盗賊と遊び人が設置する爆弾の違い

遊び人のきまぐれ行動で「爆弾」を設置することが多く、
範囲攻撃で600~1000程度の結構なダメージが出るので、
遊び人のダメージ源として頼りにしている人も多いはず。

火属性の範囲攻撃ということと、爆弾の形式である都合上、
盗賊が設置する「メガボンバー」や「ギガボンバー」と
同一視され勝ちなのですが、3つほど決定的な違いが存在しています。

ふっとび効果の有無

「メガボンバー」や「ギガボンバー」だと高い「ふっとび」効果があり、
白本P119では「ふっとぶ(かならず)」と記載されているのに対し、
(※ランドインパクトのふっとび効果で10回に9回の割合)
遊び人が設置する爆弾だとそもそも「ふっとび」効果がないらしく、
呪文や特技の発動を中断させることができない一方で、
「ふっとび」によって展開が狂うといったこともありません。

複数置きの可否

もう1つが、盗賊の「メガボンバー」だと青本P244の説明だと
「自分が新たにメガボンバーを使うと、先に置いていたほうの爆弾は消える」
ということで複数置くことができず、「ギガボンバー」に関しては
チャージ技なのでそもそも連続して使用することができない仕組みです。
一方で、遊び人のきまぐれによる爆弾置きだと複数設置することができ、
時間差で爆弾が爆発してダメージを与えられるといった仕組みになっています。

ダメージ量

実用性の可否について最も問われることになるのがダメージ量で、
「メガボンバー」で70~210、「ギガボンバー」で380~620というように、
ある程度ダメージにムラはあるものの、遊び人の爆弾だと
盗賊が設置する爆弾以上のダメージになっています。

以上のことから、遊び人の爆弾はダメージ技として特化していて、
実用には程遠かった盗賊の爆弾をリファインされたものとして追加されたものとなる様子。
では盗賊は不遇なのかと問われると、盗賊の必殺でスタン効果が付与されたことで
強度としては決定的なものになっており、イマイチ使えなかった爆弾の強化案については
盗賊の強化の必要性が薄い都合上、お蔵入りになっていたところを
新規に追加されることになった遊び人がその路線を受け継ぐような形になりました。

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