初心者さんからの質問として、オルフェアの占いの館にて

1週間に5個までタロットパックが販売されているものの、
4種類(運がいいと5種類)あって、どれを購入すればいいのか分からない
といった話を聞くことになりました。
占いの館の場合、4種類(5種類)のタロットパックが販売されているのですが、
基本的に狙ったアルカナ効果をそれぞれ獲得するためのパックとなっています。
- タロットパック・赤 … 正義(2)、戦車(2)、死神(2)、塔(4)、罪人(2)、隠者(4)
- タロットパック・青 … 力(4)、魔術師(2)、恋人(4)、悪魔(4)、皇帝(2)、世界(4)
- タロットパック・緑 … 教皇(4)、女教皇(4)、節制(2)、太陽(2)、審判(2)、運命(4)
- タロットパック・紫 … 月(4)、星(4)、愚者(2)、女帝(4)
- タロットパック・銀 … 全て
※()内の数値は、20枚構築できるデッキのうち一度に含めることができるアルカナ効果の枚数。
たまに販売されていることがあるタロットパック銀の場合だと、
アルカナ効果を狙うというよりは、入手しづらいモンスター効果を狙うためのパックで
主に「おどるほうせき」「ファーラット」「くろカビこぞう」を狙うための品物です。
そのため、タロットパック・銀が販売されていたら積極的に購入していきましょう。
初心者向けに率先して育てた方がいいアルカナ効果
・タロットパック・赤 … 死神、塔
・タロットパック・青 … 力
・タロットパック・緑 … 教皇、節制、審判
・タロットパック・紫 … 月
有名なところだと、最初はLv上げがしやすいように攻撃中心のデッキを構築し
「タロットパック・赤」の内容を中心としてダメージを出すといった手法です。
特にオススメなのが、範囲攻撃な上にダメージもでる「死神」や「塔」で
1つのデッキのうちに「死神」が2枚、「塔」が4枚まで入るので、
まずはそちらを集中的にタロット合成をして育てていくことをオススメします。
「タロットパック・青」だと、初心者に使いづらい効果が揃っているのでアレなのですが、
「力」のアルカナ効果が占い師にとって是非ほしい効果となっています。
Aランク以上になると全員にバイキルトをかけられるということで、複数枚デッキに構築している人も多く、
開幕に手札を持っていくことができる「わたぼう」と相性が良いことから、
「力のわたぼうをデッキに含めることで、占い師は一人前になる」というような感覚でいる人も多いようです。
「タロットパック・緑」の場合だと、回復系のアルカナ効果が中心なのですが、
強いボス相手や、占い師だけといった状況ではないと、だいたい僧侶で回復が間に合ってしまいます。
そのため僧侶と一緒にいると通常では「女教皇」「太陽」「運命」を余らせやすくなり勝ちなので、
序盤だとタロットパック・緑では「教皇」「節制」が使い映えがよくなり、
緊急用に「審判」のアルカナ効果を忍ばせておくということが1つのセオリーに。
特にMPが枯渇しやすい序盤では「節制」のアルカナ効果が使いやすいとの評価があって、
MPがきついと感じるようならば「節制」のタロットを育てることも推奨です。
逆に僧侶の回復が間に合わないといった状況だと「太陽」「運命」が必要になってきます。
「タロットパック・紫」は直接的にはダメージ増には結び付かないため、
当面購入しなくても問題はなさそうなのですが、「月」の幻惑効果が非常に便利な上に、
占い師のステップアップのために通うことになる「タロット魔人」戦において重要になるので、
余裕ができてきたのならば「月のわたぼう」あたりも作っておいた方がいいでしょう。
・タロットパック・赤 … 戦車
・タロットパック・青 … 恋人、悪魔、皇帝、世界
・タロットパック・緑 … 女教皇、運命
・タロットパック・紫 … 女帝
最初のうちだと「戦車」はダメージを出しづらいので初心者にはオススメしづらいのですが、
占い師を極めると「戦車」でダメージを稼ぐ方法も存在する(ver3.1以降のチャンス特技を併用)ので
それまでは「戦車」は使いづらいものと思って差し障りはありません。
「恋人」だと、使った対象がテンションアップしないと自分に反映されないので、
「魔術師」と併用して、自分もテンションアップさせる手法なんかも存在します。
「悪魔」の場合だと、テンションアップするモンスターと
テンションアップするタイミングを理解していないと使いづらく無駄になりやすいところ。
「皇帝」の場合だと、チャージ技が基本的にver2.1以降のコンテンツとなるため、
強い人を雇うのなら使い映えはあるのですが、それまでは役に立たない効果と思って構いません。
「世界」は魔法を一度だけ防いでくれる便利な効果なのですが、
これも魔法を使う相手を把握していないと効果を挙げづらいのが玉に瑕。
序盤だと、強そうなボスと戦いそうだなと思った時に含めるといいかもくらいの感覚で十分です。
「女教皇」は、単体回復+不利な状態異常の大半を解く効果があるのですが、
不利な状態異常に関しては序盤だと「ツッコミ」で治ることも多く、
後半でも「封印」「休み」「感電」状態を治すために利用するというような状況なことから、
序盤では遠隔で利用できる単体回復というような認識となり、
それならば「太陽」で一任できるといった状況が多くなっています。
「運命」に関しても似たような話で、だいたい「審判」のアルカナ効果で何とかなってしまう上に
チャージ技で「審判」を呼び出せたり、せかいじゅの葉を使って蘇生もできてしまうことから、
主に8人バトルでひたすら蘇生しないといけない展開や、遠隔蘇生目的で用いられているといった具合です。
「女帝」に関してはいろいろ話には聞くのですが、これといった使い道についてはあまり聞かず、
デッキ構築を相談すると女帝は使い物にならないということでだいたい話が通っている様子。
将来的にはタロットコイン通いでレアタロットパックを狙う
占いの館にて「タロットコイン」が販売されていることがあるものの、
価格としては15,000Gというように初心者にはお高めの価格設定になっています。
序盤だと装備も買い揃えられていないような状況なので無理して購入する必要はないのですが、
資金に余裕が出てきたら買い取るようにした方がいいと思います。
タロットコインを魔法の迷宮に捧げ勝利すると、特に週制限なしに
タロットパックが手に入り、タロットの合成が捗るメリットが存在します。
問題のタロットコインに出てくる「タロット魔人」がどの程度で勝てるのかというと、
1つの目安としてはLv80以上あたりからが適正で、タロット魔人戦の特徴として
「ブレス攻撃が多い」「移動で避けられる攻撃が多い」というような特徴から
距離をとって相手の行動を見つつ、十字に囲んでタロットで攻撃・回復・蘇生をしつつ戦うことになります。
ブレス対策にブレスガードの盾や体上装備を装着するのもいいのですが、
手配できないようならば「心頭滅却」のとくぎでブレスを防ぐ必要が出てきます。
占い師同士で倒すとタロットパックが多く手に入るので、
「タロット魔人」戦は占い師4人で倒すことが推奨されることから、
アルカナ効果の「月」や、ムチ特技の「スパークショット」で幻惑にかけて被ダメージを抑えられます。
そのため、タロット魔人戦においてはLvうんぬんというよりも
タロットや準備(幻惑)が、ある程度出来上がっていることの方が重要な戦闘で、
いざとなったらせかいじゅの葉を使うことも求められることになります。
タロット魔人を倒していると、たまにレアパックが手に入ります。
・スライムパック
・デビルパック
・ビーストパック
これらのレアパックは、通常のタロットパックから手に入らないものがそれぞれ手に入り、
そちらを利用してタロット合成を進めていると、新たなSSSランクのカードを作ることができるわけです。
更には「タロット魔人」よりも強い「タロット魔人強」の場合だとレアパックしか出ないのですが、
「タロット魔人強」の場合だと魔法攻撃を連続で使ってくる上に、幻惑がかかりづらいため、
通常のタロット魔人を倒すよりもハードルは高めになっています。
そちらだと、世界のカードをデッキに含めたり、エンゼルスライムの審判を利用して
任意に蘇生ができるようにするといったように、デッキ構築が進んでいることが求められます。
タロットコインは占い師で敵モンスターを倒していると、
小さなメダル感覚でドロップすることがあるのですが、
ver2.3以降ストーリーを進めていると、タロットコイン(強)を作れるようなシステムが登場します。
ただ、そちらだと作るのにある程度手間がかかってしまうことから、
ストーリーの進行度としてはver2.3までは安定して作成する方法が存在しないため、
他に入手機会のある、魔法の迷宮でのトルネコでたまに販売してあることがあったり、
ナスガルドの景品でタロットコインが含まれていたり、占いの館で販売されていることもあることから、
占い師で強くなりたいと感じた時期あたりから、コツコツとタロットコインを集めておくことをオススメします。
そのためストーリー進行の目安としては、ver2.3を進んで
タロットコインを作れるようなシステムが追加された時期が、
タロット魔人通いをする頃合いの1つとなっています。