海賊の「スタン弾ショット」はかなりの高性能で
スタン性能に関しては盗賊の方が数は勝るものの
遠距離攻撃で放てる強みはオンリーワン性能で
防衛軍で話しても、スタン弾ショットで
防衛の成否を分ける場面もしばしば出てきています。
成功率に関しては、状態異常耐性が下がっていたり
短剣の有無が絡んできたりするわけですが、
防衛軍の「スタン」の効きやすさをボスでまとめると
・闇朱の破砕将ボーガ ▽(やや効きにくい)
・紫炎の滅機将シュバ ▽
・深碧の魔壊将ブラゴ ▽
・巨大リルグレイド ?(未収録)
・武骸将デゾス ?(未収録)
・邪骨将マッゼ ?(未収録)
・銀甲の崩撃将ダバム ?(未収録)
・翠煙の波皇将ネブド ▽
・灰塵の豪雷将バルケ ▽
・彩虹の死剣将グロズ ▽
・芳墨の堕天将フィア ?(未収録)
ということで、最新のボスだったり未収録のデータはあるものの
スタン耐性に関しては公開上だと6体ともに▽となっており
最新のボスである「芳墨の堕天将フィア」でも
盗賊のスタン技を駆使して防衛バリアに
近づけさせない防衛術も存在しており、
スタン耐性に関しては同等に▽程度であろうとの推測が見込めます。
この辺り「もっと盗賊を強くしてくれ」という話で
①バトマス並みの(準じた)火力がほしいのか
②もっと絡め手を充実してほしいのか、
③もっとアイテムを盗めるようにしてほしいのか
という単位で話すと、実践現場では
スタン役として盗賊は活躍はできてはいるものの
防衛軍で話すと基本的には火力勝負な場所なのは間違いなく
必要な鐘破壊を怠っていれば防衛失敗に陥るような場所で、
なんだかんだで海賊でオノをしょってる人が多いのも
防衛軍が火力勝負の場所だからといった事情も出てきます。
防衛軍でのスタン弾ショットの使用例
一方で海賊の場合だと遠距離でスタン技を繰り出せるので
具体的に決定的な使い道が存在しています。
- 「蒼怨の屍獄兵団」のボス相手
1つは、「蒼怨の屍獄兵団」にて、
東広場の敵(9:40~8:05)を一通り倒したのちに
中央広場に来ている「武骸将デゾス」に接敵して
倒しにかかるのがオートマでのセオリーになるのですが
このとき「武骸将デゾス」に近づく際に
返り討ちにあうことも珍しくないことから、
9:40にわいた「闇黒の魔鐘」から手に入る
「堅守の書」を使って接近したい場面になります。
この時に「堅守の書」が使われないこともあるので、
その後の展開がグダることもあるわけですが
海賊の「スタン弾ショット」で
「武骸将デゾス」を一度スタン状態にさせて
そのまま一斉攻撃で次のダメージダウンまでもっていく
といった攻め手の起点になる使い方があります。
こうした使われ方をみると、どうやら
「武骸将デゾス」「邪骨将マッゼ」のスタン耐性は
やや低めじゃないかと思う節もあって、
ボスが2体いる分、耐性が甘めなところもありそう。
- 「灰塵の竜鱗兵団」の中ボス猛爆隊長ダイノス相手
もう1つは、「灰塵の竜鱗兵団」にて
各所に沸いた敵(9:40~8:19)を倒した後
南の方から階段を上ってくる
「猛爆隊長ダイノス」との対決になるときに
7:35あたりから移動モードに入るので
私だと7:35あたりを起点に突入することが多いものの
実際にはそれ以前に突入していることが多く
そのまま壁をしてもらって引っ張るといったことがなしに
不用意に近づいた人が「猛爆隊長ダイノス」に突っつかれて倒れる
というような事態も多い場面となっています。
(※灰本P161だと「7分20秒」表示にはなっているものの
こちらはおそらく階段を上りきる時間観点になるようで
階段を上りきると後方にいる味方が遠距離攻撃を行いやすくなるため
そちらの方の時間を基準とされることもあるようです)
こちらも海賊の「スタン弾ショット」が活躍していて
スタン状態にする時間自体は短いものの、
実際には7:35の移動モードまでの時間を稼げることが大きく
その間に態勢を作ることができて、
次の到達ポイントまで比較的に安全に立ち回りやすくなります。
中ボス相手全般だとスタンは入りやすい(☆、とても効きやすい表示)なので
中ボスを全員で倒しにかかる段階で、
開幕にスタン弾ショットを使って態勢作り起点にする
というのが全般的に有効な手段となっていました。