今回は「銀甲の凶蟲兵団」での大砲役の記事です。
周期的に敵が出現するとはいえランダム要素もあることから
大砲役の腕を磨くには経験が必要になってきます。
他所の記事だと前々から防衛軍の記事内容が討伐向けばっかりに感じていて、
オートマッチング向けの大砲役を担当したいというフレンドがいたので
「銀甲の凶蟲兵団」でどのように大砲を使えばいいのか
自分なりに解説記事を書いてみることにしました。
大雑把な流れとしては以下の通り。
・前半(10:00 ~ 8:50) 壁の上で活動。
9:50に壁の上で「強化砲弾」が3個出現し、順次着弾ポイントの敵を撃破。
・中盤(8:50 ~ 5:00) 壁から降りて活動。
5:50に南側の壁下で「強化砲弾」が3個を獲得し、
再び壁の上で活動し、中央に群がっているはずのビネロンガを一掃。
・後半(5:00 ~ 0:00) 壁の上で活動し、順次着弾ポイントの敵を撃破。
4:40、4:35、3:20それぞれに「強化砲弾」が3個出現。
1:40頃に設置されているはずのオトリストーンに向けて発射。
合計15発の「強化砲弾」を入手することができます。
大砲は使用から発射・着弾まで数秒の時間差あり。
尚、「銀甲の凶蟲兵団」は東側から攻めてくるので、
左の着弾ポイントが北側、右の着弾ポイントが南側となります。
手始めに
- オートマッチングでの大砲役の決まり方
まずオートマッチング上での大砲役の選定に関しては
特に何も決まっていないので、壁の上からスタートの開始直後に
左に走る人がいれば大砲役を担うというようなアバウトな決まり方が通例です。
当然複数人左に走ることがあるので、その場合は譲り合いで決まるような形に。
もし確定的に大砲役を担いたいのならば、オートマッチング直後の
マッチング部屋で大砲役を担う宣言をするとそのまま通るのがほとんどです。
- 大砲役は基本1人なものの、「しびれ砲弾」を拾ってくる人がいると2人になることも
大砲を扱う人は、基本的に1人で大砲を扱うのが通常で、
主に「ビネガロンガ」と各魔鐘を吹っ飛ばすのが仕事になり
序盤大砲役を担ったのならば、中盤・後半も同じ人が大砲役を担うものとして動きます。
ただし、誰かが「ほうだんアント」を倒して「しびれ砲弾」を拾ってくる場合があり、
その場合だとボスに向けて使うといった流れになることから
一時的に、もしくは最後の方まで大砲役が2人になるといったケースも出てきます。
たいていは「しびれ砲弾」を使い切ればそのまま去るとは思うのですが、
その後沸いた砲弾を拾い出すようならば、上手く協力したり
いっそのこと大砲役を任せて現地組に加わりましょう。
大砲役は、そのままずっと壁上にいるといったことにはならず、
8:50で集団発生したビネガロンガの対処のために一度降りることになり、
5:50で「強化砲弾」が南側の壁下に3つ置かれることから、
そちらの大砲を拾って、再び壁の上で活動するといった流れとなります。
- 壁の上から予定外に落ちないように注意
他に注意すべきこととして画面の奥を見ながら活動するので、
地味に壁から落ちてしまうケースがあるのですが、
大砲を打てないと戦況に直接的に響いてしまうので、
予定外に落ちないように立ち回らないといけません。
前半(10:00 ~ 8:50)
序盤だと3つの「強化砲弾」が手に入るので、
基本的に北側・中央・南側の着弾ポイントでの
それぞれの敵の出現に合わせて使うことになります。
このとき3つある「強化砲弾」は使い切っても構いません。
- 前半での「強化砲弾」の節約テクニック
実はいくつかコツが存在していて、例えば事情を理解している人とのマッチングだと
南側にみんな進行しているので、序盤に関しては現地組が南側の敵を処理してくれます。
そのため、着弾ポイントの中央か北側に出現した敵に砲弾を集中するのが効率的です。
「ビネガロンガ」に関しては進行が早いので率先して使いたい一方で、
魔鐘に関しては召喚までやや時間があり、
また召喚された相手も砲弾で吹っ飛ばせるので
出現から10秒くらい時間をおいて大砲を使っても問題なく処理できます。
そのため、前半の場合、北側の着弾ポイントで早めに鐘が登場しても
10秒ほど待って発射すれば、次に沸いた相手をもろともに吹っ飛ばせるのでお得です。
中盤(8:50 ~ 5:00)
8:50あたりに「ビネガロンガ」たちが侵攻してくるので、壁から降りて応戦を開始。
ビネガロンガと2体の「侵攻隊長シザルグ」を処理した後、
再度のビネガロンガの集団発生した5:50の段階で、
南側の壁下で強化砲弾が3つ配置されるので、3つとも確保します。
この3つの砲弾を確保するために、慣れた人だと
5:50前には近くに待機しているのが通例なのですが、
出現ポイントを把握してない人だと先に壁の上の方に回っていて、
再び壁から降りて確保してから登るという2度手間になることも珍しくありません。
通例としては5:40頃に中央の着弾ポイントにオトリストーンが設置されるので
群がっているビネガロンガの集団に「強化砲弾」を打ち込んで一網打尽にします。
このときだと強化砲弾を1発撃ち込めば事足りので、残りの2発は後半に残しておきましょう。
- 大砲役がアイテム(金縛りの札)を拾うべきかどうか
大砲役が壁から降りるタイミングの8:50に北側の壁下にアイテムが沸きます。
大砲を担当している人がそのアイテム(金縛りの札)を
確保するべきなのか正直微妙なところなのですが、
現地組だと着弾ポイントの南側で大砲の範囲外の鐘を処理していたり、
防衛バリアに押し寄せるビネガロンガの対処にあたっているので、
北側の壁下アイテムを誰も確保しないまま時間消失といったケースも珍しくありません。
大砲役が「強化砲弾」以外のアイテムを拾うかどうかは自己判断でいいのですが、
大砲役が拾っても壁から降りて活動するのは8:50~5:50の時間帯と残り1:00なので
もし拾ったとしても使う機会が乏しくなるといった難点があります。
- 「オトリ召喚の札」設置役と大砲役の両立はムリがある
「オトリ召喚の札」の設置に関しては、明らかに大砲役との両立は難しく
例えば5分40秒に中央に「オトリ召喚の札」を設置して
神速の書を使いつつ中央の大砲まで走って使ってみたものの、
中央で誰かが足止めでもしていないかぎり大砲での一掃は間に合いません。
対策としては、大砲役の人は極力「侵攻隊長シザルグ」に接近せず
拾わない立ち回りをすることが求められるわけなのですが、
もし拾ってしまった場合としては、2:00以降は大砲役は諦めて
自ら中央に「オトリ召喚の札」を設置しにいくことをオススメします。
- 前半で「大砲役」の人が、中盤・後半で「大砲役」を担わないケース
オートマッチングだと前半で「大砲役」を担った人が
中盤・後半で「大砲役」を担わないケースが度々あります。
だいたい前半で担当してそのまま大砲役を継続する人は
5:50前には南側の壁の前か、もしくは壁の上にいたりするのですが、
もしその辺りで誰も待機していない場合、
大砲役を放棄した(忘れた)と判断して動き出す人も出てきます。
また、5:40前後にオトリストーンが使われないケースもあって、
その場合での大砲役の行動としては
そのままオトリストーンを使われるのを待ち続けるか、
再度降りて防衛バリアを守るかの選択を迫られることになります。
後半(5:00 ~ 0:00)
大砲の担当の人は残り1:00くらいまで壁の上で活動することになります。
1:40に中央の着弾ポイントに設置された「オトリ召喚札」に
集中した敵を「強化砲弾」で撃ち込むまで活動することが基本です
欲をいうと現地組が「銀甲の崩撃将ダバム」の「魔鐘召喚」を
金縛りの札あたりでキャンセルできればいいのですが、
オートマッチングだと毎回キャンセルできるとは限らず
戦況がみるみる悪化する場合も出てきます。
その場合でも大砲役は自分の役割に集中し、
残り1:00くらいまでは壁の上で活動し続けることが求めれます。
- ビネガロンガを最優先に狙いましょう
オートマッチングだとボスを撃破する機会は無いに等しいので、
ボスの「銀甲の崩撃将ダバム」のみに向けて
「強化砲弾」を使うのは得策とは言えず
ビネロンガや魔鐘を狙うものとして「強化砲弾」を撃ち込みます。
前半と異なり、現地のプレイヤーは各所の対応にあたっているので
北側・中央・南側の着弾ポイント全てがターゲットとなります。
基本的に「ビネガロンガ」を最優先にしつつ、魔鐘を吹っ飛ばすのですが、
「銀甲の崩撃将ダバム」の下に「ビネガロンガ」が出現していると
目視では確認しづらいので、画面を注視して確認することが必要です。
「ビネガロンガ」が同時に2ポイントで出現した場合だと
大砲がどうしても間に合わなくなるケースも出てきます。
その場合の打ち漏らしは、現地組の人に頑張ってもらうものとして諦めましょう。
気の利いた人が現地にいると、おたけびやボケで動きを止めてくれることもあります。
- 4:15のアイテム支給品は大砲役はとらない
4:15に南側の壁下にアイテムの支給品が登場するのですが、
大砲役はこちらを確保する暇はないのでとりにいってはいけません。
「強化砲弾」が落ちているわけではないのでスルーしましょう。
後半だと「4:40、4:35、3:20」で3個×3回、壁の上のみで強化砲弾が出現します。
- 1:40あたりのオトリストーン設置にあわせて「強化砲弾」1個は残しましょう
最後の2:00くらいだと確定的に2ポイントで「ビネガロンガ」が出現しだしたり、
着弾ポイント以外に「ビネガロンガ」が登場しだすことから、
大砲だけで一掃するのが不可能な展開となってきます。
そこで 1:40あたりで2枚目のオトリストーンが中央の着弾ポイントに設置され
それにむけて「強化砲弾」を打ち込めば大砲担当としての仕事は終了となります。
あとは壁から降りて、時間が終わるまで残党を処理してまわることに。
ただし、5:40前後に使われるオトリストーンは有名なのですが
1:40前後のオトリストーンが設置される確率が低めで、
その時間帯にオトリストーンが設置されそうになさそうならば
強化砲弾が残っていてももう使い道はないので、下に降りて応戦しましょう。
また、2枚目は1:40あたりでのオトリストーン設置が望ましいものの、
PTが半壊していたり、魔鐘召喚による魔鐘の処理が追い付かなかったりと、
ビネガロンガが大量発生していて処理が追いつかなくなる時に、
早めにオトリストーンを設置せざるをえない機会も出てくるので、
その場合は状況に合わせて「強化砲弾」を使わざるをえず、
早めに現地組と合流して収拾に務める方が防衛に貢献できる事態も出てきます。