オーラ55P特技「ボディーガード呼び」の解説

昨日「ボディーガードの色の違い」についての質問があったので
その場でザックリ説明したものの、色々と込み入った話もあるので
それならば今回も公式本を参考に自分なりにまとめてみることにしました。

ボディガードの服の色の違いは、HP量の違い

青本P247の説明によると次の通り。

>250Gを支払い、ボディーガードを呼び出す。ボディガードは守備力200で、
>ダメージを与えてくる攻撃(ふっとばす効果を持つものをのぞく)、
>MPを減らす攻撃、即死させる攻撃を、呼び出した本人のかわりに受けてくれる。

>ボディーガードには、現れやすい順に、黒服、白服、金服の3種類がいて、
>HPの初期値は、黒服が使用者の最大HPと同じ、白服が黒服の2倍、金服は黒服の4倍。

「ボディーガード呼び」はドラクエ10において最強の防御特技で、
強敵コンテンツだと制限時間さえ問題がないならば
討伐メンバーとして含まれることも珍しくないくらい強力です。

ただし強敵だとたいてい「ふっとばす効果」の攻撃持つものが多く、
(例:「キングプレス」や「おぞましいおたけび」)
ボディーガードだけで完全に防げるというわけにもいきません。

逆に、ザラキーマといった即死攻撃はダメージ技ではないのですが、
「即死させる攻撃」に含まれるので防いでくれることになります。

白服・金服の発生確率とスーパースターの証の効果

ボディーガードの発生確率については、グラコス本のP83に記載されていました。

>黒服 (白服や金服が現れないときに出現) 使用者の最大HPと同じ
>白服 12回に1回程度 使用者の最大HPの2倍
>金服 50回に1回程度 使用者の最大HPの4倍

これにスーパースターの証効果によって白服・黒服の発生率が2倍になる記述があります。

>スーパースターの証を装備していると、支払う金額および、
>白服と金服の現れやすさが2倍になる(その分黒服が現れにくくなる)。

白服出現の「8.3%」程度の確率が、「16.6%」程度の確率へ増加
金服出現の「2%」程度の確率が、「4%」程度の確率へ増加することになるのですが、
期待するほど白服・金服の出現する確率が伸びていないとの評価も出ていて、
ゴールドシャワーの威力増加との兼用と割り切って使うような効果内容に。

ボディーガードの更新について

スーパースターが1人だけ生き延びてるところで、
白服・金服が出るまでボディーガード呼びを粘るというような状況もあるのですが、
その場合は「ボディーガード呼び」の合間が守られていない状態になるので注意が必要です。

>ボディーガードは300秒が経過するかHPがゼロになると消えるほか、
>呼び出した本人が、新たにボディーガード呼びを使うと、
>先に呼び出したほうのボディーガードが消える
>(消えてから新しいボディーガードが現れるまでのあいだは、
>ボディーガードに守られていない状態になる)。

オーラ特技140Pの「ボディーガード強化」について

オーラ特技の140Pにて「ボディーガード強化」の能力が付与されます。

>オーラスキルで「ボディーガード強化」を覚えている場合は、
>「HPの初期値が1.1倍になる」
>「守備力が、黒服は400、白服は450、金服は500になる」
>「炎、氷、風、雷、土、闇、光の各属性+25%相当の耐性を持つようになる」
>といった点が強化される。

守備力の数値で近いモンスターの候補を挙げてみると、
200くらいが、アサシンクロー(199)ガーゴイル(201)ボーンファイター(201)ゴーレム(206)
400くらいが、てっこうまじん(390)アンゴラー(399)いしにんぎょう(399)ダークキャンドル(401)
450くらいが、ガニラス(445)パンドラチェスト(448)だいまじん(455)デスマーキュリー(455)ベヒードス(456)
500くらいが、メカバーン(487)ミステリドール(494)デュラン(501)ドン・モグーラ(502)オーガキング(504)

分かりやすく考えると、通常のボディガードがゴーレムくらいの防御力で、
防御力400黒服がてっこうまじんクラス、450白服がだいまじんクラス
500金服がオーガキングクラスに固くなると考えるとかなりの防御力アップに感じられます。
プレイヤーキャラクターで例えると最新の服職系の防御力に近いような数値にもなっていました。

敵が「ボディーガード呼び」に類似した特技を使うケース

敵モンスターが「ボディーガード呼び」に類似した特技を使うことがあります。

第八霊廟のファラオ・ヘルマの「ボディガード呼び」だと、
ファラオ・ヘルマのHPが25450なのに対し、HPが300しかなかったりします。
こちらの場合だと即死に弱いとの評価もあるので、
ザキが有効活用できる数少ない場面にもなっていました。

しびれくらげ先生の「ファンたちがとりかこむ」の場合だと
HPが1000、守備力が10とのデータが記載されています。

カテゴリー: 未分類 | オーラ55P特技「ボディーガード呼び」の解説 はコメントを受け付けていません

「見果てぬ夢の蛮勇」(2018年8月25日~9月9日)

2018年8月25日~9月9日の条件について。

条件一覧

・封剣の門・一獄
20分以内に討伐
戦闘中どうぐを使用してはならない。

・封剣の門・二獄
18分以内に討伐
両手剣(全身全霊斬り習得)・ヤリ(ジゴスパーク習得)・
ムチ(極竜打ち習得)限定
戦闘中 配られたどうぐ以外使用できない
(せかいじゅの葉、せかいじゅのしずく、ようせいの霊薬)

・封剣の門・三獄
16分以内に討伐
バトルマスター(ミラクルブースト習得)限定
戦闘中 配られたどうぐ以外使用できない
(せかいじゅの葉、せかいじゅのしずく、ようせいの霊薬)

・封剣の門・四獄
18分以内に討伐
パラディン(グランドネビュラ習得)・僧侶(ホーリーライト習得)・
天地雷鳴士(水神のたつまき習得)・占い師(魅惑の水晶球習得)・
スーパースター(バギムーチョ習得)限定
戦闘中 配られたどうぐ以外使用できない
(せかいじゅの葉、せかいじゅのしずく、ようせいの霊薬)

耐性まとめ

続きを読む

カテゴリー: 邪神の宮殿 | 「見果てぬ夢の蛮勇」(2018年8月25日~9月9日) はコメントを受け付けていません

「国勢調査 6th Anniversary」で発表された「武器装備数ランキング」について

6周年記念の国勢調査が発表になりました。

【6周年記念】国勢調査 6th Anniversary (2018/8/23)|目覚めし冒険者の広場

今回は「武器装備数ランキング」について。

前者が今年のデータで、後者が去年のデータとなっています。
【5周年記念】国勢調査 5th Anniversary (2017/8/18)|目覚めし冒険者の広場

武器毎の評価

片手剣だと、現在でも「はやぶさの剣改」のシェアが高く、
私だとバトルマスターで主に使っているのですが
防衛軍用に新たに買いなおすといったことをしていました。
「アカシックソード」も攻撃力が顕著にあがるので優秀なものの
「セイクリッドソード」も武器ガード持ちなので、
武器特技を多用しない占い師だと「セイクリッドソード」が好まれるといった一面も。

両手剣だと、特技と非常に相性のよかった「ヒューリーブレード」については、
Lv90武器ということで型落ち(現在で3世代前)も激しくなってきており、
まもの使いではシェアトップなものの、戦士やバトルマスターだとシェアを落としてきています。

短剣だと、トールナイフのシェアがトップに。
第三期初心者大使の阿見201さんと第四期初心者大使の大山雄史さんのトークで、
オーヤマさんは短剣はまだ「トールナイフ」を使っているとの話が出ていて、
短剣が必要とされる場面としては輪王ザルトラ戦が想定される結果にもなっています。

スティックだと、「バージニアステッキ」がいいのか「リトルフェザー」がいいのか、
基礎効果が異なるため注目が集まっていたところなのですが、
データ上だと最新のバージニアステッキがシェアトップに。

両手杖だと、最新のものが「神域の杖」のはずなのですがデータには全く出てこず。
「天恵石の杖」の基礎効果が行動時5%で魔力かくせいの効果が好まれています。
試練の門くらいの使用ならば「エンシェントワンド」も便利で、
買い替えを促すほど「神域の杖」に魅力を感じられなかったのが大きそう。

ヤリは、Lv90装備にも関わらず「タワーランス」が首位をキープへ。
「轟雷のやり」が雷鳴突きやジゴスパークの威力があがるということで注目を浴びたものの、
どうぐ使いの本格的な使い手が乏しいことと、タワーランスの基礎効果の優秀さを感じ取れます。

オノだと、威力が上がりやすいと評判の「神域のオノ」が「ガイアのオノ」を上回ることに。
「ガイアのオノ」が範囲攻撃で回復せず、ヘナトス錬金でも強敵相手では下がりづらい
ということで「ガイアのオノ」が思ったより活躍できなかったといった事情も伺えます。

棍は、1世代前の「氷河のこん」の方がシェアが大きいわけですが、
単体攻撃の主力が「氷結らんげき」なので、「氷河のこん」の方が好まれていました。

ツメだと、順当に最新武器への置換が進んでるわけですが、
基礎効果が強かった「ケイオスネイル」が型落ちしてきていて、
「疾風のジャマダハルの」のルカニ2段階がツメと好相性なのが大きいところ。

ムチだと、スーパースターでのスライムウィップのみが登場する結果に。
スライムウィップはLv90装備ではあるのですが、付属性能がてんこ盛りで、
新しいムチよりもスライムウィップの方がダメージが出るケースもしばしば。
見た目がかわいいということもあって手放したくないといった話も。

扇は、聖守護者の闘戦記で扇天地雷鳴士で参加することが多く、
そちらとの兼用で「プロセルピナ」が大きくシェアを伸ばすことに。
初心者大使の放送でも扇が何がいいのかリスナーに話題をふると
1世代前でも「プロセルピナ」一択のような状態にもなっています。

ハンマーは、データ上だと「ギガスクラッパー」を装備している人が多いという結果に。
防衛軍で「スカルブレイク」や「神域のハンマー」を使っている身としては、
チャージ時間が低下しても、ハンマー特技の次回使用のチャージ時間が
あまりにも長いのであまり影響を受けないという罠が。
「アンタッチャブル」のスタンショットの基礎効果も確率が低すぎる上に
スタン耐性をもっているボスも多いので実感らしい実感は感じず。
最近だと防衛軍での「深碧の造魔兵団」専用装備のような気もしてきました。

ブーメランは、優秀なブーメランの登場が続いているものの、
メタルスライムを倒すのに便利な「メタルウィング」のシェアが根強く、
最近だと第六期初心者大使の高野光平さんがひだかさんの誕生日プレゼントに
武器鍛冶職人として贈ることになった品物が「メタルウィング」だったエピソードも。

弓だと、「蒼穹の王」より「スライムショット」の方がシェアが高い結果。
弓魔戦をサポート仲間で借りようとすると「ヒュドラの弓」を装備している人も多く、
弓についてはあまり頓着されていないような印象を受けることも。

カテゴリー: 装備品選び | 「国勢調査 6th Anniversary」で発表された「武器装備数ランキング」について はコメントを受け付けていません

トラシュカにて「エルフをぎんの女神像と間違える」あるある話?

今回のトラシュカはポイントが稼ぎやすいおかげで、
初日の時点でほしい物はあらかた手に入ってしまったのですが、
今でもまだまだ盛況を保っていて、このまま遊び倒す人もいるんだろうなぁ
というような夏の遊び人モードに突入している人も見かけています。

休暇をトラシュカで満喫してきたアストルティア防衛軍の一員。

プクリポをアイテムと見間違える現象についてもあちこちで聞くような話となっていて、
『プクリポはアストルティアの宝だからしょうがないね』みたいなノロケ話が飛び出す中
少数ながら「エルフとぎんの女神像と見間違えた」といった話も出ていました。

気になったので、ぎんの女神像の方を撮影してみたところ、

華奢で羽根が生えているという点では一緒なものの、
似ているのかといわれるとなかなか難しいところ。
トラシュカ中は反射神経が問われるゲームなため、
焦っていると普段はしない見間違いも起こりやすいとの分析が出ています。

  • 見落としやすい「ぎんの女神像」

ぎんの女神像は、金色の王冠やゴブレットとは比べ、
配色として暗色でやや地味なものとなっており、
第六期初心者大使の高野光平さんのトラシュカ配信でも
最初の方はぎんの女神像について興味を引きづらかったようで
高ポイントで率先して獲得するべきアイテムだとの認識が形成しづらかった様子。

私でも、ぎんの女神像を見落として獲得できなかったことが度々あって、
特に嵐中だと暗くなることから、夜の海の背景に紛れてしまい
気づきづらくなっていることも拍車をかけることに。

カテゴリー: 未分類 | トラシュカにて「エルフをぎんの女神像と間違える」あるある話? はコメントを受け付けていません

「起こった側が有利になる陣」の2つの発動時間

「超暴走魔法陣」や「強化ガジェット零式」「災禍の陣」など
戦闘中に魔法陣を発生させる陣を目にする機会が多くなったものの、
いまいちどのタイミングで効果が発生するのが分からず、
何となく効果が出るまで待ってみるという人も多いはず。

紫本P323には「起こった側が有利になる状態変化」のページにて
『設置された魔法陣から得られる効果の仕組み』のコラムが存在しており、
そちらでは2つ効果が発生するタイミングが紹介されていました。

>・設置された魔法陣は、強い光を放った直後(コマンドの準備時間が
>終わって設置する動作を始めた5秒後)から効果を発揮する。

>・魔法陣が設置される前でも、設置するコマンドの準備時間が終わった瞬間に
>「魔法陣が設置される予定の場所」に立っていれば、魔法陣と同じ効果を
>3秒間(英雄王の領域は6秒間)得られる。ただし、トラップジャマーで
>奪い取った魔法陣の効果を得られるのは設置後になる。

「コマンドの準備時間」についての解説

上記に登場する「コマンドの準備時間」という定義が不明確で、
他人に向けて分かりやすく説明しようと思うと分かりやすいのが
陣を設置して「強い光を放った直後」からというのが一番わかりやすそう。

この公式本でいう「コマンドの準備時間」について推測すると
「呪文&特技データ」で「使いはじめて効果が現れるまでのおおよその時間」
について話しているようで、各準備時間についてまとめてみることにしました。
・暴走魔法陣 … 1.3秒
・超暴走魔法陣 … 1.3秒
・磁界シールド … 2.7秒
・メディカルデバイス … 2.7秒
・強化ガジェット零式 … 3.2秒
(※宝珠やコロシアムで短くなることがあります)
上記の「準備時間」だと「特技使用後の移動できない硬直時間」については含まれておらず、
1つのトータルの特技時間ではないのが話をややこしくしている要因の1つです。

上記の「コマンドの準備時間が終わって設置する動作を始めた」時点については、
「特技を選択して準備時間を経過した」時点とイコールで判断していいと思います。

  • 2秒の空白の時間帯

陣については「設置するコマンドの準備時間が終わった瞬間」から
3秒間効果を発揮する別ルールが存在しており、その後の
「コマンドの準備時間が終わった5秒後」に効果が発揮することから、
実は「設置するコマンドの準備時間が終わった瞬間」から3~5秒の間に、
陣の効果が得られない空白の時間帯が存在していることになります。

  • 攻撃的な陣については当てはならない話の様子

参考として、攻撃的な陣についての準備時間がコチラ。
・ジバリア、ジバリカ、ジバリーナ … 2秒
・ジバルンバ … 1.5秒
・災禍の陣 … 1.7秒
・「愚者」のカード … 1.7秒
・「星」のカード … 1秒
・「月」のカード … 1秒
上記の話が味方に対してのバフ効果の陣についての内容だったのに対し、
こちらだと相手側に直接仕掛けるような陣となっていて、
「起こった側が有利になる状態変化」内でのルールが当てはまらないと考えた方がよさそう。
参考としてジバリア系だと詠唱時間(準備時間)が2秒で10秒後にダメージ
ジバルンバだと詠唱時間が1.5秒で8秒後にダメージとなっています。

陣から離れて続く効果

陣の効果は、離れても2~3秒効果が続くとの解説が存在しています。

>・魔法陣から出ても、2~3秒(英雄王の領域は5~6秒間)は効果がつづく。

ちょっと陣から射程が届かず、陣に戻って魔法を打ち直すというような動作は
陣の効果が2~3秒続く性質上、効果のある使用方法となっています。
その場合は、1秒以上陣に乗ってからでないと効果が発揮しないとのこと。

>・魔法陣に乗っていても、1秒以上経過するまでは効果を得られないことがある。

カテゴリー: 未分類 | 「起こった側が有利になる陣」の2つの発動時間 はコメントを受け付けていません