「プラズマリムーバー」と「ハットイルージョン」の時代の移り変わり

ver2の新職業に、まもの使いとどうぐ使いが追加され
どうぐ使いが仲間モンスターとしてマジカルハットも登場したのですが、
後のver2.4後期でのダーマ神殿の150スキル上限解放にて、
どうぐ使いは「プラズマリムーバー」が使用可能になりました。

しかし、プラズマリムーバーは当時単体しか効果がなく
ver3には単体中心の範囲技になったものの、
一方でマジカルハットの「ハットイリュージョン」は
プラズマリムーバーと同じ仕様なものの単体のままとなっており
この辺、プレイヤー職業と仲間モンスターの差として出てくることに。
【プラズマリムーバー】 - DQ10大辞典を作ろうぜ!!第二版 Wiki 【ハットイルージョン】 - DQ10大辞典を作ろうぜ!!第二版 Wiki

後にミステリドールが仲間モンスターとして追加になり
「プラズマリムーバー」そのものが使えるような状態で、
マジカルハットが賢者っぽい挙動をしつつ
マホトラハットで攻撃とMP回復ができたり
ハットイルージョンで状態異常回復(単体)ができる
という万能キャラのような扱いになっている一方で、
ミステリドールはプラズマリムーバーの他に
ハッスルダンス、石膏ガードで補助的な動きをしたり
レボルスライサー、デュアルブレイカー、グランドインパクトで
状態異常寄りに貢献することも可能な作りになっていました。
【マジカルハット(仲間モンスター)】 - DQ10大辞典を作ろうぜ!!第二版 Wiki 【ミステリドール(仲間モンスター)】 – DQ10大辞典を作ろうぜ!!第二版 Wiki

この点を踏まえると、マジカルハットが器用に立ち回れるので
「ハットイリュージョン」は単体のままだった、とも見えるのですが

ver6.5後期にてプラズマリムーバーと同じように範囲化されることに。
大型アップデート情報 バージョン6.5[後期] (2023/9/29 更新) |目覚めし冒険者の広場
実態として話すと、バトルロードの共闘バトルで
例えば、レグナードが「竜の咆哮」で広範囲にスタンさせるものの
難を逃れたマジカルハットがスタン状態を治せようとすると
1体1体「ハットイリュージョン」をかけなければならず
治している間に攻撃されて倒れたり、
スタン状態が時間経過で治っていたりする
という状況だったので、状態異常を単体1体ずつ治す
というコンセプトが共闘バトルでは不向きな面がありました。
(※後に、レジェンドバッジで範囲化可能に)

他にプラズマリムーバーを直接使えるミステリドールの登場があり
加えて「石膏ガード」が非常に有用だった、
ということで、共闘バトルだとマジカルハットよりも
ミステリドールの方が見かける状態だったこともあって、
今から振り返ると、ver3でプラズマリムーバーの範囲化とともに
ハットイルージョンも基本範囲化した方がよかったかなあと感じることも。

特に共闘バトルを意識すると、ハットイルージョンの
基本範囲化は早い方が良かったなとも思えるのですが
「どうぐ使いはプレイヤーが使ってくれる職業なのか?」
という疑問がどうぐ使い実装直後から払拭できない状態で
そのための「強化ガジェット零式」だったり、
プラズマリムーバーという個性の付与だったりしたことから
当時のどうぐ使いの評価が未知数で、
今現在はずいぶんと強くなってきたということが大きくなりそう。

私個人のハットイルージョンの思い出としては
当時バトルマスターが「すてみ(後にはクイックアーツ)」を使うと
守備力が1段階下がる仕様があって、
そのデバフをマジカルハットがハットイルージョンで
せっせと治していたことを思い出すこともできます。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク