公式放送にてver7.4の職業バランスの調整が入り
1つがどうぐ使いなのに対して
もう1つが竜術士の調整が入ることになっています。
その中で重要視されている調整の1つが「火球ブレス」の調整で
竜術士の使い勝手の悪さの最大の原因として
範囲攻撃の手段が細すぎて使いづらい問題があります。
竜術士の範囲攻撃
例えば、魔法使いだと主力がメラ系とヒャド系な一方で、
竜術士だとドガン系とジバリア系となっており
ジバリア系があまりにも癖が強すぎて
本来ならば調整が必要な箇所のはずなのですが、
ver7.1時代での悲愴のウィリーデ戦にて
リミットアポカリプスへの解除のために
直前にジバルンバを仕込んでおく戦法が存在し
そのことでジバリア系を使い勝手を良くする調整が
できない状態に陥ることにもなっていました。
そうなると、新しい範囲魔法を用意するか
新しく武器特技で連射がきく強力な範囲攻撃を用意するか
「火球ブレス」を強化するかくらいしか方法が残っておらず
既にver7.0の初期頃の段階でそのことを見越されて
「火球ブレス」の強化が待ち望まれている状態なところを、
ver7.4にて、ようやくまともに使えるようになりそうだとの展望に。
私からすると結構時間がかかったなという心持ちなのですが
運営側の手法論からすると、一度魔法の強化が入るので
そちらで一度清算を入れてから調整に入ったという流れなのだと思います。
範囲攻撃としてのブレス特技は難仕様
「火球ブレス」に関しては、少なくとも魔剣士の「邪炎波」並みには…
…(昨今のマヒャド性能を確認中)
デスサイズ~マヒャド性能くらいには強化してほしいところなのですが
「火球ブレス」はプレイヤー側にとっては1つ悪仕様が存在していて
「火球ブレス」はブレス攻撃なので
テンションが上がった状態で攻撃しても
範囲対象全てにテンションダメージが乗らず
ターゲットを選択した1匹しかテンションダメージが乗らない
という仕様が存在していて、この仕様が範囲攻撃として
かなり性能ダウンをもたらしていることも把握しており
この悪仕様を上回るくらいダメージが出ないと
竜術士は単体相手以外は使い勝手が悪いままという評価は覆ることはありません。
この辺りに関しては、モンスター側のブレスダメージが
対象全員に反映されると、プレイヤー側が全滅する機会が確実に増える状態で
例えば、万魔の塔でもテンションアップからのブレスを使う中ボスは存在しますし
いにしえのゼルメアでもテンションアップからのブレスを使用する中ボスが存在するので
ブレスダメージを全対象に反映する調整をモンスター側にあてはめると、
全体的にブレスダメージの出が早い特徴も絡み
ゼルメアでの全滅率が顕著に跳ね上がる問題もあって
テンションアップからのブレスダメージの調整というのは
1つのルールではあるものの、難しい問題を内包しています。
エレメントブーストの調整は控えめに
あとは調整次第でヤバくなるのが「エレメントブースト」で
デバフ面だと「フォースブレイク」
バフ面だと「エレメントブースト」で
フォースブレイクの対になっている効果が
エレメントブーストだという話をすると
調整次第でどの程度ヤバそうな特技なのか実感できるかと思います。
今回だと効果時間の延長という処置からしても
調整の仕方によっては、フォースブレイクと
同等クラスの活躍になってしまう特技なので、
今回は効果量据え置きで交換時間を延ばす処置が入っています。