定では「〇」表記という結果でした。
つまり、『まもりのたてで「〇」表記の効果ならば、
『状態異常耐性低下』で状態異常がききやすくなる」
との仮定が崩れる調査結果となっています。
あくまでも『「まもりのたて」の欄が「×」の状態異常の効きやすさは変わらない』
という限定的な話として受けとめるべきか、「被ダメージ増加」が特殊と受け止めるべきか。
尚、緑本P125には「発動中断耐性」「ふっとび耐性」については
「状態異常耐性低下」の影響を受けないことを類推することができるのですが、
「発動中断」や「ふっとび」については、紫本のP333~338の記載はなかったといった状態。