ブーメラン賢者の課題

ブーメランのにおいて「黒曜のマンダラ」は決定版といっていいような性能で、
基礎性能に、呪文発動速度の他、攻撃魔力や回復魔力が増える優秀なブーメランです。
そのため賢者においてブーメラン賢者が主流になるのではないかと見方もあったのですが、

実際だと、国勢調査上では両手杖賢者の方が主流となっていました。
【5周年記念】国勢調査 5th Anniversary (2017/8/18)|目覚めし冒険者の広場

ブーメラン賢者のメリットを端的に挙げるとこの2点につきます。

  • デュアルブレイカ―が使える
  • 盾が装備できる

賢者の場合だと力のパラメータが低すぎるため、
ブーメランを主力のダメージ源とするのは中々厳しいものがあります。
またレボルスライサーの被ダメージアップ効果に関しても
成功率はきようさに絶対依存しており、賢者できようさを稼ぐのが難しいといった事情も。

両手杖との比較

  • 攻撃魔力では両手杖が圧倒的

まず最新の武器性能を比較してみると、
・「黒曜のマンダラ」 こうげき魔力+55 かいふく魔力+55
・「エンシェントワンド」 こうげき魔力+86 かいふく魔力+43
こうげき魔力では劣っているものの、かいふく魔力では上回っています。
しかし、こうげき魔法で比較してみると、両手杖の場合とくぎ分の加算があり、
「こうげき魔力+30+30+10+(160~180とくぎ分の20~40)」というように100~140ほどの差が出てきます。

最近だとスライダーク戦においてブーメラン賢者が注目されたのですが、
スライダーク戦で必要な耐性となると「呪い」くらいで、
その場合、からだ上下の部分を攻撃魔力錬金で参加できるようになるといった特色から、
必要とする耐性が多いと賢者は本領を発揮しづらくなってしまうといった欠点も浮き彫りになっています。

  • 回復能力も「早読みの杖」がないと厳しい

また、ブーメランの場合盾が装備できたり回復魔力が上がるといった特徴があっても、
蘇生魔法や回復魔法の使用において、「早詠みの杖」の使用が望ましく、
ブーメランを装備していると回復能力が落ちてしまうといった状態に陥ってしまいます。

そのため現在としては「魔導将軍のゆびわ」や「復讐の早詠みの宝珠」に期待したり、
両手杖を持ち替えて早詠みを発動させるというような手間が参入障壁として立ちはだかるわけなのですが、
最近だと「妖貴妃の扇」の基礎効果にて「行動時10%で早読みの杖」「行動時10%で魔力かくせい」
というような効果も付与されていることから、
将来的にブーメランにも早読みの杖の効果が降りてくるようになると、
両手杖賢者かブーメラン賢者かというような両雄関係になるのではないかなと。

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