ver6.3での、防衛軍フィーバー前の防衛軍の状況としては、
ひとまず一般論で話すと、新必殺技の登場で火力が増し
どのボスに対しても討伐ペースが早まる傾向が出ている
といった評価が出ているような状態です。
実際どのようになっているのかというと、
確かに早まっている傾向自体は出ているものの、
新必殺技の使用タイミングを図っている段階といったところ。
新必殺技の登場の影響
単発系ダメージ系の必殺技に関しては中ボス・ボスに使えばよく、
範囲系ダメージ技はとにかく数が多い対象に使えばいい
そのような判断で十分活躍は可能なわけですが、
バフタイプの必殺技に関しては
有効な使用条件が状況によって異なっていて
かなりの場慣れが必要になってくるケースが出ています。
例えば、海賊の「パニックキャノン」で話すと
ほぼ大砲を設置しきった後が前提となる必殺技で
尚且つ「砲撃ロックオン」の間隔が狭まったわけでもないので
使用条件が整った状態というのがかなり限定的になっており
「灰塵の竜鱗兵団」を想定して話すと、
まともにココで使えると言えるシーンが
ボスが防衛バリアに張り付いたとき限定くらいになっていました。
また踊り子の「歌神のスコア」に関しては設置陣なので
使用時がどうぐ使いの立ち回りを求められることになっているのですが
今回環境の変化が著しいのが「踊り子」と「レンジャー」で
レンジャーの「アヌビスアタック」が守備力0技で
前々からツメの「ライガークラッシュ」との相性が良かったわけですが
攻撃力が貧弱になりやすい「おうぎのまい」との相性もよく
守備力0化によって1999ダメージを出しやすくなっています。
また「歌神のスコア」に関してはもテンションが上がる陣なので
『「歌神のスコア」の陣に留まり続ける』ことが正解になることもあり
どうぐ使いの陣の置き方とは少し違ったケースが出てくることも。
そのためプレイヤーの動き方の変化で話すと
「歌神のスコア」の存在が一番今回大きくなっていました。
あとは、占い師の「魔術師」のアルカナカードが
テンションを上げるカードなのですが
使用先が「メドローア」を使える魔法使いへの
優先度が上がっている状況もあるようです。
他の影響面で話すと
・戦士「戦陣の凱歌」 → 発動時間が長く、効果が短い
・盗賊 → ボスへのスタンさせやすくなったことにより
前列(ボス張り付き)、後列(防衛バリア守護)の
分断が深刻になるケースが増加
・魔法戦士「エナジーフォール」 →
魔法戦士による範囲大ダメージが必要なときがマダンテと被りやすい
・スーパースター → スーパースターを使う機会がない
・占い師 → タロット構成からの見直しが必要
あと魔剣士「魔剣開放」もバフタイプの必殺技で
私の場合だと防衛内のアイテムを拾って使うタイプなので
魔剣士操作の場合だと「魔剣開放」を使いづらい時間帯ができ
そちらの理由で使いづらく感じるケースも出てきました。
あとはデスマスターのデスサイズや必殺技も強力なものの
防衛軍単位で話すとなかなか難しいところも出てきていて
特にボスへの対応のときに大ダメージを出しづらいのがネックに。
プラスマイナス
新必殺技の影響でボスが倒しやすくなった、ということは
2022年7月6日~13日の調査で、討伐成功率0.76%
という異様な低確率をたたき出してしまった
「芳墨の華烈兵団」の討伐成功率も上がるのでは
ということで、オートマで参加し何度か撃破してきました。
ただ、こちらの評価がなかなか単純なものでもなくて、
一度データとして討伐がほぼ成功しないと出たからか
極端にオートマ防衛慣れしている人が
好んで参加するケースも出てきていて
(※オートマ防衛軍のエンドコンテンツ化)
そちらの人々の奮戦によって討伐成功しているケースがあり、
ver6.2直前あたりは何度か経験することにもなっています。
他にも前にも話題に上げたのですが、普段の流れだと
1体目中ボス撃破
→中央広場にわく鐘を破壊
→2体目中ボス撃破、もしくは、南北に迫る敵を誰かが直接撃破
という流れから
1体目中ボス撃破
→2体目中ボス撃破にむかう
→?
という2体目の中ボスへの突入が早まったことにより
ボスへの突入が早くなったから倒せたというケースが今回もあり
新必殺技の影響はあれども、実際の決め手はボスへの突入が
早まっているから討伐までもっていけたというのが私からの評価で
ボスへの早期突入で生じたリスク処理を
防衛軍慣れした人が何とかしていることが浮き彫りに。
他にも「芳墨の華烈兵団」で
序盤に中ボスを2体同時に相手にするケースもあり
たまたま「強化ガジェット零式」が
ちょうどいいところに張られたので
偶然私がもっていた「猛攻の書」を使用しつつ
中ボス2体を早期に倒しきったこともあったのですが、
通常だと、新必殺技とかは関係なしにそのまま前半崩れて
中盤~後半に深刻な影響が出てきそうな場面に直面することも。
あとは「彩虹の粘塊兵団」だと
無理にボスを中央広場で倒しきろうor足止めしようとして
ボスor防衛バリア前の敵を倒しきれずに
防衛失敗になったケースもあった他、
「白雲の冥翼兵団」だと火力アップの影響が純粋にプラスに働きやすく
ギリギリ倒しきれるといったケースが増えたといった印象です。