昨日公式放送があってアップデート情報だと
どうぐ使いの強化が入るとのこと。
基本的には嬉しいアップデートのはずなのですが
公式放送中どうぐ使いの強化と聞いて
緊張感が走った経緯についての解説を書いてみようかと。
「強化ガジェット零式」調整の歴史
まず、どうぐ使いはver2.1前期に追加された職業で
当時のりっきーディレクター曰く
どの程度使われるのか見通せない職業だったことから
必殺技の「強化ガジェット零式」を強めに調整していたとのこと。
「強化ガジェット零式」の当初の効果としては、
『与ダメージを2倍化する陣を60秒間設置する』というもので、
当時の「強ボス 討伐ランキング」を
ものの見事に塗り替えてしまう状況が問題視されることになり
ver2.1後期には効果時間を60秒から20秒へのナーフ処置。
ナーフはされたものの、それでも強力な効果なことは変わりなく
その後のエンドコンテンツで度々TA・討伐PT入りすることになり
ver3.5時代で、効果時間が早まったことによって
実質的な5秒追加の処置が入り、25秒の効果時間に増加。
また、ver6.3にてどうぐ使いの各武器特技での調整で
ヤリ装備自には「装備時に陣の時間+10秒」の効果が入って
ヤリを装備すると25秒+10秒=35秒という状況で、
ver7.4にて再び効果時間延長の処置が施される
とのアナウンスが入ったという流れです。
さすがに初期の60秒まで戻るということはなさそうなのですが
今も昔も「強化ガジェット零式」が強力であって
公式放送ネタで、どうぐ使いを好んで使う
第6期初心者大使のひだかさんに対して
必殺チャージするように急かされる芸風も定番になっています。
どうぐ使いは「詰め込み過ぎ」の職業
どうぐ使いは補助職として明らかに詰め込みの嫌いが出ており
邪神の宮殿の3獄で、どうぐ使いのみの条件になると
今の時代でも陣・バフを張り続けてしまうことに
専念しすぎてしまう状況に陥ることがあります。
例えば今回ver7.4で入るどうぐ使いの調整をみてみると
・「開戦時50~100%でどうぐ最適術」の追加
・「バイキルエンハンス」の追加
こちらをとっても、性質上どうぐ使いの
作業量を減らす(作業を早める)処置にもなっていました。
他にも旧来から「どうぐ最適術」は
「どうぐ倍化術」「どうぐ範囲化術」の効果の他に
ピオラ2段階の効果も含まれていることから
ピオラで行動間隔を短くして作業スピードを早める試みや、
非常に強力な「マジックバリア」の魔法も
ver4で追加になった天地雷鳴士でも使えるようにしたりと
どうぐ使いでしかできなかったことを
他職でも分散させて使えるようにしたりと
どうぐ使いの作業量を減らしたり効率化させたりと
詰め込みすぎの部分を解消するアップデートが
歴史的に繰り返されてる職業でもある、ということです。