灰本P227に魔犬レオパルドの解説が掲載されており
飛行中でダメージを与えると15秒ダウンし
召喚された影も消える記述がある他に、
どの程度ダメージを与えればダウンするかの
累計ダメージも掲載されています。
>空間を切り裂いたあと、風をまとっているあいだに、
>累計で18750ダメージを受けると
>まとっている風が消えるとともに地上に落ちて
>15秒間休みの状態になる
>(同時に、一定時間で解除される状態変化がすべて解ける)
魔剣士の時代前だと、複数のムチまもの使いで
魔犬レオパルドが「風まとい」で浮遊中に
特技の射程距離が伸びたムチ特技で
ダメージを稼いで地上に落とす手法が流行ることになりました。
射程距離5m以上の確保
魔犬レオパルドが風をまとった状態の解説が次の通り。
>風をまとっている魔犬レオパルドの4m以内にこちらが近づくと、
>ふっとばされて、280のダメージを受けつつ転倒してしまう
>(パラディンガードなどを利用すれば、
>風をまとっている魔犬レオパルドに近づけるが、
>相手は飛んでいて押し合いができない)
例えば、ムチ特技は悶絶全方位打ち以外は
全て射程距離が3mとなっており、
これにまもの使い専用のムチ特技効果で
2m延長の処理が加わることになることから
5mの射程距離を稼ぐことができる一方で、
ビーストファングだと射程距離が2mであることから、
ちょうど4mということで吹っ飛ばされることになります。
また魔法剣士のフォースブレイクだと5mの射程距離なので
ムチ特技と同じく、風まといの範囲外から攻撃が可能になる数値です。
「空間を切り裂いた後」
説明文にある「空間を切り裂いた後」というのが
じゃあくなかげ2体・こんとんのかげ2体を
呼び出した後のことを指しています。
魔犬レオパルドが飛行中で、とにかく攻撃をすれば
地上に落とせることは分かっていたのですが
公式ガイドブックによってダメージ換算の
スタート時点が明記されることになりました。
とはいえ、どのタイミングのモーションから
換算されるのかはやや不明瞭なところは残るものの
ウォークライのタイミングや「極竜打ち」は
召喚を待ってから使うとダウンさせやすくなるという話に。
「18750ダメージ」の内約
「18750」ダメージという数値で評価すると
魔犬レオパルドの最大HPが「105000」で
飛行中に約18%程のダメージを与える必要があり、
尚且つ、飛行中は25%のダメージカットとなることから
実態としては約「25000」の実ダメージを与える必要が出てきます。
これをPT全員でダメージを稼ぐことになり
アタッカーが2人ならば「9375」(実ダメージは「12500」)
アタッカーが3人ならば「6250」(実ダメージは約「8333」)
というような形となり、参加者の頭割りで考えると
それほど非現実的な数値ではないということになるわけです。