第7回アストルティア・クイーンコンテスト評

2月11日の時点で第7回アストルティア・クイーン結果が発表になり、
傘装備枠の「キルティングバッグ」が入手できるようになっています。

美の競演! 第7回アストルティア・クイーン総選挙! (2019/2/11 更新)|目覚めし冒険者の広場
今回もおそらく未投票のキャラでもバッグの方は手に入りそうなので、
俗にアクティブプレイヤーとしてカウントされることのない
投票忘れの人でもバッグがほしいようなら受け取りをオススメします。
最近新規で始めた人とかだとネタバレうんぬんの警告が出るんで入りづらいですよねー。

以下、アストルティア・クイーンの自分なりの解説について。
もう日付的には2月14日なので結果の公示については問題ないものの、
ストーリーに関わる話をしているので念のための折り畳み処置。

1位勇者、2位盟友の王道展開

基本的には2月1日~10日までの投票期間なのですが、
途中の6日の時点で途中経過の発表が行われました。

そのときだと「盟友カミル」が第1位、「勇者姫アンルシア」が第2位で
安西ディレクターのTwitterによると、この段階でも「すごく接戦」だったとのこと。
https://twitter.com/Toraja03/status/1093113308670881792
2月11日の結果発表だとその接戦状態は続いていたようで
1位の「勇者姫アンルシア」だと1,393,417票
2位の「盟友カミル」だと1,314,135票となっており、
票差としては79,282となって逆転することになりました。

この約8万票差と考えるとそこそこ開きがあるようにも思えるのですが、
他のキャラだと3万~6万程度差が出ていることを鑑みると
相対的に判断して後半戦も接戦だったと言わざるをえません。

「クイーン初連覇」であり「初クイーン」のダブルスタンダード

「勇者姫アンルシア」の1位については不思議な評価をされていて、

第2回のアストルティア・クイーンコンテストで一度「ミシュア」で
クイーンを経験したことがあることから『初の連覇!』という評価と
「ミシュア」は「勇者姫アンルシア」ではないので
『(勇者姫として)初めてのクイーン!』との評価が混在することになっています。

過去のアストルティア・クイーンだと連覇したキャラクターはいないので、
そちらのジンクスを恐れてか勇者姫アンルシア推しの人だと
まだ1位になったことのないクイーン候補の女性キャラクターとして
推薦することも多く、今回だと「連覇」というよりは
「初クイーン」を前面に出して祝われることになりました。

一方で、今回ミシュアと合わせて「クイーン連覇」という性質を踏まえると
前回だと「どれだけ幅広くキャラクターとして愛されているか」よりも
「どれだけ深くキャラクターとして愛されているか」ということが有利だったのですが、
今回のスタンダードな「どれだけ幅広くキャラクターとして愛されているか」だと
今後も「勇者姫アンルシア(ミシュア)」が有利なのではないかとの指摘が
第6期初心者大使のひだかさんの放送でも指摘されていて、
いわゆる『勇者姫アンルシアの人気が一番でないとおかしい!』とされてしまうと
今後「勇者姫アンルシア」の1位は不動にならざるをえない展開になります。
あちこちで話題にもなってますがメレアーデちゃんももうちょい頑張ってほしいところ。

クイーンコンテストを一新することになったver4勢の存在

ver4のストーリーはおしなべて評価が高く、
つい最近のver4.4も非常に高い評価ものになっています。
・2位の「盟友カミル(ver4.1。元はver2での王家の迷宮にて登場)」
・3位の「マローネ(ver4.0~)」
・4位の「ウルタ皇女(ver4.3)」
・5位の「ワグミカ(ver4.0)」
ストーリーには登場していないもののver4.0の天地雷鳴士のクエストで登場し、
お正月クエストで顔を出しているアサヒも新顔となるメンツとなっていて、
人気キャラクターの「マイユ」「エステラ」「メレアーデ」が
7位(※ウルタ皇女は推薦枠)圏外に押し出されてしまうという熾烈な人気争いになりました。

初心者大使だと個人の放送上では「マローネ」推しが多かったといった話や
「ワグミカ」が上位の人気キャラクターとして含まれて意外だったという話もある中で、
「盟友カミル」に関しては今回1位になってもおかしくはないほどの人気を誇ることに。
他にもドワ女として「ウルタ皇女」が4位で健闘したというのも
ドワーフ族愛好家としては嬉しいニュースになっています。
プクリポは男性キャラがそれぞれ強くて票割れする運命でしょうかね。

ただし、ver4勢で今後出番があるのかどうかという話になると
上記のキャラクターだと半数以上望めない境遇にもなっており
特に1位を狙えた「盟友カミル」については第8回以降は1位は狙えないだろう
といった気持ちで投票していた人も多かったようで、
カミルファンにとっては1位を逃したのは悔しさを滲ませる一方、
『1位が勇者、2位が盟友』ということで結果としての落としどころとしては
それらしくなったことから留飲を下げるような形にもなっています。

1位から8位の転落ショーという伝説

前回1位で人気キャラだったはずのヒストリカ博士が、
1位から8位のうちの最下位へ転落というような面白展開に。

セラフィも順位を落としているのですが、
どちらも「どれだけ深くキャラクターとして愛されているか」だと強く
今回だとver4勢が非常に強力で割りを食うような形にもなっており、
圏外に押し出されてしまったマイユ・エステラ・メレアーデよりも
ヒストリカやセラフィが健闘した部類なのは間違いありません。

やはり「連覇」というのがアストルティア・クイーンではいかに難しく、
その煽りを極端に受けるようになったものの、
ヒストリカファンには良いのか悪いのか難しいところなのですが
私はこれはこれで「かませドッグ」なヒストリカらしくて好きという。

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