魔族のじーちゃんばーちゃんキャラは少ない

「砂の都ファラザード-集合住宅」の本棚にて、次のような本が存在しました。

『魔族の年齢と老化現象』という本だ。
地域差や種族差もあるが おおよその魔族は
数百年を生きると 老化現象が停滞する。
老化が停滞する理由は 未だ解明されていないが
一部の学説によると 魔族が 生まれながらに宿す
魔瘴の量や性質が 肉体に影響するからだという。
筆者の調べでは 150年までが 少年期の姿で
200年から1000年の間は 青年期の姿が多い。
後は 長い時間をかけて ゆっくりと老いていく。
もちろん例外もある。500年を生きた筆者は
未だに 子供のような容姿だ。私の曽祖父でさえ
1500年を過ぎて やっと ヒゲが生えたとか。
ゆえに 魔族の年齢は 外見から測れない。
……どうか この本を読んでいる 君だけでも
相手を見かけだけで 判断しないでほしいものだ。

そのようなわけで、魔界を進んでいると大抵は青年姿のキャラ、
もしくはモンスターで構成されているものの、
ごく一部に老人キャラが存在しています。

クエスト番号596の「亡き王に手向ける花」の受注先の
NPCであるファウロンが老人姿で、ファウロンに関しては、
上記の設定を踏まえた上での意味のある老人姿になるようです。

他だと、ベラストル家に招かれたときに爺ちゃんキャラの魔族を見かけたり
バルディスタの孤児院で婆ちゃんキャラを見かけたりといった具合で
今のところ魔界においての老人姿はあまり見かけていません。

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